■お酒を飲む頻度は?好きなお酒は?1,000人に調査
みなさんお酒は好きですか?
お酒の味ももちろん好きですが、ほろ酔いの時って最高な気分になりますよね……♪
そこで今回は全国20~69歳の男女1,000人に聞いた「お酒に対する意識と購買状況に関する調査」の結果をお伝えします。お酒が好きな人は是非見て下さいね!
■お酒が好きは○割!お酒好きが多いのは、60代男性と、20代女性!
Q.お酒は好きですか?
【男性】
20代 67.1%
30代 62.6%
40代 64.7%
50代 59.4%
60代 75.5%
【女性】
20代 71.1%
30代 52.6%
40代 55.3%
50代 51.5%
60代 49.1%
まず20~69歳の男女1,000名に、「あなたはお酒が好きですか」と質問したところ、「とても好き」が27%、「やや好き」が34%で、合計61%が“好き”と回答しています。一方、「あまり好きではない」が21%、「まったく好きではない」という人も18%いて、合計39%が“好きではない”と回答しました。半数以上がお酒好きという嬉しい結果に。
またお酒が好きな人(とても好き+やや好き)の性別・年代を見ると、最も好きな割合が高いのは60代の男性で76%でした。2番目に高いのは、“若者のお酒離れ”がささやかれている中で、意外にも20代の女性が71%でした。この結果には驚きです。お酒を程よく飲んで友達と話す時間って最高の時間ですよね。そのような飲み方が人気なのでは? しかし、お酒が「とても好き」という回答に着目すると、女性よりも男性の方が全世代において高いことが分かります。男性の方が付き合いでお酒を飲むことは多いと思います。そのことも関係しているのでしょうか。
では実際に、お酒はどのくらいの頻度で飲まれているのでしょうか。
■飲酒頻度は、「週1回以上」が○割強。一方、「この1年間は飲んでいない」も○割!
Q.この1年間、お酒を飲んだ頻度を教えてください
ほぼ毎日 18.1%
週3~4回程度 11.3%
週1程度 14.8%
月に2~3回程度 8.8%
月に1回程度 8.1%
2~3ヵ月に1回以下 19.8%
この1年間は飲んでいない 19.1%
この1年間の平均的な飲酒頻度を尋ねると、「ほぼ毎日」と回答した人が18%でした。約2割が毎日お酒を飲んでいるということに。仕事の疲れを家で飲むことで発散している人も多いようですね。「ほぼ毎日」「週3~4回」「週1回」を足した、「週1回以上」チームは合わせて4割ほど。世の中ではあれほどたくさんの飲み会が行われているわりには、思ったより少ないような?
「月に2~3回程度」9%、「月に1回程度」8%を合計し、“月に数回程度”の人が17%、「2~3カ月に1回以下」の人は20%でした。なお、「この1年間は飲んでいない」という人も19%存在しています。約2割はここ1年間飲んでいないという結果には驚きです。
さて、次は「好きなお酒」について聞いてみましょう。結果はやっぱり……。
■好きなお酒の1位は……やっぱりね!
Q.好きなお酒は何ですか?
1位 ビール(33.5%)
2位 チューハイ・サワー(17.2%)
3位 カクテル(10.5%)
4位 ワイン(8.3%)
5位 ウイスキー・ハイボール(7.0%)
好きなお酒の1位は「ビール」で34%、2位以降とは16ポイント以上と、票数差が大きく開き、人気のお酒であることが分かります。飲み会でもとりあえず1杯目はビールと言われるくらいなのでビールの人気はすごいですね。以降、多い順に「チューハイ・サワー」17%、「カクテル」11%、「ワイン」8%、「ウイスキー・ハイボール」7%と続きました。わりと飲みやすいお酒が多いようにも感じました。
そこで好きなお酒の第1位に輝いた「ビールの好きな理由」を尋ねてみました。
●「ビール」が好きな理由
・ごくごく飲める、甘くない。どんな料理、場面でもあう。安いものから高いものまで様々あるが、高いものも手が届かないということはない。コンビニ、スーパーどこでも手に入る。(男性20代)
・口に含んだ瞬間弾ける味わい、気分も良くなる。今日も1日頑張ったなという気分にさせてくれる。(女性20代)
・メニューを見なくて頼める。酔いにくい。(女性30代)
・苦みが口の中をスッキリさせて食事を美味しくしてくれる。最近はビールのCMに女性が起用されるようになり、おじさんの飲み物のイメージがなくなった。(女性40代)
度数も高すぎず、爽快感があり、食事にも合い、どこのお店にも置いてあるので迷ったらビールと言える……さまざまな観点から見ても、やっぱりビールは最強!
ところで、そんなビールの地位を脅かす……まではいきませんが、最近話題の「高アルコール飲料」、あなたは飲んだことはありますか?
酒類メーカー各社から発売されている高アルコールの缶チューハイや、アルコール度数が高めビール……どのような人が買って飲み、どのような理由やシーンで購入しているのでしょうか。調査してみました。
■“高アルコール”の缶のお酒、購入率は○%。購入理由は?
まずこの1年間にお酒を飲んだ人に対して、「アルコール7%以上の缶チューハイ、缶ハイボール、缶ビール」のいずれかを買って飲んだことがあるか尋ねると、購入率は41%でした。4割が高アルコールの缶のお酒を買っているという結果に。案外高いですね!
では高アルコールの缶のお酒を買った理由は一体なんなのでしょうか。
Q.高アルコールの缶のお酒を買って飲んだ理由は、なんですか?
1位 美味しそうだから(48.0%)
2位 好みのフレーバーだから(25.7%)
3位 強いお酒が好きだから(24.8%)
4位 安く酔いたいから(19.6%)
5位 早く酔いたいから(19.0%)
この1年間にお酒を飲んだ人に対して、アルコール7%以上の缶チューハイ、缶ハイボール、缶ビールのいずれかを買って飲んだか尋ねると、購入率は41%でした。購入して飲んだ人に、その理由を尋ねると、上位から、「美味しそうだから」48%、「好みのフレーバーだから」26%、「強いお酒が好きだから」25%、「安く酔いたいから」20%、「早く酔いたいから」19%でした。味や香り、アルコール度数の高さの他に、“安く、早く酔いたい”という目的もあるようです。自宅で飲むときなどは特にコスパを重視してしまいますよね。コスパ面では高アルコールの缶のお酒はぴったりのようです。
ここで、“安く、早く酔いたい”というニーズに着目してみます。、同じように安価で気軽に買うことができる高アルコールのお酒に、日本酒や焼酎などのカップ酒があります。缶チューハイ、缶ハイボール、缶ビールなど、“高アルコール”の缶のお酒を買って飲む人は、“安く、早く酔いたい”という時にカップ酒を手に取ることもあるのでしょうか。
「若者のお酒離れ」という言葉がありますが、実態はそうでもないように感じました。ただ若い世代の人はウイスキーをはじめとして、においや味が強いお酒が苦手なことからも飲むお酒は世代によって変化してきていいるようにも感じました。「酒は百薬の長」ともいいます。仕事で疲れた日は適切な量のお酒を摂取して、楽しむ程度にお酒を嗜んでみてはいかかでしょうか? (ほんじょうみゆき)
情報提供元:株式会社マクロミル
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