発売されたばかりの『Oggi』6月号では、16ページにわたる結婚特集が組まれています。
アラサー独身女子の86％はしたい！と答えるという「結婚」。その意義を、女子の人生や仕事、お金との関係など、あらゆる角度から検証し一度問うという、「結婚＝幸せ♡」とは一線を画した切り口は、かなり斬新でリアルなもの。
今回はその内容のなかから、幸せな結婚生活を送るカップル10組に徹底取材した「カップルリアルレポート」より、今どきの結婚のかたちについてご紹介します！
アプリ婚
”マッチングアプリ”は、今では合コンやお見合いよりも出会える確率が高いとあって、かなりの割合で利用されています。条件検索で趣味や気の合う人がリアルより見つけやすいところ、1対1のシチュエーションをつくりやすいところなどが支持されているようす。本誌に登場するカップルによれば、ちゃんと出会うためにはプロフィールをなど、情報をきちんと表示することだそう。
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主夫婚
お笑いコンビとしてM-1グランプリに出場、準決勝まで進出した経験をもつシュフさんは、その名のとおり結婚してから専業主夫に。シュフさんいわく、「主夫のデメリットは母乳が出ないくらいで、メリットの方が断然多い」とのこと。「家事も育児も、得意なほうがやればいい」という姿勢は、社会で活躍し続ける女性にとっては、新しい理想の形になりそうです。
事実婚
夫婦別姓にしたくて事実婚を10年間続けているカップルも登場。夫婦別姓にこだわるきっかけは家庭の事情でしたが、実際続けてみるなかで「お互い対等でいられてバランスがいい」というメリットを感じているそう。子供が生まれても戸籍に父親の名前も載るなど、社会の認識も変わってきているからこそできる選択肢です。
その他にも、ライフプランに合わせてパートナーを探すという「戦略婚」や、別々に暮らしてバリバリ働く「別居婚」など、10組いれば10通りの答えがあるのが結婚。
担当編集者に聞いてみたところ「どのカップルも、本当はページに収まらないくらい内容が濃かったんです！ みんなそれぞれとても幸せそうで。幸せのカタチはみんな違ってみんないい！ 取材していて、本当に本当に結婚したくなりました」と、徹底取材による思わぬ効果？もあったようです。
「カップルリアルレポート」の他にも、女子の本音をあぶりだす「結婚したい独身女子による座談会」や日本の結婚・家計事情が劇的に変化していることを指摘する「結婚と仕事のライフプラン」、「既婚男女のぶっちゃけトーク」など、かなり濃密に凝縮された結婚特集。続きはぜひ誌面で確認してみてくださいね。
『Oggi』2016年6月号（小学館）
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