白い床の部屋はおしゃれだけど、実は…。住んでから気づいた「部屋探しの地味につらい盲点」5選

まもなくやってくる新生活。新生活のスタートって、ちょっとドキドキして、ちょっと不安で、でもやっぱりワクワクするもの。
新生活の準備で、最も重要といっても過言ではないのが「物件探し」ではないでしょうか? 物件探しは、毎日を左右する超・重要イベント。好みの条件だけで決めると、あとから「聞いてないよ〜!」なんてことも。

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そこで今回は、実際に住んでから気づきがちな盲点を紹介します。
これを知っておけば、あなたの新生活はもっと快適に、もっとハッピーになるはず♡

白い床、汚れが思ったより目立つ

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インスタやYouTubeのVlogで見かけがちな、床が白くておしゃれな部屋…。スタイリッシュでお部屋が明るく見える白い床ですが、盲点があります。白い床の物件は思っているより汚れが目立ちやすく、お手入れが大変です。抜け毛やほこりが目立ちやすく、日々の掃除に苦労します。さらに、床を汚してしまったときに、跡が取れにくく、目立ちやすいです。賃貸物件の場合、部屋を傷つけてしまうと退去時のクリーニング費用が高くなってしまうこともあるので要注意。

以前、こげ茶色の床の家から明るい色の床の家に引っ越してかなりゴミが目立つようになったと感じました。柔らかい茶色やベージュの床くらいが、暮らしやすさを考えるとおすすめです。もし白い床の家に暮らす際は、掃除の手間に耐え切って、キレイな部屋を毎日本当に保てるかまで、自分とよーく相談を。

水回りが整っていない

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生活の質に直結する水回り。部屋がよければなんとかなるでしょう…と妥協しがちですが、暮らし始めると毎日のことなので、結構なストレスに。

特にチェックしたいのは、

  • カビの有無
  • イヤな臭いがしないか
  • トイレの水圧が低くないか

の3つ

私自身、以前住んでいた部屋でシンク下のカビと悪臭に悩まされたことがありました。
食器にカビが移ってしまったり、ニオイが気になって人を呼べなくなったりと、生活にかなり影響が出ました。

こうした問題は、住み始めてから気づくことが多いので、契約前にしっかり確認しておくと安心です。内見できる場合は、配管に隙間がないか確認するとよいでしょう。配管に隙間があると湿気からカビが発生しやすいです。トイレに関しては、内見時に水を流して確認できる物件は少ないため、トイレがある程度新しいものか確認を。温水便座のトイレは水圧が高い可能性が高いです。

不動産屋のサポート体制が不十分

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入居後に頼れるのは管理会社&不動産仲介店。いい物件にめぐり逢うことに必死で、物件のサポート体制は盲点になりがちです。部屋探しが終われば、あとはそんなに関わることも少ない存在かと思いきや、トラブルが起きたときの相談窓口となるので、意外と重要。

私は上記のカビ問題で悩まされていたとき、なかなか対応してくれず、半年ほどカビの生えた家で過ごすことを余儀なくされたという苦い経験があります。

「対応が遅い」、「返信が来ない」などの口コミがある不動産屋は、トラブル時に迅速な対応をしてもらえない可能性があるので要注意。

音や揺れは地味なストレスポイント

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壁が薄い、線路が近い、道路の音が響く…。
こうした騒音は、実際に暮らし始めてから気づくことが多く、ストレスにつながりやすいポイントです。
同じ物件でも、時間帯によって周囲の音が大きく変わることがあるため、可能なら昼と夜の2回見に行くのが安心です。駅から徒歩1分などの超駅近物件は、「アクセスが良くて最高!」かと思いきや、駅によっては早朝から真夜中までずっと電車が走る音や駅のアナウンスが流れ続けるケースもあるのでご注意を。

揺れについても、ずっとその場にいると気になるもの。
高層階は地震の揺れを感じやすく、低層でも交通や工事の振動が伝わることがあります。
マンションの名前を検索し口コミを確認したり、内見時に壁をノックして音を確認したりしましょう。壁が薄い物件は、叩くと高い音が鳴ります。また、木造や軽量鉄骨の物件は揺れに弱いので、揺れが心配な人や地盤の弱い地域に住む人は避けると安心。

駅徒歩10分以上は途中で心が折れる

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最後は「いやいや知ってるよ!」と思う方も多いでしょうが、改めて伝えておきたいポイント。「歩くの好きだし、徒歩15分くらいなら歩けるかな」そう思っているみなさん、未来の自分が泣いているかも……。

確かに「歩きたい」と思っている日の15分は、すぐと言えばすぐです。でも、そうではないときも、ままあります。旅行帰りで荷物が重い日、仕事でクタクタの日、友達や家族を家に呼ぶ日、駅から家が遠いと少し不便です。駅から家までの道で坂道や分岐が多い物件の場合はなおさらです。

特に常に頼る人が同じ家にいるわけではない一人暮らしの人は要注意。やはり駅周辺に病院やスーパーはあることが多いもの。「駅から遠いけど、それ以外は完璧!」という物件に出会ったら、熱でフラフラの非常時に、せめて病院とスーパーやコンビニなどはすぐ行ける物件であることをおすすめします。


家選びは、写真や間取りだけではわからない“生活のリアル”がたくさんあります。
今回のポイントを押さえておくと、住んでからのストレスをぐっと減らせて、毎日がもっと快適に。

あなたの新生活が、心地よくスタートできますように。

構成/いけだあん