「金糸雀」って読めますか?声も姿もかわいい、あの小鳥♪

「金糸雀」って読めますか?声も姿もかわいい、あの小鳥♪

ひらがなやカタカナで見ることが多い、動物の名前。漢字表記だと「ぜんぜん読めない」「漢字表記があったの!?」と驚くことも多いものです。
たとえば、動物園の人気者「熊猫」「嘴広鸛」
ペットとしてもおなじみの「音呼」「鼬」「背黄青鸚哥」……など。
そんな、読めそうで読めない動物の名前シリーズ。本日のお題はこちら!

「金糸雀」。
なんだかとってもキラキラした日本語ですね! じつはこちらも、私たちがよく知っている動物の名前なのですが……いったいなんと読むのでしょうか?


■ここでヒント♪

文字だけではなかなか想像できない読み方ですので、いくつかヒントを見てみましょう。

・ヒント1:小鳥の名前です

「金糸雀」は、ずばり小鳥の名前です。野生のものはスズメくらいの大きさで、鳴き声が綺麗なことで有名です。

・ヒント2:名前の由来は原産地の「島」

「金糸雀」という呼び名は、原産地である●●●●諸島に由来しています。

・ヒント3:有害物質に敏感

毒ガスや毒物に敏感な性質を持っているため、昔は炭鉱に一番最初に入り、毒ガスを検知するために使われていた……という逸話が知られています。

……ヒントを見てピンと来た方もいるのではないでしょうか? では、早速正解を見てみましょう!

■正解は……こちら!

(c)Shutterstock.com

「金糸雀」の読み方、正解は「カナリア」でした。
カナリアの飼い鳥としての歴史は古く、ヨーロッパでは15世紀ごろからすでに飼われており、日本には18世紀末に舶来しました。姿を楽しむ巻き毛カナリア、声を楽しむローラーカナリアなど、たくさんの品種が作られています。(小学館「デジタル大辞泉」より)
コロンとした姿がかわいらしく、鳴き声も美しいことで有名なカナリアですが、漢字表記もとっても美しいですね。

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(豊島オリカ)

 

 

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