心が折れた彼氏の冷たいLINE
付き合っている彼氏にはやっぱり甘えたいし、頼りたいもの。
もちろん彼だって忙しい日があることも、私にだけ構ってはいられないこともわかってる。だけど、頼りたい日に突き放されると、別れたほうがいいのかな、なんてことが頭をちらつくことも……。
10~40代の女性100名に調査したところ、実に3割の女性は「彼氏が冷たくて別れたことがある」とのこと。さて、ではどんなLINEを「冷たい」と思うのでしょうか。実体験を聞いてみました。
◆(笑)で終わる
「寂しかったり、会いたいって送ったときに「笑」とだけ返ってきた」(28歳・専業主婦)
こっちからしたら本気の訴えなのに(笑)だけでかわされるって、かなり傷つきますよね。
せめて他の言葉も添えた上での(笑)で終わっているならまだ百歩譲っていいにしても、(笑)だけというのはひどい。寂しいときに会いたいって言ったことを笑われたら、その先もしばらくそんなこと言えなくなってしまいますよね……。
◆突き放される
「自分のことは自分で考えて」(29歳・アルバイト)
よく「女は話すこと自体が目的、男は目的について話す」と言いますが、何か相談を送るってそれだけで話を聞いてもらえて安心するし、ただ「そうなんだね」とか「つらかったね」などと気持ちを分け合ってもらえればいいだけなのに、どうしてそうなっちゃうの!?というすれ違いLINE。
確かに自分のことは自分で考えなきゃいけないことくらいわかってますが、相談したいときはそんな正論だけで片づけられたくないことだっていくらでもあるんです。
◆「俺のほうが大変だから」
「悩んでるのに、俺のほうが大変、と言われた」(46歳・自営業)
人の大変さは人それぞれ! どっちが大変だとか、比べるなんて超ナンセンス!
事実としてどちらのほうが大変という量はあるかもしれないけれど、それをどう受け止めるかはその人次第。誰かに相談されたときに言っちゃいけない言葉です。
正直、楽しむことは友達とだってできる。だけど、彼だからこそ見せる弱みとか悩みもあるし、頼りたいことも相談したいこともある。そんなときにこんなLINEが来たら、悲しくなってしまうもの。ついうっかり無意識にやってしまいがちですが、知らないうちに愛想を尽かされてしまわないよう、気を付けましょうね。(榎本麻衣子)