若くても認知症に? スマホ漬け生活で脳が誤作動!
おうち時間はすっかり慣れたし、けっこう快適だし…。なんて思っていても、スマホ時間、座り時間が多い生活には、意外な危険も潜んでいるらしい。気になる真実をドクターへの取材をもとに、ひもといてみましょう。
朝起きた瞬間から寝るまで、いや寝ている間でさえ、スマホを手放せない生活は、もはや当たり前。画像からも文字からも、多くの情報を浴び続けている生活で、私たちの脳は「整理整頓が追いつかない状態」だと脳神経外科医・奥村 歩先生は言います。その結果脳に疲労がたまり、「物忘れ」が増えてしまうのだそう。この症状は「スマホ認知症」と呼ばれ、現代病のひとつ。思い当たる人は、そろそろスマホとのつきあい方を見直すときにきているのかもしれません。
詳しくはこちら→★もしや、あなたも「スマホ脳疲労」!?
仕事中でもゲーム中でも「30分ごとに3分」の運動を
スマホやゲーム漬けの生活で、疲れているのは脳ばかりではありません。座りすぎによって、いつの間にか体も悲鳴をあげているかも!? 「座りすぎ」は、血流や代謝の滞りを招き、さらに体調不良をおこします。医師のおすすめは、「30分に1回立ち上がり、3分動くこと」。デスクワークやゲーム中でも、ものを取りに行ったり、ゴミを捨てに立ったり、ちょっとした用事をつくって足を動かすのがポイント。座らずに立って仕事をするのも、座りすぎの改善には効果的。いつの間にか体重が増えていた…ということも防げるかもしれませんよ。
詳しくはこちら→★意識づけと環境づくりで「座りすぎ」のリスクを解消!
スマホ疲れには、「ねたまま」ストレッチが効く!
そうはいっても、仕事でパソコンに向かったり、スマホでコミュニケーションをとったり、デジタルツールとの縁は切れないのが現代人の生活。同じ姿勢が続いたら、ストレッチを。覚えておきたいのは、「ねじるストレッチ」「タオルストレッチ」「まげるストレッチ」「まんがストレッチ」で、頭文字をとって「ねたまま」ストレッチ。無理しなくても、「できるときにやる」でOK。詳しいハウツーはこちらで紹介しています。
詳しくはこちら→★簡単、気持ちいい。姿勢を整える「ねたままストレッチ」
同じ姿勢、座りっぱなしが体によくないとわかってはいても、ゲームやSNSに熱中すると、運動不足が続いてしまうもの。でも、「ちょこまか動く」「歩く」だけで解消できるのであれば、トライできそうな気もしてきます。今日から「30分に1回」のちょこまか動き、始めましょう!
情報提供元/ワコール
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