おひとりさま最高!ソロ活で「恋人ができた」人の割合、案外多い
みなさんは「ソロ活」という言葉をご存知でしょうか?「ソロ活」とは友人や家族などと一緒ではなく、あえてひとりで行動や体験をして楽しむことです。近年話題となっている「ソロ活」の気になる具体的な内容や意外なメリットを、英会話のGabaが全国の20歳~69歳の男女ビジネスパーソン(男性500名 女性500名 計1,000名)に実施した「ソロ活に関する実態調査2019」を元にご紹介します!
■一人の時間は好き?
全国の20歳~69歳の男女ビジネスパーソン1,000名(全回答者)に、普段の過ごし方について聞いた中で、大人数でいる時間が好きかを聞いたところ、「好き」は43.3%、「嫌い」は56.7%、また、ひとりでいる時間が好きかを聞いたところ、「好き」は89.7%、「嫌い」は10.3%となりました。さらに、ひとりの時間を確保したいと思うかを聞いたところ、「思う」は94.4%、「思わない」は5.6%となりました。普段人との交流が多いビジネスパーソンの大多数が、職場の人や家族などと過ごす時間とは別に自分ひとりで過ごす時間を持ちたいと考えているみたいですね。
■経験があるソロ活は?
ソロ活経験者(568名)に、これまでに行ったことがあるソロ活を聞いてみると、このような結果に。
●経験者が多い「ソロ活レジャー」ランキング
1位「映画館」(59.9%)
2位「ショッピング」(59.3%)
3位「国内旅行」(48.6%)
男女別に見てみると、男性に比べて女性のほうが圧倒的に多かったのが「ショッピング」(74.9%)と「映画館」(70.2%)。男性より2~3割多い傾向にあり、女性のほうが気軽に「ソロ活」レジャーを楽しんでいるようです。
また、年代別に見たときに、平均に比べて10%以上突出していたのが、20代の「カラオケ」(40.8%)、30代の「ゲームセンター」(36.8%)、60代の「国内旅行」(59.3%)。各世代の主要なレジャーと言ってもよさそうです。
●経験者が多い「ソロ活グルメ」ランキング
1位「ラーメン」(46.0%)
2位「牛丼」(37.7%)
3位「ファミレス」(37.0%)
男女別にみると、「ラーメン」(男性57.5%、女性35.3%)や「牛丼」(男性54.2%、女性22.4%)は、女性と比べて男性のほうが20ポイント以上高くなり、「ファミレス」(男性33.0%、女性40.7%)や「ビュッフェ・バイキング」(男性4.0%、女性10.5%)、「タピオカ」(男性0.4%、女性10.8%)は、男性と比べて女性のほうが高くなりました。性別によって入りやすいと感じるお店や、ひとりで食べたいものの違いが色濃くうかがえますね。
■ソロ活未経験者にオススメ! リピートしたいソロ活ランキング
さて、ここまで「ソロ活経験」ランキングを見てきましたが、それではそんな「ソロ活」経験者が「またリピートしたい!」と考えているものはどんな行動になるのでしょうか。早速見ていきましょう。
●リピート意向度ランキング
1位「高級ホテル(宿泊)」(74.2%)
2位「国内旅行」(72.5%)
3位「海外旅行」(70.1%)
4位「温泉」(65.1%)
5位「スポーツ観戦」(63.4%)
旅行関連のものが1~4位を占め、「パッとお手軽に」というものよりも、ひとりの時間をゆっくりじっくり楽しめるものや、ちょっぴり贅沢をできるものが上位同線。また、「水族館」「聖地巡礼」(いずれも63.3%)や「映画館」(62.4%)も6割以上と高い割合でした。
■ソロ活が恋活、婚活に繋がった人の割合、案外多し♡
ところで「ひとり行動」が恋愛に繋がることって、どのくらいあるのでしょうか。早速チェックしていくと……意外と多いようです!
「ソロ活がきっかけでパートナー(配偶者・恋人)ができた経験があるか」という質問に「経験がある」と答えた割合は8.3%となりました。また、性年代別にみると、最も高かったのは20代男性(20.0%)で、なんと5人に1人の割合! 旅先で出会った人や、ひとりで行ったスポーツ観戦でふと隣になった人……さまざまなパターンがあるかと思いますが、ソロ活を行うことで新たな人との繋がりができたり、コミュニケーション力が上がったと感じている人は少なくないようです。
「ひとり行動って寂しいんじゃないの?」と思われるかもしれない「ソロ活」は、誰のことも気遣うことなく自由にやりたいことができたり、一人で活動しているのに逆に交友関係を広げることができたりと、ストレス解消や世界を広げるきっかけになる、とてもポジティブなもの。「ひとりだと行きづらいから行けないや……」と感じているものでも、もしかするとやってみたら楽しい可能性大です! みなさんもソロ活を楽しんでみてはいかがでしょうか♪(たになつほ)
情報提供元:英会話のGaba