LE SSERAFIMが待望の3rd Mini Album『EASY』でまた新しい魅力爆発!
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2月22日(木)発売したCanCam4月号の表紙にも登場した韓国の超人気アーティスト・LE SSERAFIMが、3枚目のミニアルバムである『EASY』を2月19日(月)にリリース。カムバしました♡
2月19日(月)に韓国・ソウルで行われたショーケースの様子を余すことなくレポートします♪
LE SSERAFIMを象徴する、カッコいいランウェイで登場!
LE SSERAFIMのMVの中に必ず収録されており、カムバするたびに「かっこいい…!」と話題のランウェイで登場したメンバーたち。今回の『EASY』について、詳しく語ってくれました!
『EASY』でのカムバック、メンバーたちの意気込みは?
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HUH YUNJIN:『EASY』はLE SSERAFIMの今年初めてのアルバムで、非常にワクワクもして緊張もします。昨年リリースした『Perfect Night』で新しい姿をお見せしたのですが、今回も「LE SSERAFIMはこういった感じもできるの⁉」と皆さんに反応していただけるように準備しました。
KIM CHAEWON:私たちがファーストアルバム『FEARLESS』から9ヶ月ぶりにカムバックすることになりました。昨年は初めて単独公演もしましたし、音源チャートで月間1位も取ったりと有難いことがたくさんあったのですが、これまでと違うLE SSERAFIMの姿をお見せできるように頑張っていますのでご期待ください。
KAZUHA:これまで私たちが堂々とした姿をたくさんお見せしてきたとしたら、今回『EASY』はメンバーの内面に集中したアルバムです。それだけに素直で率直で人間的な姿をお見せできるアルバムが完成しました。
SAKURA:FEARNOT(ピオナ/ファンダムの愛称)の皆さんが待ってくださった分、LE SSERAFIMの成長がよくみれるカムバックになっていると思います。個人的に早く舞台をお見せしたいくらい、満足しているアルバムになっています。
HONG EUNCHAE:今回のアルバムで多くの人に驚きをお届けしたいという気持ちがいっぱいです。音楽のメッセージやパフォーマンスすべて異色の魅力を見せようと努力しています。LE SSERAFIMの新しい始まりになりそうでドキドキワクワクしています。
“新しい試み”、“見たことのない成長”がキーワードの『EASY』って…?
Q.タイトル曲『EASY』ってどんな曲?
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KIM CHAEWON:タイトル曲『EASY』は、何一つ簡単ではないけれど、”私たちが簡単に見せてあげる”といった覚悟を持ち込んだ曲です。トラックジャンルを基本とした中毒性のあるR&Bのボーカルとメロディが魅力的です。私はワンフレーズを聴いた時、「今回の曲やばい!!」と思ったくらい、とても気に入っています。
Q.初めてこの曲を聴いたとき、どんな感想でしたか?
KAZUHA:すごくヒップだと思いました。今まで発売されたタイトル曲は聴いてすぐ、強い中毒性を感じられましたが、今回は私も知らないうちに口づさんで歌うような曲で、ほのかな中毒性。そんな味のある歌だと思います。
HUH YUNJIN:昨年の私たち初の単独ツアーのとき、『EASY』を初めて聴きました。初めて聴いた瞬間からとても気に入って、シャワーを浴びるときや車で移動する時もずっと聴いていました。個人的には、ビルボードHOT100チャートも狙いたいと思います。
Q.初のオールドスクール・ヒップホップ。パフォーマンスの難易度は?
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SAKURA:最初にこのダンスをみたとき、「LE SSERAFIMにしては簡単だな」と思うかもしれませんが、全くそんなことはありません!今までの振り付けの中で1番難しかったと思います。タイトル曲の中で“簡単じゃないなら私は簡単にeasy”という歌詞がありますが、今回のパフォーマンスは歌詞をちゃんと表現していると思います。絶対に簡単ではありませんが一生懸命準備しましたので、人が見た時は簡単そうに見えるようにしようという覚悟で準備しました。
KAZUHA:オールドスクール・ヒップホップジャンルがグルーヴ、そして表現力の重要な振り付けですのでヒップでありながら余裕も見せれるように準備しました。LE SSERAFIMは新しいジャンルに挑戦してかっこよさを披露するグループだと思います。
HONG EUNCHAE:今回はゆったりとした曲調なのでダンスをパワフルに見せるために本当にすべての力を出し切らなければなりませんでした。今までの振り付けの中で1番大変だったと自信を持って言えます。
Q.ロサンゼルスで撮影されたMVはどうでしたか?
KIM CHAEWON:アメリカのロサンゼルスでオールロケで撮影しました。海外の監督さんとのコラボは初めてで演出、コンテ、アングルなど全てが新しかったと思います。監督はリアクションも良くて、テンションも高かったので非常に撮影する間楽しかったです。監督自身も振り付けやダンスをする方だったので、振り付けへの理解も高くてとても気に入っています。
HONG EUNCHAE:私はYUNHINさんと2人で撮るシーンがあったんですが、昔だったら思わず笑いが溢れてNGになってしまったと思うんです。ですが、今回はNGなしで一気で没頭して撮ることができて、成長したんだなと思いました。
Q.今回の3rd ミニアルバムはどういった曲が収録されていますか?
KIM CHAEWON:『EASY』はLE SSERAFIMの堂々した姿の裏側に存在する悩み、不安に関して率直に語るアルバムです。計5曲が収録されています。オールドスクールなど異色なジャンルに挑戦しました。今回のアルバムを通して、LE SSERAFIMの消化力は限界がないんだなと皆さんに思っていただけるように準備しました。
KAZUHA:今回のアルバムにも私たちの考えや経験に基づいた物語を盛り込んでいます。これまで堂々とした強い姿を皆さんにお見せしているんですが、実は生まれつきではなくて努力で作ってきたものです。私たちも見えないところでたくさん努力して悩んでいるという、舞台の裏のLE SSERAFIMの血汗涙を表現したアルバムです。
Q.今回このテーマを持ってきた理由は?
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SAKURA:デビューして間もないときは、「一生懸命やろう」という気持ちしかなかったんですが…。活動していく中で本当にたくさんの愛を頂いて、次のアルバムではこのように愛していただけるかなという不安や、また新しい姿を見せなければというプレッシャーもありました。LE SSERAFIMは自分達の物語を音楽に盛り込むグループですから、このような生物の感情をお聞かせするのがかえってかっこいいかなと思いました。
Q.“新しい試み”がポイントだと思うのですが、いつもと曲作りの作業も違いましたか?
HONG EUNCHAE:『EASY』というアルバムにさまざまなジャンルが入っているので、レコーディングの時にプロデューサーが要望するディレクティングが違ったんですが…。私には「氷のお姫様みたいに歌ってほしい」という要望が印象に残っています。また「機嫌悪そうな人みたいに歌って欲しい」と言われたんですが、元々の性格が明るいので「氷の姫ってどういう人なんですか?」と聴きながら一生懸命レコーディングしました。
HUH YUNJIN:私もEUNCHAEと一緒なんですが「外が本当に寒い。凍えるようなムードでシニカルに歌ってほしい」というディレクティングを受けました。
SAKURA:そしてパン・シヒョクプロデューサーが「今回のアルバムはボーカルが重要だ。レコーディングが長くかかると申し訳ない」と言っていたんですが、そのときレコーディングがほとんど終わっている状態でしたので、「どうしてだろう?」と思ったんです。そしたら、プロデューサーから欲が出たからと再録音をしたいとのことで、再録音をしました。初めてラップのレッスンを受けたりして、一生懸命レコーディングに臨みました。
Q.カムバ前から話題の強烈的なトレーラーについては?
HOH YUNJIN:映画のようなトレーラーが出来上がっていてとても満足しています。今回も素敵なウォーキング映像もあるのも気に入っています。道で出会ったら「あの人何?」と見つめるほど、驚くほど強烈的な歩き方を表現したので、注目してご覧ください。
SAKURA:私は鼻血を流すシーンをしたんですが、最初に企画案を見たときに「アイドルなのにクローズアップされて鼻血か見えるのどうしよう…大丈夫かな…?」と心配になりました。撮影の時も、鼻血を流すタイミングを合わせるのが難しくて、その撮影だけで1時間以上もかかりました。今回のアルバムのメッセージととても似合うと思いますので、本当に没頭して撮影しました。
Q.アルバム収録曲でKIM CHAEWONG、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHAが作詞で楽曲に参加。『Swan Song』はどんな曲?
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HUH YUNJIN:優雅にすべてを簡単に手に入れたように見えますが、実は見えないところで本当に血汗涙を流して努力しているということを訴えている曲です。
KAZUHA:タイトル曲『EASY』のように、『Swan Song』の振り付けもオールドスクール・ヒップホップに基づいているので、パフォーマンスにモダンダンスのポイントが入っています。
Q.毎度振り付けがバズるLE SSERAFIM。今回の楽曲でファンのみなさんに注目してほしい振り付けは?
KAZUHA:タイトル曲『EASY』のサビの振り付けに注目していただきたいと思います。今回の振り付けはグルーヴが本当に重要な振り付けで、サビのほうではさらにさらにその感じを活かす必要があったので、本当にたくさん練習して来ました。メンバーひとりひとり魅力が満載ですので、ひとり残さず見ていただければと思います。
Q.気づかぬところで血汗涙を流し努力するメンバーたち。改めて気づいた、自分の好きなところや誇らしいところは?
HUH YUNJIN:私はデビュー前もデビューも後も、見えないところで努力する自分自身が誇らしいと思います。練習が実を結んだと感じた時にやりがいを感じます。今回のカムバックの準備をしながらも、練習に力を入れたんですが、今回『EASY』が体力的に非常に大変で体力をつけるために毎日3kmずつ走って、歌を歌って、練習をしました。
KIM CHAEWON:昨年の授賞式の準備をしながら、自分が誇らしいと感じました。カムバックと年末の授賞式の準備を並行しておこなっていて時間がなかったにも関わらず、完成度の高い舞台をお見せすることができて、自分でもやりがいを感じました。
彼女たちの“ありのままの不安や悩み”を打ち明けた、『EASY』。歌詞にも注目して!
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今までの”かっこいい堂々としたLE SSERAFIM”とはまた違った一面が見られる『EASY』を見逃さないで!
『EASY』のMVはこちらから♡
メンバーのソロカットもお届け♡
KIM CHAEWON
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SAKURA
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HUH YUNJIN
KAZUHA
HONG EUNCHAE
スペシャルステッカーつき♡CanCam4月号<特別版>も発売中!
LE SSERAFIM(読み方:ルセラフィム)
KIM CHAEWON、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHA、HONG EUNCHAEの5人グループ。BTSなどのグローバルアーティストを多数輩出しているレーベルを傘下に置くHYBEとSOURCE MUSICがリリースする初のガールズグループで、2022年5月にデビュー。グループ名は、世の中の視線に動揺することなく前に進むという自己確信と強い意志を表している2022年末には、『第73回NHK紅白歌合戦』に出演するなど、日本でも大人気。2024年4月には米国最大規模の音楽フェスティバル「Coachella Valley Music and Arts Festival』に出演することが決まっていて、世界で注目が集まっている。
【OFFICIAL INFORMATION】
▼OFFICIAL YouTube Channel https://youtube.com/channel/UCs-QBT4qkj_YiQw1ZntDO3g
▼OFFICIAL INSTAGRAM https://www.instagram.com/le_sserafim/
▼OFFICIAL X(旧 Twitter) https://twitter.com/le_sserafim
▼OFFICIAL JAPAN X(旧 Twitter) https://twitter.com/le_sserafim_jp
▼JAPAN OFFICIAL SITE https://www.le-sserafim.jp
LE SSERAFIMならではのストーリーを盛り込んだ3rd ミニアルバム。メンバーの内に潜む葛藤や悩みを今回もメンバーたちが楽曲制作に参加し、自分の想いを打ち明けた。
[TRACK LIST]
1. Good Bones
2.EASY
3.Swan Song
4.Smart
5.We got so much
写真提供/(P)&(C) SOURCE MUSIC 取材・文/安 彩楓
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