「懐く」読めますか?聞けばみんなが知ってるあの言葉!
口に出して言うことは多いのに、漢字で書かれると急に読めなくなってしまう。そんな日本語ってたくさんありますよね。
たとえば、とある姿勢を表す「胡座」とか。
よく「幸運に」の後に続けて言われる「肖る」とか。
公園によくいるおなじみの動物「家鴨」とか。
そんな読めそうなのに意外と読めない漢字にまつわる日本語クイズ、本日のお題はコチラです。
「懐く」。
かい……く……?と読みたいところですが、正しい読み方はもちろん違います。この日本語も、ひらがなで書けばおなじみの言葉です。
ちなみに「懐く」の意味は次のとおり。
「慣れ親しむ。慣れて付き従う。」
日常会話では「この犬は人によく懐いているね」とか、「人見知りでなかなか懐かない」という形で結構使います。
さて、なんとなく読み方が分かりましたか? では正解を見てみましょう!
「懐く」の読み方は、「なつく」でした。(※「なづく」「いだく」と読む場合もあります。)
「なつく」の語源は「馴れ付く」というもの。「人懐っこい」なんて言い方もします。小さい子や動物が自分に懐いてくれると、「かわいいなあ」と思ってしまいますよね♡
CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中です。身近な言葉にまつわる雑学を仕入れて、毎日の会話のきっかけにしてみてはいかがでしょうか♪
(豊島オリカ)