今さら聞けない「コンサバティブ」なファッションって?|通勤も休日も【おすすめコーデ44選】

コンサバって何?おすすめの着こなしを特集

コンサバティブファッション

「コンサバ」ってよく聞くけど、実際はどんな服装のこと? きれいめなコーデをイメージする「コンサバ」ですが、具体的にどういう服装を指すのか、実はよくわからない!という人もいますよね。そこで、最旬のトレンドをおさえたコンサバファッションを紹介します。

ファッション誌でよく聞く「コンサバティブ」とは?

コンサバティブファッション

「保守的」の意味を指す「コンサバティブ」は、1980年代のバブル期に広まった言葉で、ファッション性を主張しないベーシックなスタイルのこと。当時は、ワンピース×カーディガンなどお嬢様っぽいエレガントなスタイルが「コンサバ」とされていました。ただ最近では、「コンサバ」の意味は少し変化して、広く「きれいめファッション」のことを表すことが多いようです。

コンサバティブファッション

上品で清潔感のあるスタイルなので、きちんと感を出したいオフィスコーデにもぴったり! ただ、昔からおなじみのスタンダードなアイテムを使ったコーデが多いので、シルエットやカラーで「旬」を意識しないと古くさく見える可能性も。今なら、ニュアンスカラーやビッグシルエットを取り入れるだけで、令和的なコンサバスタイルに仕上がります。小物でカラーや柄を投入するのも、ひと味違ったコンサバスタイルを楽しむポイント。

今っぽいコンサバファッションのポイント

コンサバティブファッション

  1. 定義は「コンサバ」=きれいめファッション
  2. 旬のカラーやシルエットを取り入れて古く見せないアップデートを
  3. 無地コーデは柄小物やアクセサリーで華やかさを盛って

【コーデ集】コンサバティブなスカートファッション

【1】シャギートップス×黒スカートの大人スタイル

上半身で映えるシャギートップスにタイトスカートを合わせて、リッチな女子会ルックに。素材に特徴のあるアイテムを選ぶだけで、ワンツーコーデが華やかに仕上がります。

CanCam2023年9月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/室橋佑紀 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【2】黒トップス×フレアスカートでレディに

オフィスでの好印象を狙える、程よく華やかなモノトーンコーデ。チェック柄スカートは、ボリューミーなヘムラインがふんわりと広がってドラマティック。幅広のウエストベルトにトップスをINすることで、女性らしい美シルエットがメイクできます。

CanCam2023年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【3】ツヤッとしたスカートで通勤コーデを格上げ

きれいめな印象が強調できるカーデをキャミにプラス。シアー素材とラメのカーデなら、上品なベージュでもトレンド感アリ。ベロアタイトスカートと合わせた細身シルエットで、オトナきれいに着こなせます。

CanCam2023年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/岩附永子

【4】清潔感のある白ジレで知的な印象をプラス

Choc-Brown×WHITEでキレよくクリーンエレガントに『こっくりブラウンに真っ白アイテムを合わせることで爽やかさと抜け感が生まれ、コーデが凛と引き締まった印象に。黒ほどコントラストがつきすぎずに、ブラウンでさらに深みがある表情になり、白の清潔感も一層際立つ! いつものキレイめスタイルが、より大人っぽい雰囲気に♡』

上品なオールブラウンコーデに、ハンサムな麻混ホワイトジレを重ねると、やわらかさとクールさを兼ね備えたしなやかな印象に。大ぶりのゴールドピアスやバングルでリッチ感もプラス。

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【5】ラメの存在感でグレートーンが華やかな印象に

質感で遊ぶ新生グレーグラデ『グレーは地味な色? そんなイメージを覆すスタイリッシュなグレーコーデがあふれた秋冬の展示会。チュール素材やラメなどひねりの効いたアイテムを取り入れて、盛り上げるのがコツ!』

存在感のあるラメ入りのプリーツスカートでグレーのワンツーコーデものっぺり感なく華やかな印象に。ニットベストをノースリーブトップスとして活躍させると秋トレンドが先取りできます。

CanCam2023年9月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【6】きちんと感が演出できるジレレイヤードがおすすめ

ジャケット感覚でプラスON !ベルテッドジレ『コーデにモード感が加わって美人見えが狙えるジレは恵比寿女子にぴったりな〝ちょいはお〟アウター。セットの共布ベルトでウエストマークをして、スタイルアップも同時に叶えて♡』

清涼感のあるミントジレにシルバーニットを仕込んだ、きれいなお姉さん的通勤スタイル。ボトムは白を合わせてベルトはラフな固結びにすると、まじめすぎず洒落たムードが手に入ります。

CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【7】イエローワントーンのやさしげな通勤ファッション

プラステのON/OFF差がつくティアードスカート『エアリーなラッフルデザインが旬顔なスカートは、歩く度に揺れてしなやかな印象。爽やかなライムイエローに気分がアガる!』

カジュアルな印象のティアードスカートも、同系色のシャツやエクリュの小物合わせでエレガントなワントーンコーデに。まろやかなイエローだからデザインスカートも大人っぽく着られます。

CanCam2023年7月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/山下 樹

【8】シンプルだけど女っぽいニットスカートのセットアップ

地厚なサマーニットがおすすめ!女っぽIラインニットアップ『すらっとした美スタイルが叶うニットアップ。大人っぽい抜け感と上品な女性らしさできちんと〜カジュアルまで万能に着回せる!』

やわらかいニットのセットアップで程よく力の抜けた女っぽスタイルに。今年らしいクロップド丈のノースリニットにシュッとしたスカートなら脚長効果もバツグン。白ジャケットでキリっと仕上げて大人キレイに着こなして。

CanCam2023年6月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【9】好感度高めなブルーグラデーションのスカートコーデ

1枚で着こなしがグッとドラマティックに♡ハリ感スカート『マーメイドスカート旋風の昨年から一転! 今年は光沢感のあるタフタ素材やランダムに入ったウエストのタックで着るだけで映える、ハリ感スカートが推し! ふんわりとしたデザインなので、体型カバーも即叶う。』

夏空ブルーのスカート×ネイビートップスで品よくかわいい配色に。細かいタックスカートなら簡単にレディムードが演出できます。トップスはブラウスを選んで大人っぽく。

CanCam2023年6月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安 彩楓

【10】花柄スカートを合わせる華やかなジャケットコーデ

大人な花柄スカートを辛口コーデで今っぽく『MARIHA 花柄コットンフレア』

黒ベースにイエローが映える花柄フレアは、ジャケットをはおったピリッと辛口な着こなしでこなれ見え。シンプルな白タンクにベージュの半袖ジャケットをさらっと羽織れば洗練ムードも漂います。

CanCam2023年5月号より 撮影/菊地泰久(vale.) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【11】ブラウン小物できれいめスカートを上品に

インスタグラムで募集したお悩みをask!たなべさん!私たちのふわっとしたファッションの悩みにも答えて〜!『Q.春服を着たいけど、まだ寒いときどうしてますか?A.アウターの重ね着やリブタイツがおすすめ!』

ベージュのアシメスカートに白カーディガンで大人キレイなオーラをプラス。定番の配色も肌見せや新鮮な小物使いで今っぽさも◎。薄手のスカートには、ニュアンスカラーのリブタイツがおすすめです。黒より重くなりすぎず、目を引くおしゃれな足元が完成。

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【12】くすみブルーをブラウンのアイテムで引き立てる

イエベブルベ別 ジェラートカラーコーデ最適解はコレっ!パステルカラーを上手く使いこなせるか不安…なら、パーソナルカラーに合ったアイテムを選ぶと着こなしやすくてオススメ♡『アイスブルーの主役スカートをはくなら…』

トレンドのくすみブルーはベージュなど優しいカラーのトップスと合わせると柔和な印象に。羽織りにブラウンのジャケットを投入して大人っぽく引き締めたら足元はエクリュのパンプスで抜け感を。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【コーデ集】コンサバティブなパンツファッション

【1】ブラウン×ピンクで甘さ控えめのパンツコーデに

Choc-Brown×PINKでしっとり華やぐ微糖フェミニン♡『チョコアイスにストロベリーをマーブルしたような、ブラウン×ピンクのかわいい配色は無条件で気分UP♪中でも彩度抑えめなダスティピンクなら、ブラウンにすんなりなじんで、甘すぎずこなれた印象に!』

ピンクのワイドパンツにフィット感のあるモカ色のトップスをIN。トップスもくすんだトーンでまとめれば、甘さ控えめの洒落感コーデが完成します。羽織りは顔まわりがトーンアップする白シャツをチョイス。

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【2】糖度高めなブラウスをシンプルデニムできれいめに

Choc-Brown×PINKでしっとり華やぐ微糖フェミニン♡『チョコアイスにストロベリーをマーブルしたような、ブラウン×ピンクのかわいい配色は無条件で気分UP♪中でも彩度抑えめなダスティピンクなら、ブラウンにすんなりなじんで、甘すぎずこなれた印象に!』

くすみピンク×ブラウンで糖度の高いアイテムも大人っぽく! ひと目ボレ必至なギャザーブラウスも、×ブラウンデニムなら甘さを抑えたシックカジュアルに着地。クリアなヒールサンダルもポイントです。

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【3】白ブラウスで顔回りが明るく見えるパンツスタイル

Choc-Brown×WHITEでキレよくクリーンエレガントに『こっくりブラウンに真っ白アイテムを合わせることで爽やかさと抜け感が生まれ、コーデが凛と引き締まった印象に。黒ほどコントラストがつきすぎずに、ブラウンでさらに深みがある表情になり、白の清潔感も一層際立つ! いつものキレイめスタイルが、より大人っぽい雰囲気に♡』

デコルテ見せの甘いフリルブラウスには、モードなウエストデザインパンツや辛口バッグを合わせて、かっこいい色気を意識。首周りや手元はあえてアクセを控えめにして、すっきり着こなすのが大人っぽスタイリングのコツ。

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【4】上品なボルドーでデニムコーデを大人っぽく

01 ワードローブに欠かせない華やぎブラウス。いつもなら白を選ぶところを、夏の終わりはブラウンにチェンジしてみる。それだけでリッチ感が高まって、簡単にオトナきれいな印象に。

ブラウス×デニムの定番コーデをボルドーで大人顔に刷新。幅広いブラウンの中でも赤みがかったトーンは、今どき感とノーブルさを両立した注目色。ビッグボウタイブラウスで取り入れると、一歩先ゆくリュクスなムードが手に入ります。

CanCam2023年9月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【5】かっちりジャケットでショーパンコーデを大人かわいく

ミニボトムに合わせるBIGなおじジャケ『初秋アウターの主役は、ボクシーなシルエットのジャケットに決定! ミニボトムがすっぽり隠れちゃうビッグサイズ&肩パッド入りを狙って♪』

白シャツ×ショーパンにジャケットをばさっと羽織るラフさがおしゃれ! 小物はカチッとしたバッグを合わせてクラシカルな味付けを。

CanCam2023年9月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【6】透明感のあるブルーワントーンのパンツコーデ

ラフに着るベロアが新鮮!『秋っぽさ満点のベロア素材トップスは、真っ先に取り入れられるトレンド。リッチなムードが漂うから、あえて力を抜いてラフに着こなすのがセオリー。』

キャミソール+カーゴパンツに旬のシアートップスをレイヤード。落ち着いたブルーグレーの配色は透け感で女っぽさを演出するのがおすすめです。靴はシルバーのヒールサンダルでバランスよく。

CanCam2023年9月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【7】ポコポコ素材のトップスでコンサバコーデを今っぽく

秋いちばんの甘トップスはポコポコ素材で更新♡『どことなくかわいげで表情豊かなポコポコとした素材。レースやフリルみたいにわかりやすい甘さじゃないところが、辛め好き派の女子にもHIT!』

キリッとしたパンツコーデにポコポコ素材のトップスでほんのり甘さをチャージ。好感度の高いハンサムカジュアルは、黒のヒール靴でシャープさや女っぽさを足すのが正解!

CanCam2023年9月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【8】甘めトップスはオールブラックでキレよく

王道シュッと見えパンツはトレンドトップスで盛る!『特別な予定に着ていきたい映え力の高いトップスは、安定感のあるシンプルパンツがすんなり受け止めてくれる。華やかさを臆せず盛って、仕事もおしゃれも全力投球♪』

おめかし気分の盛り上がるギャザーブラウスを、きれいめにはけるハンサムカーゴで力まずレディに。ブラウスはハリのあるドライな質感と構築的なシルエットが甘すぎずモードで感度も高め。フェミニンブラウスとラフなカーゴパンツの今っぽコンビで、コンサバネイビーにミーハー感を。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【9】グレーワントーンをノースリやラメで華やかに

王道シュッと見えパンツはトレンドトップスで盛る!『特別な予定に着ていきたい映え力の高いトップスは、安定感のあるシンプルパンツがすんなり受け止めてくれる。華やかさを臆せず盛って、仕事もおしゃれも全力投球♪』

ほのかにきらめくラメニットで上品グレーにスパイスを投入。シックなグレーワントーンをラメで華やかに盛るとツヤっぽさもUPします。仕上げは羽織りのシャツやシルバーの華奢サンダルでマニッシュに。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【10】短丈ブラウス×スキニーパンツの新鮮バランス

王道シュッと見えパンツはトレンドトップスで盛る!『特別な予定に着ていきたい映え力の高いトップスは、安定感のあるシンプルパンツがすんなり受け止めてくれる。華やかさを臆せず盛って、仕事もおしゃれも全力投球♪』

短丈ブラウス×ほっそりスキニーパンツの新鮮バランスが、スタイル美人を約束♡ 立体感のある花柄刺しゅうがオトナきれいなブラウスは、肩を落としてちょっと攻め♡なアレンジも楽しめます。一見難しいワンツーコーデも旬のシルエットで洒落感UP。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【11】シンプルコーデはきれいめ小物で品をプラス

着映える色・柄盛りパンツで特別感をちょい足し!『視覚に訴えて、手っ取り早くオフィカジをアップデート♪ちょっぴりテンションの高い色・柄もパンツならちょうどいいカジュアル感が加わって、大人の余裕漂う仕上がりに。』

デコルテ見せ&甘く着ないギンガムチェックでいい女オーラ漂うオフィカジコーデに。小物は黒のミュールサンダルやサングラスで大人っぽく。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【12】カジュアルコーデをツイードジレで格上げ

着映える色・柄盛りパンツで特別感をちょい足し!『視覚に訴えて、手っ取り早くオフィカジをアップデート♪ちょっぴりテンションの高い色・柄もパンツならちょうどいいカジュアル感が加わって、大人の余裕漂う仕上がりに。』

きちんとシーンに頼れるモノトーンを、ドット柄でファッショナブルにアップデート。トップスを選ばないスリムシルエットは使い勝手も抜群。Tシャツにジレを羽織ったらきれいめムードも高まります。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【13】季節の変わり目はロングジレが活躍!

ジャケット感覚でプラスON !ベルテッドジレ『コーデにモード感が加わって美人見えが狙えるジレは恵比寿女子にぴったりな〝ちょいはお〟アウター。セットの共布ベルトでウエストマークをして、スタイルアップも同時に叶えて♡』

きれい色パンツを洗練させるクリーンな白のレイヤードジレ×シアートップスは、白で統一してまとまりを意識するのがポイント。イエローパンツの華やかさも際立ち印象的に着こなせます。

CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり  ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【14】クロップド丈アウターで定番コーデをアップデート

定番カーデを今っぽくアプデするなら! 上品ツイード風カーデ『いつもならベーシックなニットカーデを選ぶところをトレンド感のあるツイード風デザインにチェンジ!クラシカルなディテールにきちんと感も高まって、鮮度高めなノーブルコーデに。』

コンパクトなカーデは、ボタンを閉じてプルオーバー風に着てもおしゃれ。INにボウタイシャツをレイヤードするひと手間で、更新感をさらに高めて。黒のハイウエストボトムを合わせると、引き締め&脚長効果も狙えます。

CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【15】クロップド丈シャツでスタイルアップも確実

03 通勤もデートもスタイルUP! クロップドシャツ『清潔感のあるシャツに半袖&旬のクロップド丈で軽快さも加わって、ON/OFF問わない着回し力の高さを発揮。はおりものとしても活躍するから、重宝すること間違いなし!』

鮮度の高いクロップドシャツを、ハンサムパンツでキリリと引き締めて。デコルテの開いたタンクトップで女っぽさもひとさじ加えて、クールなコーデをさりげなくセクシーに。メガネやローファーなど知的な小物を加えると大人っぽく仕上がります。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【16】ブラウス×センタープレスパンツで上品な華やかさを

01 キリッと仕上がるハンサムデザイン! ジレセットアップ『シャープなジレと程よくゆったりとしたセンタープレスパンツのメリハリの効いた組み合わせは、セットで着ても単品で着てもスタイルよく仕上げてくれる優れもの♪ 辛口モードなカッコよさも、甘めコーデの引き締め役にも適任!』

きちんと盛れるデコラシャツ×ベージュのセンタープレスパンツで上品な華やかさを。品よく見えて洗練されたオフィカジが叶う着こなしは好感度も抜群! 靴はやわらかなベージュローファーで脚長見え&トーンアップ。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【コーデ集】コンサバティブなワンピースファッション

【1】シンプルな黒ワンピースを×ジャケットで通勤仕様に

ホールガーメントの美人なワンピに×ジャケットできちんと感をプラス。肩掛けしたジャケットからのぞく素肌で抜け感を演出。華奢フレームの上品メガネでインテリ風に仕上げれば、お仕事スタイルの完成です。

CanCam2023年9月号より 撮影/古水 良 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【2】きちんと見えするストライプ柄はブラウンで女性らしく

02 今日もまだまだ蒸し暑い…。そんな日本の晩夏を乗り切るには、ブラウンのドラマティックワンピがぴったり。サラッと着るだけで上品にキマって、テクニックいらずなおしゃれが叶う!

レディなダークブラウンに、流れるようなラッフルフリル、色っぽいカシュクール…etc. どこを切り取っても絵になるストライプ柄シャツワンピ。足元はシアーブーツで〝ちょい重め〟にコーデを作ると、秋のはじまりのぴったりな着こなしに。

CanCam2023年9月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【3】黒ワンピース×レディな小物でクラシカルに

ラインがきれいな黒のニットワンピースは、レディな小物を合わせてクラシカルに着るのがおすすめ。シンプルなデザインでもレディモードな装いにまとめると夜のデートシーンでも目を引きます。

CanCam2023年8月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/橘綾花 構成/岩附永子

【4】夜遊び気分が盛り上がる肌見せワンピース

前から見るとウエストにカットアウトが、後ろ姿は背中がちらりとのぞくバックシャン。ちょい攻めな肌見せワンピはテンションが上がる夜デート向き。人とかぶらないモーヴカラーを選んだりラフな小物合わせで差をつけて。

CanCam2023年8月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘綾花 構成/岩附永子

【5】レザー小物でコンシャスワンピを品よく仕上げる

こなれたワントーンだったら肌見せとオトナきれいの両方が叶う!

大胆な背中開きが程セクシーなIラインワンピは、優しげなエクリュカラーで大人の洒落感をアピール。バッグと靴はあえてのレザーで、カジュアル感より品のよさを意識すると、肌見せコーデが大人っぽく攻略できます。

CanCam2023年8月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘綾花 構成/岩附永子

【6】ジレを重ねてワンピースコーデを辛口に

バッククロスのキャミワンピースは、カーデやシャツよりも今っぽさが出せるハンサム顔のジレで辛口ムードに。くすみグリーン×グレーのニュアンス配色も、洒落見えのポイントです。

CanCam2023年8月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/橘綾花 構成/岩附永子

【7】ケープ風ジレを重ねてモードなアクセントを

ジャケット感覚でプラスON !ベルテッドジレ『コーデにモード感が加わって美人見えが狙えるジレは恵比寿女子にぴったりな〝ちょいはお〟アウター。セットの共布ベルトでウエストマークをして、スタイルアップも同時に叶えて♡』

色気が香る黒のサテンワンピにケープ風ジレでモードなアクセントを♡ ワン・ツーコーデでも素敵に映えるのは、構築的なジレのおかげ。シルエットが引き立つように、INするワンピはスリムなものをチョイスして。

CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【8】ベージュワンピースにジレを重ねて旬顔に

02 1枚でも、レイヤードしてもおしゃれ見え♡ きれいめキャミワンピ『てろんとしないハリのある素材と大人っぽいロング丈が、オフィスにもOKなきちんと感。程よいゆとりがありつつもストンとしたⅠラインシルエットを選べば、レイヤードコーデも様になる!』

凛とした大人っぽさのあるエレガントなベージュワンピは、辛口なサファリ風ジレとも好相性。上からジレを重ねるだけで、キャミワンピが旬の着こなしに様変わり。足元は同系色のパイソン柄サンダルを合わせて大人っぽくこなれた印象に。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【9】ハイネックのきれいめワンピを黒小物で引き締める

程よくラフにこなれたいレストランウエディングなら?『例えばこんなシーン● アットホームな ゲストハウスウエディング● 1.5次会or2次会 一軒家やレストランを貸し切りにした自由度高めのウエディングは、今どきのエッセンスを取り入れたスタイルで臨みたい。大げさにならない、ほんのり力を抜いて着こなせるお呼ばれ服がGOOD。』

ピタッとしすぎずふんわり広がる抜け感ワンピは、大人見えするハイネックデザインが推し。デートにもオケージョンにも使えるので1着持っていると何かと便利。爽やかな色合いのワンピには、キリっと締まる黒小物でシャープさをプラスして。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【10】きれいめ小物でセットアップを品よく投入

程よくラフにこなれたいレストランウエディングなら?『例えばこんなシーン● アットホームな ゲストハウスウエディング● 1.5次会or2次会 一軒家やレストランを貸し切りにした自由度高めのウエディングは、今どきのエッセンスを取り入れたスタイルで臨みたい。大げさにならない、ほんのり力を抜いて着こなせるお呼ばれ服がGOOD。』

きれいめなワンピ×ジレはクラシカルにまとめて華やかさを演出。着るだけでスタイルアップできちゃうクロップド丈のジャケットも、今年らしさ満点です。かっちりとしたスクエアバッグやポインテッドトウパンプスできれいめに仕上げるとさらに洒落た雰囲気に。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【11】レースが華やかさを盛り上げるベージュワンピース

品よくリッチに見せたいホテルウエディングなら?『例えばこんなシーン● 格式高いホテルウエディング ● 専門式場 新郎新婦が〝格式高い式〟を求めているケースが多く、ゲストの幅も広いホテルウエディングは、フォーマルかつ華やかなドレス選びが肝。肌見せは控えめに、足元もパンプスがベター。』

品のいいレースのあしらいで、ロイヤルなムードが漂うベージュドレス。二の腕もしっかりカバーしてくれるので、露出に抵抗がある人も安心♡ スッキリとしたIラインで細見え&スリットスカートで抜け感もバッチリです。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【12】レースワンピースをパールバッグで華やかに

品よくリッチに見せたいホテルウエディングなら?『例えばこんなシーン● 格式高いホテルウエディング ● 専門式場 新郎新婦が〝格式高い式〟を求めているケースが多く、ゲストの幅も広いホテルウエディングは、フォーマルかつ華やかなドレス選びが肝。肌見せは控えめに、足元もパンプスがベター。』

ちょっぴりおめかしな日は、クラシカルなフォルムのワンピースで華やか&上品に。フリルやふんわり袖などの凝ったディティールで上半身を盛り上げると印象も明るくなります。パールバッグやTストラップのパンプスも今年っぽいアクセントに適任。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【13】かっちり感と女っぽさが絶妙なワンピスタイル

軽やかジャケット( ディナーに欠かせない女っぽワンピと )『ドレスアップススタイルは、リゾートでもかっちりジャケットを選ぶのが、まるちゃん流。夏素材のジャケットに、ほんのりツヤ感のあるキャミワンピを合わせて、芯がありつつもしなやかで洗練された佇まいに。』

ベージュ×ブラウンのグラデコーデを、ゴールド小物でワンランク上の仕上がりに。クシュっと持てるやわらかクラッチとフラットサンダルで、気の抜けたラフさをトッピング。キレイめかっちりと女っぽさの絶妙バランスで旬なムードが漂います。

CanCam2023年6月号より 撮影/嶌村吉祥丸 スタイリスト/丸林広奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/田中絵理子

【14】白のトレンチワンピースに黒バッグでキレをプラス

今年はグッときれいめになった!進化系グルカサンダル『メンズライクな佇まいで昨年大流行したグルカサンダル。今年は細め幅の編みやシャープなフォルムが豊富で、よりきれいめに進化!』

フェミニンなワンピース×辛口ブラックの洗練された白黒コーデ。ワンピは1枚でキマるドラマティックなアイテムを選択し、足元はグルカサンダルでカジュアルダウン! 黒バッグを合わせればキレのあるホワイトコーデが完成します。

CanCam2023年6月号より 撮影/水野美隆 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/手塚明菜

【15】まろやかワントーンは華奢サンダルで抜け感を

ドライなリネンで程よく抜け感を リネンジャケットセットアップ『お仕事服としても活躍するジャケパンセットは、夏に向けて軽やかなリネン素材をセレクト。ラフな風合いが休日のカジュアル着回しにも効く!』

甘めワンピにジャケットを添えたきれいめスタイル。イエローワンピにベージュジャケット、ジュートバッグでまろやかにまとめたワントーンが上品。シフォンやリネンの軽やかな素材に合わせて足元はヌーディにきめると、コンサバすぎず抜け感が演出できます。

CanCam2023年6月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【16】メンズライクなジレを重ねてワンピースを新鮮に

ミドル丈&デザイン性あるアイテムが豊作 ひとクセジレ『ミドル丈のベルテッドやフェミニンディテールなど、ひとクセあるデザインが集まった今季のジレ。いつものコーデに”+1”するだけで洒落感が増すので、忙しい朝にぴったり。』

水色のシャツワンピースにネイビーのジレを重ねたきれいめスタイル。メンズライクなスーツっぽジレで着こなしにひと手間を加えると、定番のシャツワンピースにトレンド感がONできます。

CanCam2023年6月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安 彩楓

シーンを問わず着られるのが「コンサバ」の利点!

トレンドを取り入れつつも、上品さや清潔感をキープしたコンサバティブなファッションは、通勤からデートまでシーンレスに活躍! 誰からも好印象で安心感があるので、はじめましてのシーンににもおすすめです。明日のおしゃれに迷ったら、トレンドも好感度も狙えるコンサバファッションを取り入れてみて下さいね。