在宅ランチ人気No.1はやっぱり…パスタ!簡単美味しい&テク不要の「ナポリタンアレンジ」3選

不要不急の外出をなるべく避ける生活から、自炊をする機会が増えたという方も少なくないはず。テレワークなどで、自宅で仕事をすることが多くなった今、ランチ事情はどのようになっているのでしょうか。

カゴメ株式会社が行ったアンケート調査「新しい生活様式のおうちごはんトレンド」をチェックしてみましょう。

「新しい生活様式のおうちごはんトレンド」、ランチ人気No.1はパスタ!

昼ご飯に最も料理することの多いメニューは?

1位…パスタ

2位…ラーメン

3位…うどん

4位…チャーハン

5位…焼きそば

という結果となりました。

手の込んだ料理をじっくり作って食べるよりも、ランチは簡単に作ってサッと済ませたいと思っている人が多いのでしょうね。人気のメニューは、作る時間も短く、食べやすい麺類が人気のようです。中でも、パスタがダントツ1位でした!

では、続いて、自炊するときにメニューを決めるポイントについてもみていきましょう。

自炊するメニューを決める際に最も重視するポイントは?

1位…時短ができるか

2位…栄養バランスがよいか

3位…家にある食材で作れるか

4位…野菜をとれるか

5位…家族が食べたいメニューか

6位…一食あたり節約できているか

 

1位は「時短」ができること!日本はシエスタがあるわけではないですからね。休憩を含めて、ランチタイムは1時間程度。その時間の中で、作って食べて片付けて、ちょっと休憩する時間を確保することを考えると、やはり短時間でパパッと作ることが最も重要なことのようです。

今回のアンケート結果を踏まえ、時間をかけずに簡単に作れて美味しいナポリタンアレンジメニューを3つご紹介したいと思います。

約15分で作れる!簡単美味しいナポリタンアレンジメニュー

(1)厚切りベーコンと春野菜のワンポットパスタナポリタン

〈材料★2人分〉
スパゲティ…160g
ベーコン(ブロック)…100g
長ねぎ…1本
スナップえんどう…8さや

【A】
濃厚リコピントマトケチャップ…大さじ 4
しょうゆ…大さじ 1
生クリーム…1/4カップ
コンソメスープの素(固形)…1個
水…2カップ
※計量の単位は、カップ1は200ml、大さじ1は15ml、小さじ1は5mlです。

〈作り方〉
①ベーコンは1cm角の棒状に切る。長ねぎは斜め薄切りにし、スナップえんどうは筋を取る。
②無水鍋に【A】を入れて混ぜ合わせ、半分に折ったスパゲッティを入れる。
③ベーコンをのせて水を加え、煮立たせる。
④一度混ぜ合わせ、フタをしてスパゲティのパッケージの表示時間を目安に煮込む。⑤水分が無くなってきたら、長ねぎ、スナップえんどうを加え、水分を飛ばすように炒める。

〈ワンポイントアドバイス〉

  • 「ワンポットパスタ」とは鍋にパスタと具材、調味料を全て入れ、火にかけるだけの簡単パスタの調理方法です!洗い物も少なく済み、調理時間の短縮にもつながります。
  • 生クリームは牛乳で代用してもOKです。

(2)おつまみナポリタン

〈材料 ★2人分〉
ペンネ…80g
ベーコン…1枚
玉ねぎ…1/4個
ピーマン…1/2個
バター…5g
カゴメトマトケチャップ…大さじ 4
タバスコ…適宜
黒こしょう…少々
※計量の単位は、カップ1は200ml、大さじ1は15ml、小さじ1は5mlです。

〈作り方〉
①ペンネは塩(分量外)を加えたたっぷりの湯で茹でる。ベーコンは1cm幅、玉ねぎは薄切り、ピーマンは細切りにする。
②フライパンにバターを熱し、玉ねぎ、ピーマン、ベーコンを炒め、トマトケチャップを加え炒め合わせる。
③ペンネを加え炒め、お好みでタバスコ、黒こしょうをふる。

〈ワンポイントアドバイス〉

  • ロングパスタではなく、ショートパスタで作ると、おつまみにぴったりです。
  • 黒こしょうやタバスコの代わりに、柚子こしょうまたはチーズ(クリームチーズやブルーチーズ)と合わせるのもおすすめです。

(3)ナポリタンうどん

〈材料 ★1人分〉
ゆでうどん…1玉

【A】
ウインナーソーセージ…2本
ホールコーン(缶詰)…10g
マッシュルーム(水煮缶詰)…20g
カゴメ洋食店のケチャップ…大さじ 3
粉チーズ…大さじ 1
パセリ(乾燥)…少々
※計量の単位は、カップ1は200ml、大さじ1は15ml、小さじ1は5mlです。

〈作り方〉
①ウインナーソーセージは斜め薄切りにする。
②耐熱ボウルにうどんを入れ、【A】をのせる。ラップをして電子レンジで加熱する。(600W2分30秒)
③よく混ぜ合わせてから器に盛り、粉チーズ、パセリをちらす。

〈ワンポイントアドバイス〉

  • ゆでうどんは、冷凍うどんでも作れます。冷凍うどんを使う際は、電子レンジの加熱時間を増やしてください。(目安600W5分)

どのメニューもフライパンやお鍋1つで作れたり、麺を茹でて炒めるだけでできる簡単メニュー。約15分あれば完成するので、ぜひランチタイムに作ってみてはいかがでしょうか。(鬼石有紀)

情報・画像提供元/カゴメ株式会社