この4月からの新社会人で、これからの社会人生活に期待と不安に胸を膨らませている方も多いでしょう。せっかく苦労して勝ち取った内定なので、できるだけ長く会社を続けたいですよね。しかし、よく言われているように、3年以内に辞めてしまう人が多いのが現状です。
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会は、「4月の入社シーズン」を前に、日本全国の「新卒3年以内に仕事を辞めた男女」、「新卒4年目以降でも在籍している男女」の合計412人を対象にアンケートを実施。実際に仕事を辞めた人・辞めなかった人の理由をランキングでご紹介します!
◆3年以内に仕事を辞めた人に聞いた「どうすれば退職を回避できたと思いますか?」
第1位、2位を合わせると、半数以上もの人が上司との関係が良ければ、退職を回避できたと考えています。確かに、同僚とは馬が合わなくても仕事を進める上では関係ありませんが、一緒に働く上司とは関係を切り離すことがなかなか難いものですよね!
自分のせいにして一人で抱え込まずに、周りに相談するのが一番だと思います。このとき、会社のことを理解している仲の良い同僚がいると、相談しやすいですよね。
では、3年たった後も仕事を続けられている人はなぜ、仕事を辞めずに済んだのでしょう。
◆4年以上在籍している人に聞いた「退職を回避できた理由はなんでしょうか?」
30%以上が考える仕事を続けられた理由は“同僚との良好な関係“ということが判明しました。上司との関係以上に、同僚との関係を重視していることがわかります。ともに頑張る戦友のような同僚とは、分かり合える部分が多いですよね。仲の良い同僚が会社にいれば、心強いですね!
会社へ入ると、理不尽なことも多く、イライラする場面も多くなることでしょう。辛くなった時には、一人で抱え込まずに、周りに相談するのが一番だと思います。このとき、会社のことを理解している同僚に話すのが一番分かり合えるはず! 仕事が忙しくなってしまうと同僚との関係も薄くなってしまうと思いますが、できるだけ大切にしていきたいですね。(門間和泉)
情報提供/日本アンガーマネジメント協会
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