毎日ご飯を食べているんだから、本当は毎日「お通じ」が来て当たり前ですよね。しかも理想は”バナナうんち”といって、皮をむいた状態のバナナのような水分を含んだうんちなんですよね。でも実際は……。
マイボイスコム株式会社が「お通じ」について調査。私は毎朝ちゃんと出るのですが、学生の頃から下痢症。もう悩みを通り越して、私の”バナナうんち”は、下痢の状態のことを指すんだなと思うことにしました（笑）。
■お通じで困ってる度合いは？
「慢性的にある」11.1％
「時々ある」30.7％
「あまりない」57.5％
頻度に差はあれど、「困っている人」は約4割。ちなみに男性だと約3割で、女性だと約5割になるそう。やはり男性より、女性の方がお通じ状態に悩みを抱えているのですね。
ではどんな悩みがあるか聞いてみると。
「便秘気味」22.2％で、「おならが出やすい、おならが臭い」、「下痢しやすい」、「コロコロ便が多い」、「環境が変わると、下痢や便秘になりやすい」が各10％台となりました。特に女性は「便秘気味」が約4割と平均より高めに。ちなみにこの頑固な便秘のためにみんながしていることは……「水分をとる」が1位でした。
次いで「お腹の調子を整える効果がある食品・飲料を摂取する」。ごぼうなどの食物繊維の多いものや、善玉菌が増えると言われる飲み物を積極的にとりますよね。他にも「マッサージや体操、ツボ押し」や「消化のいいものを食べる」、そして「市販薬を飲む」が最終手段かもしれませんね。
では何が原因なのでしょうか。
■お通じの状態が悪くなる原因は？
1位 「食べ過ぎ、飲み過ぎ」30.8％
2位 「運動不足」23.9％
3位 「ストレス」23.6％
4位 「不規則な生活」19.5％
5位 「水分不足」14.5％
1位の「暴飲暴食」は即うんちに影響しますよね。食べたり飲んだりしている時は楽しい時間を過ごすのですが、次の日トイレで後悔したことある人いませんか。2位の「運動不足」は便秘気味の人に多いのではないでしょうか。3位の「ストレス」は便秘にも下痢にもなりますよね。4位の「不規則な生活」は食事はもちろんのこと、睡眠時間なども腸を正常に動かすには必須です。5位の「水分不足」になるとコロコロうんちになってしまいますよね。うんちがスムーズに出ず痔になってしまう人もいるのでは。
あまり人には言えないうんちの悩みをみんな日常的にどうしているのでしょうか。
「お腹を壊さないように、温かいものを食べる」（男性／25歳）
「とにかくヨーグルトは毎日200g程食べる」（男性／35歳）
「下痢でトイレが近い時はツボを押して我慢します。結構効きます」（男性／47歳）
「野菜は常に摂るように心がけているが、お通じのためにコーヒーも飲んだりして調整している」（女性／32歳）
「ヨーグルトメーカーを購入してから、毎朝ヨーグルトを食べるようになりました」（女性／40歳）
「納豆やヨーグルトなどの発酵食品を摂るようにしている」（女性／69歳）
「黒酢を甘酒や、夏場はカルピスなどで薄めて飲むようにしている」（女性／67歳）
「寝る前に腸マッサージをして寝る」（女性／23歳）
「便が出やすいように腹筋をつける」（女性／28歳）
「間食にこんにゃくゼリーや食物繊維の入ったお菓子を食べる」（女性／31歳）
いかがでしたか？ よく便秘で1週間出てない！なんて頑固便秘さんがテレビに出て、便秘解消していく番組やっていますよね。つまりはテレビ番組になるほど多くの人がお通じに悩まされているということ。また新生活で腸のバランスが崩れている人も多いかもしれませんね。”バナナうんち”を目指して、みんなの対処法を片っ端から試してみるのもいいかもしれませんね。（あおいあん）
情報提供元：マイボイスコム株式会社
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