約3年半のSDGs企画の集大成を増ページでお届け
慶應義塾大学卒、環境問題などSDGsについても積極的に発信を続け、環境省サスティナビリティ広報大使も務める、『CanCam』専属モデルのトラちゃんことトラウデン直美。CanCamでは2020年より、そんなトラちゃんと一緒に、読者の皆さんと「SDGs」について考える連載企画「トラウデン直美と考える私たちと『SDGs』」を掲載してきました。
SDGsとして国連が掲げる17の目標について、20代女性向けのファッション誌ならではのさまざまな切り口から取り上げてきた本連載も、5月号で一旦ひと段落。舞台は、一時期は消滅可能性地域と言われていたにもかかわらず、新進気鋭のITベンチャー企業のサテライトオフィスが集結し、注目を集めている「地方創生の聖地」徳島県神山町。
「これまで学んできたサステナビリティを体現している町の方にお会いしたい!」という本人たっての希望で、徳島市内から車で50分、人口5,000人あまりの小さな町を取材してきました。
思わず行きたくなる、神山町の魅力が満載
「連載を始めたころからずっと変わらないのは、サステナブルって『自分と自分の大事な人たちが、幸せでい続けられる道をつくること』だなという思いです。かつて消滅可能性都市のひとつに数えられながら、今や〝創造的過疎〟と呼ばれる神山には、古きも新しきも受け入れて課題を解決していく、大らかな土壌があると感じました」
そう語るトラちゃんと、今回は6か所を取材。大自然に囲まれたサウナを楽しめる、住所非公開の一組限定完全貸し切り宿や、築70年の古民家を改装したワーケーションにもピッタリな宿泊施設、神山在来種の生小麦を使用したクラフトビールのお店など、地方ならではの素敵なスポットにトラちゃんはもちろん、スタッフも大はしゃぎ。
中でもトラちゃんが一番興味を持っていたのは、全寮制の無償で授業を受けられる起業家育成のための高等専門学校「神山まるごと高専」。学生さんの話を興味津々で聞いている姿が印象的でした。
「今後も現場に足を運び、感じることを忘れたくない」
最終ページでは、今までの連載企画をプレイバック。約3年半の中でもトラちゃんにとって特に印象深い企画や、そこから得られた気づきを振り返ります。「今後も現場に足を運び、いろんな人に会って、見解を見て聞いて、感じることを忘れたくない! そこから社会にも地球にも、そして自分自身にも優しい生き方を見つける旅を続けていきたい」とトラちゃん。
特集のつづきは、3月23日(土)発売の『CanCam』5月号をご覧下さい。