そのLINE、気をつけて!モテない人がやりがちな残念LINEいろいろ
すっかり日常生活になくてはならないものになっているLINE。今や一番メインの連絡手段として使っている人が多いため、恋愛においても欠かせないツールのひとつと言えます。
CanCam.jpでは、みんなが実際に使っているLINEのモテテクニックについて日々記事を更新していますが、その調査の中では「あれは失敗だった……」という残念体験も寄せられます。今回はそんなエピソードの中から厳選したものをお届けするので、自分も同じことをやっちゃっていないか、ぜひ確認してみてください!
Contents
■送信が細切れすぎる
こういう人、いますよね……!
行間で何かを表現したいのだろうけど、その何かがまったく伝わってきません。
「少し目を離すとプッシュ通知がその人で埋まっていてぎょっとする」
「全部書くまで送信するのが待ちきれないのかよ」
といったツッコミの声が多く寄せられました。
■キモかわスタンプを愛用
こちらは多くの男子から賛同する意見が上がりました。
「おもしろいと思ってやってるのかと思うと引く」
「本気でかわいいと思ってるんだとしても、受け手が『キモ』と『かわ』の『キモ』のほうしか感じない場合のことを考えてほしい」
「特にボイス付きのものや動きのあるものを連投されるのが一番キツい」
なかなかコテンパンな言われようでした……!
スタンプは好みがけっこう分かれるものなので、相手の使ってくるものを見ながら、キャラの濃いものはじわじわと小出しにしていきましょう。
■ほぼ日記
なんの話を広げる余地もなく、ただ今日あったことを投げつけるだけの日記LINE。
実際にこういったLINEを受け取った経験のある皆さんから戸惑いの声が多数寄せられました。
「俺はお前のお母さんかよ」
「純粋にどう反応すればいいのかわからない」
「こういうのに興味を持てないってことは、自分はこの子のことあんまり好きじゃないのかなって気づいた」
■過剰に駆け引きを仕掛ける
わざと時間を置いて返信したり、他の親しい人の存在を匂わせたり……。
こういったテクニックが効果的な場合もありますが、そうでない場合も多いようです。
「ぜんぜん恋愛する気のない相手から思いっきり駆け引きを仕掛けてこられてしんどかった」
「ちょっといいなと思っていた相手だったけど、こういうテクニックが通じる相手だと思われてるんだな……と思うとちょっと悲しくなった」
テクニックは用法用量を守って正しく使いましょう!
だからモテないんだよ!モテない人が超やりがちなLINE5パターン
あなた、「モテない人がやりがちな、返信に非常に困るLINE」送っちゃっていませんか?
というわけで「そりゃあモテねえよ」「返信に困る」LINEを、CanCam.jp編集部が20~30代の男女に座談会を実施し、本音を調査しました。すると、「モテないLINE」の傾向が見えてきたのです……。
【1】全体的にボンヤリしている
こちらは、合コンとか飲み会とかマッチングアプリとか、その他なんでも「出会った直後」にありがちなパターンです。
「今日はありがとうございました~またよろしくお願いします!」
「また飲みましょう~!」
こんな感じの「THE あたりさわりないLINE」です。
「何を送っていいかわからず、考えに考えた結果ただの社交辞令のような文章になり、案の定『ぜひぜひ~』とか『また機会があったら飲みましょう^^』とか、社交辞令のような返事が来る」というパターンを経験したことがあるモテない人の割合、相当多いです。
でも、ボンヤリした文が送られてきたら、「相当気になった人」じゃない限り、受け取った側からは動きにくいものです。もし気になる人に送るなら、たとえば、土日休みなのか、とか、今日の日本酒美味しかったですね日本酒よく飲みますか、とか、受け取った側が返事しやすく、さらに会話につながりそうなものを送ってみましょう。
それで引かれるようなら、それはそれで、ご縁がないということです。次にいきましょう。どんなにモテる人だって、百発百中うまくいくわけがないのです。一回一回落ち込んでいたらキリがありません。
【2】自虐がひどい
実際に自分の顔や稼ぎや学歴に自信がないとか、そう思っていることはいいとします。コンプレックスは誰にだってあるものです。
気の知れた友達との会話だったらまだいいとします。でも、これから恋愛対象になるかもしれない異性に対して自虐ネタを言うのは、相当うまく面白く昇華しないと、聞いているほうはただただつらく、気を遣う一方です。
「○○さんみたいな女性が俺なんて低学歴に付き合ってくれてありがとう」
「私みたいなブスで本当すみません」
こんな自虐、実際の会話でもそうですが、当然LINEでもやってはいけません。
これに対して相手が言えることは「そんなことないよ」だけです。
そして、付き合ったらきっとこんな風にずっとコンプレックスをぶつけられる一方なのだろうなと想像してしまいます。モテない人ほど、面白いことを言っているつもりで自虐します。自虐していいことはまったくありません。即刻やめましょう。
【3】実際は静かなのにLINEはうるさい
これも非常にありがちですね。
相手の顔を見る「対面」だとあまり話せないけれど、ひとりで送り続けていても問題ない「LINE」なら饒舌になる……というのは、「モテない人」にあまりにもありがちです(特に男性)。
飲み会ではわりと静かだったのに、LINEだと「また飲みましょう!」とやたらとテンションが高く、疑問文連発で打ちまくってくる。おや、1対1だとこんな人なのかな、と思って試しに会ってみると、LINEとはうってかわって静か。こちらから話しかけないと話題が続かず、場が持たない……。そして終わったあとのLINEではまた「楽しかったです! また会いましょう!」とテンションが高い。そのテンション、実際会ったときにも継続してよ。そう思って「ぜひ~」と返事して、心の中でサヨウナラ。
確かに、LINEなどのメッセージは恋愛においてかなり重要なツールです。けれど、いちばん大事なのは「会ったとき」です。
会ったときは場が持たないのに、LINEでは必要以上に賑やか……そんなギャップ、いりません。
【4】返信しづらい日記を送る
「異性とのLINEをあまりしないだけに、いったい何を送ったらいいかわからない」という人が、まだ仲も深まっていない相手にうっかりやりがちなのが、こちらの「日記LINE」です。
「こんばんは。今日は朝から失敗続きで疲れちゃいました~(^_^;)今から大学の友人と新宿で飲んできます」
とか、そんな感じです。
付き合っているなら今日のお互いの報告を聞くのはきっと楽しいものでしょう。けれど、なんとも思っていない人から、突然今日の報告日記を送ってこられたところで「……で、どうすれば?」となります。
しかもここでグチなど書いたら最悪です。下手に返信したら、さらにグチが飛んで来るのではないかと怯えて「寝てたことにして明日の朝に返事しよう」と一旦保留します。そしてきっと、そのまま放置します。
【5】返事を催促する
付き合っているなら、スタンプなどでかわいく既読スルーに怒っていることを伝えてもいいと思います。
けれど、付き合っていなくて、これから仲良くなれればいいな……という状態の人から返事が来ないなら、それはあなたが「返事したくない」と思わせてしまったパターンがほとんどです。気になっている人なら、忙しくてもどうにか返事をします。
返事が来ない理由には、「返しにくい」「自分とは合わなそう」「話題がなんか微妙」などなど、さまざまな理由があります。そこに
「なんで返事くれないんですか」
「スルー寂しいです(^_^;)」
「すみません、怒らせちゃいましたか」
なんて送ったら、たいていの場合ヤブヘビです。
相手は「遅くなってすみません」「ごめんなさい、返事したつもりでいました!」なんて打ちながら、最後に「ちょっと立て込んでいるのでまた落ち着いたら連絡します!」という、「実質サヨウナラ宣言」をして、去ることを心に決めることでしょう。
もちろん、「これらを送ったら即NG」とは限りません。好意を持っている度合いが上がるにつれて、このあたりの「モテないLINE」への許容ラインも上がっていきます。
けれど、そうじゃない場合は、自分からご縁をブチブチと切っているだけ。たかがLINE、されどLINE。切らなくていいご縁まで切らないように気をつけましょう……。
オーマイガー、無意識にやっちゃってた!男子が意外に嫌がるLINE3つ
好きな人とはいつも繋がっていたい。いっぱい連絡を取りたい……
でも、そのLINE、ウザがられていませんか? 自分都合のものになっていませんか?
「男子が意外に嫌がるLINE」について、男性を対象に調査してみました。意外にも、こんなLINEが男性は嫌いみたいですよ。
【1】答えようのない日常
「今日はこんなことがあったんだ!」……へえ、それで何?なんて返信すれば良いんだ?と疑問に思ってしまう、といった声が多数ありました。たしかに、向こうが自己完結してしまうような内容のLINEって、既読スルーされがちですよね。
逆にそんなLINEにも返信があるなら、あなたのことが好きか、よっぽど優しくマメな人なのかもしれません。男性は基本的に答えを求める合理的な生き物ですから、答えが無いようなものには困ってしまう傾向にあります。
もし送ってしまったあなたは、「どうでも良いこと送ってごめんね(笑)でもすっごく嬉しかったから〇〇くんについ報告しちゃったよ」と、フォローを入れてみても良いかもしれません。
【2】ネガティブな内容
「ネガティブな内容を送られてくると反応に困る」といった回答がずらり。 これは、意外、というか当たり前かもしれませんが。いつもいつも悩みだったり愚痴を送られては男性も、うんざりしてしまいますよね。
優しい彼だったら一緒に悩んでくれるかもしれませんが、ネガティブなものというのは、どうしても気持ちを落ち込ませてしまうものですからね。送るならば、相手が笑顔になるような明るい内容を送りたいものです。
【3】スタンプのみ
「会話をぶった切るようなスタンプを使われると引いちゃいます」なんてシビアな意見も。 そういうノリが得意な彼だったり、そんなやり取りが日常になっているのなら良いですが、いきなりスタンプのみが送られてきたら、どう返信して良いか困る男性もいるかもしれません。
スタンプを送るときは一言添えるほうが無難かもしれませんね。「面白いスタンプ見つけた!」とか。また、最近では音の出るスタンプもありますから、活用してみるのも良いかも!
ここでは、調査で多く挙げられた3つの例をあげてみました。しかし、一番は「そのLINEはどんな気持ちで彼に送っているのか」を考えることが大切です。そのLINE、「あなたの寂しさ」からではないですか? 自分都合の気持ちというものは、案外、顔の見えないLINEであっても伝わってしまうものです。
みなさんは、これらのLINEを送ってしまってませんか? 今一度自分のLINEを見直してみてくださいね。
あわせて読みたい