「箕面」、あなたは読める?【地名クイズ】
日常生活の中でよく見かけるのに、実は読み方がわからない言葉。いくつか思い当たりませんか?
例えば、駐車場の看板に書いてある「月極」。
仕事のメールでよく見る「何卒」「添付」などなど。
そういった読めそうで意外と読めない日本語の中でも、今回は「地名」をフィーチャーしたお題です! 地元が近い人は慣れで覚えているけれど、よその人からすると「なんでそう書いてそう読むの!?」という地名、ありますよね。本日の難読地名はこちら!
「箕面」。
大阪府北部に位置するこの市。西南部には、箕面川が南西方向に流れ、それに並行して阪急電鉄箕面線が走っています。大阪中心部の梅田まで電車で約30分。比較的、交通アクセスも良い街と言えるでしょう。大阪大学のキャンパスもあるため、知っている人もいるかもしれません。また、紅葉スポットがたくさんあり、散歩にもおすすめな街です。
さて、読み方の見当はついてきたでしょうか? 関西に馴染みのない人にとっては、難しいかもしれませんね…
さて、気になる正解は…
「みのお」でした。
どうでしたか?
「箕」は読めるかもしれませんが、「面」を「お」とはなかなか読まないですよね。
名所と言えば「天下の名瀑」として知られる箕面大滝。「日本の滝百選」にも選ばれている大滝の落差は33mあり、岸壁から水が一気に流れ落ちる様子はとてもダイナミック。 箕面大滝の流れ落ちる姿が農具の「箕」の面「表面」に似ていることから「箕面大滝」と呼ばれるようになり、地名もこれに由来しているなんて説もあるくらい、この土地にとって重要なものだそうです。
今後も地名にまつわる難読漢字クイズを引き続き出題していくので、定期的にCanCam.jpをチェックしに来てくださいね!(霧崎まい)