不動産のプロが回答。「防犯面でチェックすべき物件のポイント」TOP10発表!オートロックより大事なことは…【ひとり暮らし編】

部屋選びのとき、防犯ちゃんと意識してる?

自分の部屋でリラックスしてまったりくつろぐ時間って幸せですよね。自分の部屋をそんな安心できる空間に保ち続けるためには、防犯がしっかりしているに越したことはありません。部屋を選ぶ時には、いったいどんなポイントを意識するべきなのでしょうか?

ここではアットホーム株式会社が「賃貸物件で一人暮らしを希望するお客さまの接客をしたことがあるアットホーム加盟店」を対象にアンケート調査を実施し、集まった635の回答をもとに発表した『不動産のプロに聞いた!「防犯を気にする人がチェックすべきポイント2024 ひとり暮らし編」ランキング』をご紹介していきます。

ひとり暮らしでチェックすべき防犯のポイントは?

「Q.防犯を気にするひとり暮らしのお客さまが、チェックするべき住まいの条件・設備を教えてください。(複数回答可)」

不動産のプロである不動産会社の方に、防犯面でチェックすべきポイントを聞いた結果TOP10がコチラ。

1位になったのは「モニタ付インターホン」(60.5%)。部屋を訪ねてきた相手がいったい誰なのか、モニターで確認できるのは安心感がありますよね。さらに録画機能があると、留守にしていた間の来訪者も確認可能。内見時に録画機能があるかチェックしておくと尚よさそうです。

2位に「オートロック」(55.6%)、3位に「2階以上」(53.5%)がランクインしていました。ここまでの3つは、過半数の人が「あったほうがいい」というポイント。玄関まわりを警戒するのはもちろん重要ですよね。ただ、玄関だけでなく、ベランダも要注意。ベランダから空き巣が入ってしまうことも考えられるので、ベランダから侵入されにくいかどうかもチェックしましょう。

長期休暇で家を空けるとき、何に気をつけるべき?

さて、防犯として気になるのが「旅行や帰省で、家を空けるとき」。夏休みで数日家を空けて外出する人も増えるこの季節、気を付けるポイントをご紹介。不動産のプロが教える、気をつけるべきポイント3つはコチラ。

長期休暇で旅行に行く際には、親や保証人などの緊急連絡先に告げてから出かけてほしいです。過去にコロナ禍で帰国ができなくなった、事故等で連絡が取れなかったといったトラブルがありました。

・電気メーターが全く動いていないと長期間不在だと推測されてしまうので、ブレーカーは落とさないようにすると良いです。

・留守中の安全対策は抜かりなく。ガス漏れの恐れがあるので、ガスの元栓を閉める。発火の恐れがある家電製品はコンセントを抜く。このあたりはぜひ不在時に心がけてください。

普段から実行できているポイントがあったという人もいるかもしれませんね。用心するに越したことはありませんし、どれも意識すれば簡単に実行できるもの。見落としていたポイントがあったという人は、ぜひ次回家を長期で空けるタイミングに試してみてはいかがでしょうか?

自分の部屋を安心して過ごせる空間に

おうちを安心して過ごせる空間にするためにも、防犯はしっかり意識しておきたいところですよね。次回のお部屋探しのタイミングで、ぜひチェックしてみてくださいね。

情報提供元/アットホーム株式会社