日本一人生に不器用な姉と弟。一見似ていなさそうだけれど、なんだか似ている姉弟の恋と人生の行方を描いた『小野寺の弟・小野寺の姉』が、10月25日、全国公開! この姉弟を、片桐はいりさんと向井理さんが演じます。
映画公開に先駆けて、8月13日、東京・イイノホールで、主演の向井理さんと片桐はいりさん、そして共演者のCanCamモデル 山本美月さん、及川光博さんらが登壇した完成披露舞台挨拶が行われたのですが、向井理さんが、「日本一のコメディエンヌ」と尊敬している、片桐はいりさんのトークのおかげで、会場は終始爆笑の嵐!!
たっぷりじっくりレポートしますが、まずは速報から。色々な話がありましたが、登壇者の皆さんに、「キャストの中から兄弟として選ぶなら誰?」という質問に、4人はそれぞれこんなふうに答えました!
及川光博さん
「弟にしたいナンバーワン、向井くん。文句のつけようがない。飲んで語らいたい。友達に連絡つかなかったときに飲みに行こうよって誘いたい。(「料理もできるんですよ」という片桐さんの言葉に)そのうち嫉妬したりして(笑)」
向井理さん
「実際に兄がいるので、姉が欲しいと思ってたことがあって……じゃあ、はいりさんがいいです。無言でも居心地悪くない。ご飯も作ってくれるし、こんな便利な姉はいいなって思います」
片桐はいりさん
「弟として堪能したので、(向井さんを指して)兄として欲しい。持って帰りたい。何でもできるし、落ち着いてるし。下から煽って操縦するタイプだから、今度は兄として甘えさせて欲しいです」
山本美月さん
「上であれば、お兄ちゃんでもお姉さんでも…この中でなら、より子さんかな。優しさが素敵だなって」
ちなみに、監督も“よりこさん”を挙げていました。片桐はいりさん扮する、姉・より子、大人気です!
↑最初の挨拶から飛ばす片桐さんを、隣りの向井さんが制御(操縦?)する場面も! 向井さんは、「はいりさんからメールの返事がこない。LINEもやり方が分からないからって(笑)」というエピソードも暴露していました。
監督は「豪華キャストで、とても地味な映画を作りました!」と言っていましたが、今日の登壇者4人がとての仲が良くて、映画へも期待も高まります! まずは速報まで……大爆笑の舞台挨拶は、続報でたっぷりお届けします!!(さとうのりこ)
『小野寺の弟・小野寺の姉』
2014年年10月25日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
<キャスト> 早くに両親を亡くしてから、ずっと二人きりで一緒に暮らしている、小野寺進(弟/33歳)と小野寺より子(姉/40歳)。モテないワケではないのに引っ込み思案で恋に奥手な弟と、こだわりが強く生命力の強い姉。弟は失恋の痛手から抜け出せないことを姉にとやかく言われながらも、彼等は一つ屋根の下で、イイ距離感を保ちながら暮らしていた。ある日、小野寺家に 1 通の誤配達の郵便が届く。その手紙をきっかけに進とより子、それぞれの恋と人生が動き始める。お互いを大切に想い合う不器用な姉弟のそれぞれの幸せの行方は……そして、弟が抱える、ある大きな想いとは─。
<キャスト> 向井理、片桐はいり、山本美月、ムロツヨシ、寿美菜子、木場勝己、麻生久美子、大森南朋、及川光博
<スタッフ> 監督・脚本:西田征史、原作:西田征史「小野寺の弟・小野寺の姉」(リンダパブリッシャーズ刊)
配給:ショウゲート
(c)2014『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会
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