LE SSERAFIM 4th Mini Album『CRAZY』でまた新たなコンセプトを消化!
勢いが止まらない、第四世代を代表するグローバルガールズグループ・LE SSERAFIM(ルセラフィム)が、約半年の時を経て、8月30日(金)に4th Mini Album『CRAZY』でカムバをしました♡8月29日にソウルで行われたショーケースの様子をレポート。今回のミニアルバムに込めた想いや、パフォーマンスの見所などを徹底解説します!
新たなる姿を『CRAZY』で披露!
メンバーたちの意気込みは?
HUH YUNJIN「ファンの皆さんに誇らしい姿をお見せできるように頑張って準備しました!」
KIM CHAEWON「6か月ぶりのカムバックなのでワクワクしています!毎回新しい姿をお見せするのは簡単ではありませんが、『CRAZY』を準備しながら今回も新しいLE SSERAFIMをお見せできると確信を持てました」
KAZUHA「今回の活動を通じて、もっとかっこよくなったLE SSERAFIMを披露したいです。音楽からパフォーマンスまで、これまでやったことのない新しいジャンルにチャレンジしたので、期待が高まっています」
SAKURA「LE SSERAFIMが夏にカムバックするのは初めてなので、とてもワクワクしています!私はこのアルバムを最初聴いたとき、トレンディーでありながらもLE SSERAFIMらしい楽曲だなと思いました。多くの人が新鮮さを感じていただけるとうれしいです」
HONG EUNCHAE「カムバック前に日本でファンミーティングツアーをして、多くのFEARNOT(ピオナ/LE SSERAFIMのファンダム名)の方に会えて、たくさんの力をいただいてアルバムの準備ももっと力を入れることができました。今回の活動も見守っていただけるとうれしいです!」
タイトル曲の『CRAZY』はどんな曲?
KIM CHAEWON「自分を夢中にさせるものに出会った瞬間の感情を表現した曲です。音楽もトレンディーで歌詞も独特で本当に面白い曲です。一度聴いたら耳に残る曲だと思います」
SAKURA「(歌詞にある通り)本当に100万ボルトの電流のようなピリピリとした感覚を与える曲です。私は最初に聴いたとき、本当に斬新で衝撃を受けました」
『CRAZY』のパフォーマンスについてはどうでしょうか?
KAZUHA「今回はヴォーギングダンスに挑戦しました!前回の『EASY』のときにお見せしたオールドスクールヒップホップも私にとって大きな挑戦でしたが、今回のヴォーギングダンスもなかなか大変でした」
HONG EUNCHAE「そして不思議だったのが、『CRAZY』を初めて聴いたとき、メンバー同士でこの曲にはヴォーギングを踊らなきゃいけないねって話をしたんです。実際、振り付けを見たら本当にヴォーギングの動作があって、とても不思議でした。クールで控えめな魅力を感じられるパフォーマンスに仕上がったと思います!」
KAZUHA「振り付けを目で見ただけではわからなかったんですが、実際に踊ってみるとコアな力がものすごく必要でした…!『CRAZY』のチャレンジダンスも、文字通り本当にチャレンジになると思います(笑)。一度で成功するのはなかなか難しいと思います」
一緒にダンスチャレンジでコラボしたいアーティストはいますか?
KAZUHA「チャレンジをしていただけるなら誰でもうれしいです♡」
MVでの印象的なエピソードは?
KAZUHA「MVに出演するダンサーの方々が撮影のためにわざわざ韓国まで来て下さって、本当に感謝しています。ダンサーの方々と即興でダンスをしたんですが、そのときの撮影の楽しかったエネルギーがMVにも表れていると思います」
4th Mini Album『CRAZY』はどんなアルバムになっていますか?
HONG EUNCHAE「LE SSERAFIMと一緒に〝一度CRAZYになろう!〟というシンプルかつ明瞭なメッセージを込めたアルバムです。誰もが一度は経験したことがあるはずの、心躍ることやものに直面したときの感情を込めました」
LE SSERAFIMのメンバーはどんなことに夢中になってる?
KIM CHAEWON「このアルバムを準備しながら私たちって何に夢中になって〝CRAZY〟になっているのかな…?って話し合ったんですが、みんな答えが似ていて不思議でした。私たちは、このLE SSERAFIMというチームと仕事に夢中になっています」
HONG EUNCHAE「私もそうですが、メンバーたちも幼い頃から舞台に立って歌ったり踊ったりすることが大好きでした。好きなことに夢中になっていたら、ありがたいことに今ここに立つことができていると思います」
収録曲の最後の曲『Crazier』はYUNJINさんがプロデュースしましたよね?どうでしたか?
HUH YUNJIN「『Crazier』ではメインプロデューサーとして参加させていただきました。プロデューサーの方たちが、〝YUNJINさんが考えるCRAZYを見せてほしい〟という提案をしてくださいました。夢中になれる人生も、夢中になれない人生もすべて美しいというメッセージを盛り込みました。私の考えだけではなくメンバーたちとたくさん話し合いながら私たちの物語、そして同じ世代を生きている人たちが共感できる話を盛り込みたいと思いました。なのでとにかく愛情を持っている曲です。メンバーたちについても私についても、もっと深く知ることができる曲だと思います」
KAZUHA「そしてYUNJINさんがレコーディングのディレクターもしました!正直、最初はとっても仲がよくてなんでも知っている間柄なので、ぎこちなくて緊張しちゃうかもしれない…とも思いましたが、メンバーであることを忘れてしまうほど、プロのプロデューサーの方と一緒に作業するような感覚でとてもスムーズにレコーディングすることができました!」
SAKURA「YUNJINさんはもともととっても優しい方ですが、ディレクターをしているときはもっと優しかったです。メンバーのことを知り尽くしているからこそ、フィードバッグも具体的にしてくれましたし、とても楽しみながらレコーディングをすることができました」
4月のコーチェラ公演ではちょっと残念な意見もありましたが、そのことについてはどのように考えていますか?
KIM CHAEWON「コーチェラの舞台は初めてで、非常に残念で悔しい部分も多くありました。チームとしても、個人としても学びや気づきが多かった舞台でした。デビューしてからまだ短い間ではありますが、多くの舞台に立たせていただきましたが、このように屋外の大きなフェスは初めてでした。私たちも興奮したり、調整がうまくできなかった部分が多かったと思います。これからもっと学び経験しなければいけないことがたくさんあることに気づきました。もっともっとよくなる姿をお見せしていくのが私たちの生涯の課題だと思います。メンバー同士でもよりよい姿を見せていきたいという話し合いもたくさんしました。今回のアルバムの活動が第1段階だと思いますので、そういった心構えで一生懸命準備しました。見守っていてください!」
HUH YUNJIN「この経験に基づいてLE SSERAFIMが一段一段さらに成長していく姿を見せていこうという覚悟を決めました。この覚悟を持って今回のアルバムを準備しましたし、今回のアルバムの活動が第1段階になると思います。いつも待っていてくださるファンの皆さんに素晴らしいかっこいい曲をお届けしようという気持ちで今回の活動も頑張ります。また音楽的にもEDM系のハウスジャンルに挑戦するなど、新しいジャンルを消化するために労力もかけました。パフォーマンスもヴォーギングにも初めてチャレンジしました。色々力を入れていますので、温かく私たちの成長を見守っていただけたらうれしいです」
何かに夢中になってみようというメッセージを込めた『CRAZY』。なぜこのテーマを選びましたか?
HUH YUNJIN「ファンの皆さんはご存知かと思いますが、今回の『CRAZY』は前回の『EASY』と同時に昨年から準備してきました。最近はなかなか夢中になって楽しめることが難しいよね、とメンバー同士で話していて、そうしたら私たちは何に夢中になって生きているんだろう?夢中になって愛を捧げられるってどれだけ幸せなんだろう?って考えていました。そんなことを考えていて、この『CRAZY』のメッセージ性がとてもいいと思って、曲を作ることになりました」
今回のカムバでどんな反応を期待していますか?
HUH YUNJIN「このアルバムを準備する中で、誰もがその心の中に夢中になる情熱を持っていると思います。そういう小さな夢や種を持って生まれてくると思いますが、他人の視線を意識して世間の基準に合わせたりもして夢を躊躇してしまう人もいるかと思います。何かに夢中になって生きていくことは大切なことだと思いますが、今回の『CRAZY』を聴いて、今愛していることをもっと愛して、叶えたい夢をもっと叶えたいと思う勇気を持ってほしいです」
KIM CHAEWON「個人的に言われたいことがあるんですが、今回も新しいジャンルに挑戦しましたので、多様なジャンルをこなせるLE SSERAFIMと言われたいです」
歌やダンスなどのパフォーマンス力をさらに磨き上げてパワーアップしたLE SSERAFIMの皆さん。今回のカムバック活動も期待が高まりますね!
メンバーのソロカット&新ビジュアルも大公開♡
KIM CHAEWON(キム・チェウォン)
SAKURA(サクラ)
HUH YUNJIN(ホ・ユンジン)
KAZUHA(カズハ)
HONG EUNCHAE(ホン・ウンチェ)
写真提供/(P)&(C) SOURCE MUSIC 取材・文/安 彩楓