めがね男子・和田雅成に女性の好きな仕草を聞いてみた│独占インタビュー

めがだん,和田雅成,めがね食堂,Gyao

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誰の周りにも必ず一人はいる“めがねをかけた男子”たち。本作は、エロいが紳士な名探偵、心の中だけ雄弁な書店員、中二病の新米店主、スーパー理系サラリーマン……と、さまざまなシチュエーションの“めがね男子”をフィーチャーした4話のオムニバス。

主演を飾るのは、舞台を中心に活躍するイケメン若手俳優たち。今回は、「めがね食堂」(2017年7月29日から配信スタート)の主演、和田雅成さんを直撃! 父の死をきっかけに実家に戻り食堂を継ぐ決心をする、中二病の食堂の新米店主・拓実を演じる和田さんは、プライベートでも“めがね男子”。ところが私生活ではNOT自炊派。

和田さんには、ドラマにまつわる3つのワード「めがね」「料理」「幸せの瞬間」をテーマにインタビュー。“いわゆる恋バナ”も必読です!

 

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お題:「めがね」─めがねをかけた女性の好きな仕草


●プライベートでもめがねをかけていらっしゃるということですが、舞台ではコンタクトレンズですか?

和田雅成さん(以下、和田) 僕、先端恐怖症なので……と思い込んでいるだけかもしれないけど(笑)、怖くてコンタクトレンズが使えないんです。役でもカラコンを使ったことがなくて、ビジュアル撮影で必要な時は、他の人に入れてもらっています(笑)。

 

●それは少し不便なこともありそうですね。ツイッターでいろいろなめがねを披露されていますが、最近のお気に入りを教えてもらえますか?

和田 21、22歳ぐらいから、おしゃれめがねをかけるようになって、最近はカラーレンズの丸めがねがブームです。黄色とかピンクとかいろんな色があるんですけど、友だちと買いに行くこともありますね。ブルーのめがねは、舞台公演の合間に山﨑賢人と一緒に買いに行きました。度入りも含めて、今はめがねを20個ぐらい持っていて、日によって丸いのにしたり、四角いの、大きいの…と使い分けてます。たぶんこれからも増え続けていく気がしますね。

 

●めがねをかけていて得したこととか、褒められて嬉しかった言葉はありますか?

和田 「意外とめがねが似合うね」とは言われますけど、めがねってどちらかというと自己満足でかけているようなものなので、他の人から褒められることはあまりないですね。でも、役者仲間から「そのめがねいいね」って真似されることはあります(笑)。ファンの方でも「丸めがね買ったよ」と言ってくださる方もいて嬉しいです。

 

●そういえば、制作発表会で“めがね女子”を「好きです」とおっしゃっていましたね。

和田 そうですね……なんとなくめがねをかけている人を見てしまったり、めがねが似合う人っていいなと思っちゃいます。

 

●ちなみに、めがねをかけている女性の仕草で「いいなぁ」と思うのは?

和田 ずれためがねを“上げ直す仕草”がいいですね。下を向いて何かをしていて、顔を上げる時に、めがねを直しながら上を向く感じ!

 

●この仕草を習得しておけば、和田さんの視界に入りやすくなるかもしれないですね(笑)。制作発表会では、黒羽麻璃央さんがかけていためがねを気に入られていましたが、今回ドラマでご自身がかけているめがねに関してはどうですか?

和田 麻璃央がかけていためがねと似たようなテイストのものはすでに持っているんですけど、あのめがねよかったですね。僕がドラマでかけているめがねは、個人的に、会社の偉い人がかけているようなイメージを持っていたんです。それもあってプライベートでは一度もかけてこなかっためがねだったけど、かけてみたら意外といいかもって思いました。

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●ここで、めがねに関するデータを元にお話を聞きたいのですが、以前、「めがね男子」に関するアンケート調査をしたところ、「普段はかけていなくてたまにかけるのがいい」47%、「かけている姿もいい」34%、「どちらかというとかけているほうがいい」11%……という結果でした。“好みの男性に限る”アンケートですが、めがねをかけている男性の支持率は、かなり高いみたいです。和田さんは47%の中に入りますね。

和田 僕も度が入っているめがねは、映画や観劇の時にかけるぐらいですからね。

 

●そういう“たまのめがね姿”に女子はキュンとしているみたいなんです。

和田 よっしゃ……じゃあ今のまま続けていきます(笑)。

 

●また別のアンケートでは、男性がネクタイをしめる仕草より、ネクタイをゆるめる仕草にドキドキする(60.3%)という結果も出てますよ。

和田 やっぱり! ネクタイを外す仕草がいいってよく聞きますね。何かを外す瞬間に見える姿がいいのかな。……よし、ネクタイもしていこ(笑)。

 

●めがねとネクタイがあれば最強ですね(笑)。男性も、女性の揺れるピアスに目がいくとか、フワフワしたものを触りたくなるって聞いたことがありますが、和田さんは何かありませんか?

和田 これ……変態っぽく聞こえるかもしれないですけど(笑)、“見えていないものが見える瞬間”がいいんじゃないかなぁ、男性も女性も。たとえば、女性が髪を耳にかけて、耳とうなじのラインが見えるとドキッとするというか。きっと人間の本能なのかなとも思うんです。あ、見えた……いいなぁ……みたいな。

 

●「めがだん」にもそういうシーンが盛り込まれているんですよね?

和田 たぶん……!?(笑) 今思い出しましたけど、撮影中、個人的にちょっと面白かったことがあって、「めがねをかけて外してください」って指示されたカットがありました。これどういうシーンなのかな……と思いながら撮影しましたけど、きっとそういうことなんでしょうね(笑)。

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お題:「料理」─思い出の味から“恋バナ”も語る


●プライベートでは一切料理をされないということで、撮影では苦労もあったようですね。

和田 撮影で最初に包丁を持った瞬間、「あ、こいつヤバイな」ってスタッフさんに思われたみたいです(笑)。でも、今まで包丁を持ったことがないわけじゃないんですよ。バイトでトマトのスライスもやったことはあるし……ただ、撮影で求められた切り方が全然違ったんです。バイトの時は僕がざっくり切って、あとは社員さんが盛り付けできれいに調整してくれていたので(笑)。撮影では自分が思っていたよりていねいさを求められたので大変でした。

 

●普段、自炊はされていますか?

和田 お米はいつも炊いています。でも……包丁は使わないじゃないですか(笑)。お米を炊いて、卵かけご飯とか納豆かけご飯ぐらい。自炊といったらその程度で、本当に家で料理はやらないです。だから家にある包丁、新品ですもん……3年半前から(笑)。

 

●この撮影を機に、使ってみようかな……という気は?

和田 まったくないです……料理に目覚めませんでした。よく撮影をきっかけに目覚めるとかいう方もいらっしゃると思うんですけど、僕の場合、料理の撮影が2日間だけだったので、きっかけが起こらなかったです(笑)。必死で撮影して、気がついたら終わってた!という感じで、僕の中では、料理は苦い思い出のままです(笑)。

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●本作では、父が遺したノートをもとに料理の特訓に励む……というストーリーですが、和田さんにとって「思い出の味」は?

和田 母親のカレー、おばあちゃんのオムライス、バイト先のたこ焼きです。母親の作るカレーが本当に美味しくて、今でも実家に帰れば作ってくれますし、写真集にも載っているんですよ。特別何かしているわけじゃないと思うんですけどね……。バイト先のたこ焼きもそうで、「なんでこんなに美味しいんやろ」と思って、一度バイト先でいちばんお世話になった方に聞いんです。そしたら、「“おいしくなぁ~れ”がいっぱい入ってる」と言われました。

 

●“おいしくなぁ~れ”ですか?

和田 実は僕、最初はちょっとバカにしてました。なんやねんそれ!って。でも、もしかしたらそれがいちばんの隠し味なのかもって気づいたんです。食べてもらう相手に「美味しい」と思ってもらうために作ることって、絶対に美味しくなるよなって。たぶんオカンのカレーにはその“想い”がたくさん入っているんです。おばあちゃんのオムライスもそうなんじゃないかな。

 

●おばあちゃんのオムライスは昔ながらの懐かしい系ですか?

和田 そうなんです。ケチャップライスをかための卵で包んだタイプ。むちゃくちゃ美味しいんです。おばあちゃんは調理師免許を持っていて料理も上手なんですけど、その中でもオムライスは格別です。おばあちゃんは徳島に住んでいるんですけど、公演の合間で、今年7年ぶりぐらいにおばあちゃん家に行ったら、オムライスを作ってくれました。変わってなかったです。すごく美味しかったなぁ……。

 

●お母さんのカレーとおばあちゃんのオムライスとは、和田さんとお付き合いされる方には、なかなかハードルが高いですね。

和田 そうかもしれないです……。でも、将来僕がお嫁さんをもらったとして、お嫁さんと母親やおばあちゃんの料理って比べるものじゃないと思うんです。それぞれに美味しさがあって、違う“おいしくなぁ~れ”が入っているはずですからね。

 

●今まで比べたことはないですか?

和田 比べたことは……ある、んですけど(笑)、でもそれを食べたその瞬間では、どれも僕にとって“いちばん”なんです。ただ現時点で、いろんな物を食べてきた上でのいちばんは、やっぱり母親のカレーとおばあちゃんのオムライスかなぁという感じで。だからもし将来のお嫁さんさんが同じものを作ってくれたとしても、それはまた違ういちばんだよって。

 

●優しいですね。では最後のたこ焼きは?

和田 僕は関西人というのもあってたこ焼きを食べる機会が多いほうですが、バイトしていた『タコタコキング』のたこ焼きがいちばん美味しいと思います。出汁もオリジナルだし調味料も含め、こだわりがすごいんです。関西人って粉もんに対してみんなそれぞれこだわりがあるんですけど、同じ関西出身の役者仲間を連れていっても「美味しい」っていってくれますね。僕、大阪公演があると共演者を連れて今でもお店に行くんです。

 

●『タコタコキング』宣伝隊長のようですね(笑)。

和田 そうなんです(笑)。ファンの方も行ってくれているみたいで、ありがたいですね。