ドン引きした「ナチュラル上から目線」LINE
悪気はないことはわかるけど、ずーっとそれが続くとだいぶしんどい……というのが「ナチュラル上から目線」。
自分に自信があったり、自分は評価する側の人間だ、やってもらって当然だ……と無意識に思っていたり、さまざまな理由で存在する「ナチュラル上から目線」な人たち。
20~30代の女性たちに、「友達から送られてきてモヤモヤしたLINE」を調査すると、そんな「ナチュラル上から目線」なLINEが数多くありました。その中からいくつかをピックアップしてご紹介します。
◆文句言わないでおくね!って…何様?
「友達何人かで女子会のお店を決めることになり、みんなでいろいろ案を出して決まった頃に、既読だけつけて何も言わなかった子がみんな決めてくれてありがとー決めてくれたから文句は言わないでおくね!と一言。もはやそれが文句じゃんというか、言いたいことあるなら決める段階で提案がほしかった」(32歳・会社員)
「決める場にはいるのに、意見を出さず、決まった瞬間文句を言いたがる人」っていますが、いっそこんな風に「文句言わないでおくね」宣言するくらいなら、何も言わないか、逆に文句を言ってほしいー!(というか、後から言うならそのときに言って!)
こんな「察してちゃん」は、一緒にいると疲れてしまいます。
◆そんなのもわかんないの?
「そんなこともわかんないの?が口癖の子がいる。悪気はないんだろうけど、知らないことなんて人それぞれなんだからほっといて」(24歳・会社員)
「じゃああなたは世界のあらゆることを知ってるんですかー!?」と言いたくなっちゃう(でも言わない)、そんなことも知らないの?といった発言。人は自分が知っていることやできることを知らない人・できない人につい厳しくなってしまう傾向がありますが、人が知ってることやできることは千差万別。思ってもぐっと飲み込んでおきたいもの……。
◆相談事は自分の自慢に持っていく
「友達何人かのLINEで相談してるとだいたい全部自分の自慢に持っていく子がいる。答え自体は役に立つけど、毎回自慢されるとモヤる」(26歳・会社員)
あまり好かれない、この「全部自分の自慢に持っていく」人。やっている側は無意識だったり、相談の答えへの根拠としてよかれと思って言っている説はありますが、度を越して自慢が多いとモヤモヤ! 「結局自分の自慢がしたいだけなんじゃないの……?」と思ってしまいますよね。
きっとやっている側は悪気はないのだろうけど、何度もナチュラル上から目線な発言を繰り返されると「なんだかなぁ」と距離を置きたくなってしまうのが本音。「あれ、もしかして自分もやっているかも……?」と思った方がいたら、ご注意を!(榎本麻衣子)