■1000人調査!結婚生活を始めるのに必要だと思う夫婦の年収は、ズバリ!
結婚となると恋愛のように「好きだから!」の気持ちだけでは前に進めませんよね。どうしても先々のことまで考えてしまうし、一緒に生活していくことを思うと色々と条件が並んでしまうのではないでしょうか?
楽天リサーチ株式会社が全国の20〜60代の男女1,000人に「結婚に関する調査」を実施。バブルの時代は3高(高収入、高身長、高学歴)なんて言いましたが、今はどうなのでしょうか?
■結婚相手に求める条件は?
1位 「一緒にいて気が楽」
ずーっと一緒に生活することを考えたら、自分の家族のように気を使うことなく楽な関係性でいたいですよね。
2位 「価値観が近い」
育った環境に始まり今に至るまでがなるべく似たような相手が望ましい、と考える人が多い様子。結婚するまでに培われた価値観は、変えようがなく、その後の結婚生活を送る上で重要になります。
3位 「一緒にいて楽しい」
これは1位と似た感じですが、「気が楽」なだけでは一緒にいても楽しくありません。会話が楽しめたり、スポーツや趣味を一緒に楽しめる相手だといいですね。
4位 「金銭感覚が近い」
これも2位に近い回答ですが、付き合っている時は自由にお金が使えるので金銭感覚が近いと感じがち。でも結婚して家にかけるお金や、子どもにかけるお金などズレがないかどうか確認する必要があります。
5位 「経済力」
出産や育児を控えている女性としては、男性には経済力を求めてしまうのは当然なのかもしれません。ただイマドキは共働きも多く、女性も働き続ける覚悟が多少なりあるので5位に落ち着いたのかもしれませんね。
では結婚してどのくらいお金が必要だと感じているのでしょうか。
■結婚生活を始めるのに必要だと思う夫婦の合計年収は?
1位 「400万円〜500万円未満」
2位 「300万円〜400万円未満」
3位 「500万円〜600万円未満」
1位の「400万円〜500万円」は、20代後半から30代前半のいわゆる「結婚世代」には現実的な金額だと思います。
お次は子どもの問題を見ていきましょう。
■将来子どもを何人まで欲しい?
1位 「2人」44.9%
2位 「3人」21.7%
3位 「1人」7.1%
できることなら「2人」は欲しいという人が多いですね。「1人」じゃ寂しい思いをさせてしまうかもしれないし、兄弟がいる環境で育てるのはいいことですよね。そして意外だったのが、2位に「3人」がランクインしたこと。3人ともなるとなかなか大変な気がするのですが、やはり可愛い子どもは少ないよりは多い方がにぎやかだし、協力し合えていい関係を作れそうですよね。
そして最後に生活をしていく上で問題となる「家事&育児」について見てみましょう。
■夫婦の間で家事や育児の負担をどうすべきと考えている?
<男性>
1位 「どちらも同じくらい負担する」50.8%
2位 「どちらかというと妻の方が多く負担する」30.4%
3位 「妻の方が多く負担する多く負担する」10%
<女性>
1位 「どちらも同じくらい負担する」45.2%
2位 「どちらかというと妻の方が多く負担する」37.4%
3位 「妻の方が多く負担する多く負担する」12.4%
男女ともに同じ順位でしたが、やはり女性の方が現実的で、「自分の方が家事をする」という意識が高いよう。私の周りでも「家事は気がついた方がすればいいと思ってる」という男性がいますが、正直夫婦で半々にはなっていないし、男性の方が家にいる時間も少ないですよね。
いかがでしたか? 結婚にまつわるアレコレを見てきましたが、「結婚相手に求める条件」は、二人で新しい家族を作るというよりは、元々自分の家族みたいな人を求める傾向にありましたね。とはいえ、結婚は赤の他人とするので、それなりの気遣いや、価値観の違いも受け入れられる覚悟も必要かなぁと感じました。(あおいあん)
情報提供元:楽天リサーチ株式会社
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