夏のヘビロテアイテムNo.1♡と言っても過言ではない「Tシャツ」。ラフなアイテムだからこそ、シンプルすぎたりカジュアルすぎるのは避けたいから、選びや合わせ方がとっても大切! そこで今回は、トレンドのTシャツや今年っぽい着こなし方を大公開。Tシャツが映える夏こそ、その日の気分やシーンでいろいろなスタイルを楽しみましょう。
Contents
今季は「ロゴTシャツ」で洒落る♡
ラフなムードでも盛れるキャッチーなロゴは、お洒落なItブランドをまずチェック! シンプルなのにちゃんと主張してくれるから、1枚持っておくと活躍の場が多くて便利。
【左】媚びないガーリー感が魅力のGANNIは、ヴィンテージライクな漆黒の生地にハートのフリルがロック&スイート!
【中】フランス発のクレージュは、Y2Kブームもあってそのレトロ感が人気! 首元の刺しゅうで、アクセいらずのかわいさ♡
【右】スポーツブランドASICSとA.P.C.のコラボがレアなTシャツは、ここだけのコラボロゴが特別感たっぷり!
Kアイドルの私服がお手本♡韓国っぽTシャツコーデ
Tシャツ・ボーダー・デニム…、定番なだけに「なんか普通」な印象になりがちなアイテムは、こなれ感がグッと高まる今季のトレンドキーワードを取り入れてみて!
全面ビジューのきらっきら感で見どころたっぷり
韓国っぽい旬ムードを狙うなら、ビジューやロゴが効いたインパクトのあるTシャツが買い。ボトムはルージーなダボッとパンツ or Kアイドル風のコンパクトミニのどちらか二択で!
短丈&ボクシーで、お腹がちら見えしそうな〝隙〟もかわいさに拍車をかける! ウエストのレイヤードデザインが目を引くひとくせカーブデニムと合わせると、楽ちんでも手抜き感ナシのK風カジュアルに。遊び心のあるバッグ&ボリューミーな足元のセットも、韓国っぽTシャツコーデのお約束♪
お腹&脚のさりげない肌見せが脱普通のエッセンスに
スポーティな肩のラインとトレンドリボンのコンビが、Kムード漂うワッフルT。ショーパンにワイドパンツをレイヤードしたチノパンで、短丈×ダボッなシルエットも今どき!
幼く転びがちなTシャツ×ミニはビッグシャツでこなれ感を
ロゴT人気再燃中の今季は、バリエも豊富。大きめロゴが、韓国っぽミーハーカジュアルのいい効きに! ゆるっとはおったデニムシャツとおもちゃっぽバッグでリンクさせたピンクで、シンプルモノトーンにかわいげが生まれる。
Tシャツ感覚のサマーニットはボーダー×ロゴの盛り感が韓国っぽ
ランダムなピッチや色使いが特徴のK風ボーダーは、ラフな着こなしが気分の初夏にピッタリ。短丈や程よくボディラインを拾うシルエットで、上半身をコンパクトにまとめるのがグッドバランス!
ひとくせボトムを合わせてエッジィカジュアルに仕上げるのも、韓国っぽボーダーの攻略ルール。バランスが取りやすい短丈ニットだから、主張がある大きめポケットのカーゴスカートと組み合わせてもバランスよくキマる。仕上げにバッグで赤をリンクさせた小ワザで、着こなしの完成度を上げて!
Tシャツコーデの着こなしポイント
- ワントーンでまとめると大人っぽい印象のTシャツコーデに
- きれいめスカートやパンツのラフすぎない着こなしが今っぽい!
- 無地Tシャツをジャケットのインナーにすればオフィスにも◎
- ジレやビスチェの重ね着でスタイルアップとおしゃれを両立
【白】Tシャツで爽やかなカジュアルコーデ
【1】カジュアルなロゴTを花柄スカートでガーリーに
スポーティなTシャツは、スタンダードなロゴとは打って変わって、遊びの効いたまあるい書体がレトロで新鮮! 小花がかわいいスカートを合わせて旬のガーリーカジュアルを完成させて。
【2】×シャツでこなれ感たっぷりなTシャツコーデ
遊び心たっぷりなフォトTも配色やボトムで大人に着地!こっくりとしたブラウンショーパンが、キャッチーなアイテムを大人っぽく昇華! シャツを腰に巻いてニュアンスを加えれば、グッと上級者風の装いに。
【3】爽やかな白Tにカゴバッグで夏っぽいアクセントを
白T×デニムの定番コーデにパッと着映える憧れブランドのカゴバッグをプラス。夏らしい編み込み素材に、上質なブラウンのカーフレザーを組み合わせたデザインがリッチ感のあるカジュアルコーデにぴったり!
【4】無地の白Tシャツはオフィスカジュアルにも最適!
使い勝手のいい薄軽シアージャケットが通勤カジュアルの必需品。白Tシャツを挟んだシンプルな着こなしでも、シアーだと今っぽいムードに仕上がります。バッグはボルドーで女っぽいアクセントを。
【5】Tシャツとクロシェスカートで白をリラクシーに
アジアンムードあふれるクロシェスカートを白T合わせでワントーンに。クロシェレースの甘さを大人カジュアルにシフトしたら、アクセントにデニムシャツをさらりと巻いて、こなれ感をさらにちょい足し。キャップやぺたんこサンダルのラフさもおしゃれ。
【6】王道の白T×デニムをボリュームアクセで格上げ
白T×デニムの王道スタイルは、ボリュームアクセで手元をじゃらっとさせるだけで一気にこなれ感がUP。シルバーをMIXせず、あえてゴールドのみでまとめて、きれいめ要素も混ぜながらモードになりすぎないよう統一感を。
【7】プリントTとニットスカートの今っぽ大人カジュアル
パンチのあるプリントTシャツに柄のニットスカートを合わせた今どきカジュアル。ラフさとこなれ感が程よいスカートコーデはデートにも女子会にもおすすめです。
【8】タイトスカートや肩巻きニットで旬顔Tシャツコーデに
ロゴT×異素材切り替えのスカートでモードな大人カジュアルに。白抜きロゴやゆったりとした袖で、エフォートレスにまとえるこなれTシャツは、程よく厚手でハリがあり、Tシャツながら背筋がピンと伸びる上質感も◎。靴下+白パンプスの合わせも洒落感UPの秘訣!
【9】白Tにミントスカートを合わせて清涼感たっぷりに
立体フラワーモチーフ付きのフレアスカートは、爽やかなミントグリーンとシアーチュール素材のかけ合わせでセンシュアルな甘さに♡ ロゴT合わせなど程よくカジュアルダウンするのが、あか抜けコーデに仕上げるコツ!
【10】かっちりジャケットをロゴTやスニーカーでカジュアルダウン
黒ジャケット×レザータイトスカートにロゴTでこなれ感をプラス。靴はオフィカジをさらにキレよく仕上げる、カーキをきかせたユニセックススニーカーが新鮮。レザー部分にはシワ加工が施されていて、細部までおしゃれ! こなれ感が急上昇するリュック使いも要チェック。
【11】白Tやラインスカートで今っぽスポーティなジャケットコーデ
プリントTシャツにトラックスカートを合わせたスポーツMIXコーデ。ジャケットや腰に巻いたシャツで大人っぽく味付けすると、コーデのこなれ感がさらにUP! 靴はローファーで落ち着かせて。
【12】ラフなTシャツコーデをネイビージャケットで大人に
かっちりテーラードジャケットはウエストにインしたロゴTとキャップでカジュアルダウン。ボトムにはチノ素材のスカートを合わせて、トラッドムードが漂う旬の着こなしを完成させて。足元はリボンパンプスでほんのり甘く。クラシックなカラーを落ち着いたベージュで挟むと大人っぽい抜け感もプラスできます。
【13】ネイビージャケットを羽織る知的なTシャツコーデ
アメリカンプレッピーな金ボタンの紺ブレザーをはおれば、アイビーな知性と品格を感じる大人カジュアルが完成。トラッドなシルエットに、裏地の淡いブルーとレッドのさりげないストライプデザインがとってもキュート。ロゴTシャツとシンプルなデニム合わせで、洗練された印象に。
【14】無地Tシャツにジレを重ねるきれいめカジュアル
白よりもほんのりクールなアイスグレーのカットジレは、シャリ感のあるリネン混素材で、テーラードでもフォーマルすぎない印象。Tシャツ1枚だとラフすぎるコーデも、ジレやベストを重ねるだけで着こなしがお仕事モードに昇格! ピンクベージュの淡いサテンスカートをなじませてハンサムなジレを女っぽく。
【15】白Tやサンダルで涼しげなオフィスカジュアル
涼しさに加え、モードな洒落感が漂う半袖ジャケットは夏通勤におすすめ。きちんと感重視な日のジャケット×パンツコーデに取り入れてオフィカジを快適に。締め色で統一したバンブーハンドルの日傘やバーサンダルでレディなコーの出来上がり。
【16】カジュアルコーデをホワイトでまとめて大人に
ラフなTシャツ×デニムも、ALLホワイトなら洗練された印象に。ロゴT×ハイウエストデニムでメリハリをつけることで今っぽいシルエットと美スタイルがつくれます。足元は抜け感のあるサンダルですっきり魅せて。
【17】夏の通勤はTシャツ×シアージャケットで涼しげに
ロゴT×ブルーのパンツに黒ジャケットをON。気張らずにはおれる手軽さとカーデよりもキリッと見える半袖ジャケットは今季のお仕事アウターに最適。ほんのりシアーだと、黒でも重たく見えなくて◎。
【18】ハンサムパンツを合わせるTシャツの洒落コーデ
動きやすいのに洒落感のある程モードなカジュアルコーデ。シンプルな Tシャツとパンツのワンツーコーデも、ロゴがメタリックになるだけでたちまちキャッチーに着こなせます。バッグやスニーカーともキラキラをリンクさせて今年っぽい雰囲気に。
【19】きれい色のハイウエストパンツ×Tシャツでパリっぽく
ミントのカラーパンツが洗練見えするのは白Tのクリーンさがあってこそ。スカーフを使ったヘアアレンジやゴールドアクセの重ねづけも、パリっぽムードにひと役。かごバッグやパテントパンプスはベージュでマイルドに。
【黒・グレー】など使いやすい定番色のTシャツ
【1】濃さの異なるグレーアイテムがこなれ感バツグン
グレーのTシャツと淡いグレースカートを合わせたワントーンスタイル。こなれたナンバーTやキャップ、メッシュスニーカーでアクティブに味付けをしたら、こなれ感たっぷりのカジュアルコーデが完成します。
【2】グレーTシャツと花柄スカートのフェミニンカジュアル
ロゴTシャツ×サテンマーメイドスカートのきれいめカジュアル。さらっと羽織れるネイビージャケットに白スニーカーで大人っぽく仕上げて。
【3】ニュアンス配色がスタイリッシュなTシャツ×ジャケットコーデ
ベージュ系で足元までなじませた全身ニュアンス配色で上級者なオフィカジに。靴はハンサムなジャケパンと相性のいいヒールローファーで今っぽく。アイボリーと黒ソールとのコントラストが足元を適度に締めてくれつつ、モードな印象もアリ。
【4】くすみカラーでこなれるTシャツ×バルーンスカート
遊びゴコロのあるバルーンスカートにジャケットでキレ味プラスが好バランス。インナーのTシャツはスカートにINしてスタイルよく。バッグはワイヤー素材でキラッとさせて、足元は靴下+スニーカーで今どきに。
【5】グレーTシャツ×ジャケットを白パンツで爽やかに
飽きのこないプレーンなジャケットは、くったりとしたデザインが大人の余裕を演出。インナーもグレーで繋いでなじませたら、ボトムは白で爽やか&女っぽく。洗練ムードのバーサンダルであか抜けも◎。
【6】プリントTを×チュールスカートで今っぽく
古着屋で見つけたみたいなプリントTシャツで甘チュールスカートに旬の気分をプラス! ほんのり肌が透けるアシメトリーデザインのチュールワンピはよく見るとドット柄に。上から重ねたオーバーサイズのTシャツや黒ハットで辛口なエッセンスを加えれば、コーデの洒落感がUPします。バッグはファーで季節感を添えて。
【7】Tシャツコーデがペプラムベルトで洒落る
トレンドのペプラムベルトは体型カバーにも有効! ロゴTシャツ×ニットビスチェとの組み合わせで、洒落モード感も一気に加速。仕上げは黒のフラット靴とビーズバッグで遊びゴコロも意識して。
【8】黒Tに鮮やかカラーのスカートを合わせてポップに
ふわっと広がる一点突破なトマトレッドのスカートは締め色の黒Tでメリハリよく。無地Tよりも遊び心のあるプリントTシャツを選ぶと、コーデの完成度もアップします。小物はラフィアのかごバッグやスポーツサンダルでラフに。
【9】ラフなTシャツ×デニムをジレでスタイリッシュに
黒Tシャツ+デニムの定番服ならスタイリッシュかつ鮮度もUP! 軽快なミドル丈&ボクシーなフォルムのジレだからラフな気分にもマッチします。厚底サンダルやキャップも黒でまとめて全体をシックに。
【10】Tシャツにカーゴを合わせるアクティブなスタイル
ロゴTとスニーカーの韓国っぽストリートコーデでかっこよく! パンツとTシャツのロゴの色を白でつなげると、すっきり&まとまりよく着こなせます。キャッチーなライム色のバッグもコーデのアクセントに。
【11】黒でシックにまとめてTシャツコーデを大人っぽく
ボディラインに優しく沿う黒リブでTシャツコーデにもほのかな色気を♡ オールブラックでも軽やかに仕上がるのが黒リブTの利点。ボリュームスカートにINするとフィット&フレアシルエットが強調されて、女っぽさも上々! 小物は筒型のバニティや白サンダルを選んで軽やかに。
【12】ベージュワントーンでTシャツを品よく着こなす
洗いざらし風Tシャツで、甘スカートを上手に引き算。Tシャツはペラペラしてない厚手コットン素材や袖のロールアップを効かせて、シンプルなワンツーコーデに差をつけて。さらにクリーミーなベージュを選べば、映え度抜群な小花柄マーメイドスカートをまろやかに中和しつつ、気取らないフレンチスタイルが完成。ハーフムーンのレザーショルダーバッグで、品よく遊び心を添えて。
【赤・イエロー】などカラーTシャツを着こなすなら
【1】くすみレッドTシャツ×チェックスカートのパリっぽコーデ
ヴィンテージショップで見つけたような、あせた赤色が洒落感たっぷり。ギンガムチェックのスカートにベレー帽をかぶって、フレンチシネマのような雰囲気に。
【2】肌なじみの良いオレンジTシャツで顔回りを明るく
ワントーンがボヤけないようにペールオレンジのTシャツで血色感をプラス。カーディガンを巻き付けたようなツイストニットビスチェ×バルーンスカートと、デザイン性の高いアイテムを合わせて、ワントーンこそメリハリを意識!
【3】黒タンクの重ね着で周りと差のつくTシャツコーデ
チェックのティアードスカートに赤トップスを差してインパクトを。コンパクトTにタンクを重ねる最旬の着こなしは、メリハリ配色でモードに、キレよく着るのがポイント。
【4】くすみグリーンTシャツと白スカートの甘辛カジュアル
透け感が涼しげなレーススカートをグリーンのTシャツで甘辛に。バッグは爽やかポップなブルーギンガムのカゴBAGで夏のおしゃれに遊び心をON。
【5】イエローTシャツを白シャツやチノパンでメンズっぽく
イエロートップス×ベージュパンツに淡色イエローのシャツを巻いてリズミカルに。鮮やかイエローをチノパンでなじませると、定番の配色も洒落たトラッドスタイルにアレンジできます。
【6】くすみイエローTシャツやハーパンのプレッピースタイル
POPなイエローTシャツを主役に小粋なプレッピースタイルでセンスアップ。胸元のロゴがアクセントになったTシャツも、シャツときれいめハーフパンツでシャープに整えると都会的に仕上がります。
【7】Tシャツやスニーカーでレーススカートをスポーティに
肩掛けスエットやサングラスなどのひと手間で洒落感UP! ネイビーレースのナローフレアは、アイテム自体が程甘カジュアルだから、シンプルにTシャツを合わせたゆるさで上級者っぽく仕上げるのが正解です。スニーカーは白を合わせて軽やかにこなれさせて。
【8】ジャケットセットアップ×プリントTでこなれ見え
ヴィンテージライクなピンクのロックプリントTシャツが今っぽさ抜群。1枚で茶目っ気たっぷりなので、あえて端正なネイビーのジャケットセットアップにINして、キレよくツウなバランスに。仕上げにワンポイントキャップで気の利いたアクセントを。
【9】シアーキャミを重ねてTシャツコーデをアップデート
ランジェリーライクなレース×エッジの効いたメタリックTの組み合わせが唯一無二。絶妙な甘辛バランスでTシャツレイヤードをセンシュアルに着こなしたら、ボトムは白スカートでブルーやメタリックを引き立てるのがおすすめ。
着回し無限のTシャツはオンオフ大活躍♡
シンプルなTシャツコーデは小物にこだわって洒落感を演出してもおしゃれ! 無地のベーシックカラーTシャツなら、ジャケットやきれいめボトムに合わせてオフィスカジュアルにも着回せます。ジレを重ねて大人っぽくまとめるなどラフに振りすぎない着こなしが今っぽくておすすめです。