「軍鶏」って読める? くちばしが鋭いあの鳥のこと!
ひらがなやカタカナで書かれることの多い動物の名前。漢字で書かれているのを目にすると、何の動物のことかわからなくなってしまうことってありますよね。例えば、「獺」や「椋鳥」、「章魚」などなど…。
今回は動物の漢字シリーズから、コチラを出題!
「軍鶏」。みなさんは何と読むかご存じですか?
いくつかヒントを出すので、ぜひ一緒に考えてみてくださいね♪
■ヒント1:戦うニワトリです!
「軍鶏」はニワトリの一種。しかもその漢字の通り、戦うニワトリなんです! ニワトリを戦わせる競技である“闘鶏”で活躍しており、現在では食用の肉としても認知されています。一般的な鶏肉と比較するとやはり「戦うニワトリ」であるため筋肉質ですが、噛めば噛むほど味が出てくるため、クセになる美味しさ。
■ヒント2:くちばしが鋭い!
小学館のデジタル大辞泉によると、「軍鶏」の意味は以下の通りです。
鶏の一品種。首が長く、くちばしが鋭い。足は太く、大きなけづめをもつ。闘鶏に用いられ、現在は肉用ともする。名は江戸初期にシャムから渡来したことにちなむ。シャムロ鶏 (けい) 。ぐんけい。
くちばしが鋭い・足が太い・大きなけづめと、まさに戦う鳥! という印象を受ける軍鶏の特徴。最大のヒントは「シャム」から渡来したことが名前の由来だということです。
ここまできたら、なんとなく予想がつきましたか?
正解はコチラです!
「軍鶏」の読み方は「しゃも」が正解でした!(※別名として「ぐんけい」と読むことも) 漢字と動物のギャップがありすぎじゃない!?という漢字もある一方で、「軍鶏」は漢字も動物の特性も一致した言葉でしたね。
CanCam.jpでは、毎朝6時に日本語クイズを更新しています。ぜひ明日も遊びに来てくださいね♪(平田真碧)