11月22日は「いい夫婦の日」。なかには、この日を選んでプロポーズした人や婚姻届を提出した人、そしてこれからまさにその日を迎えるよ…! という方もいるのではないでしょうか。夫婦の数だけ、出会いの数もさまざまあるはず。
そこで、「いい夫婦の日」にちなんで、株式会社ネクストレベルが運営する縁結び大学に寄せられた既婚の男女133名の馴れ初めエピソードの中から、縁結び大学編集部がピックアップした「面白い」「共感できる」エピソードを紹介していきます!
■「馴れ初め」胸キュンエピソード10選
それでは、カップルの出会いから結婚にいたるまでのエピソードを、出会ったきっかけごとにどうぞ!!
1.学校の馴れ初め話「出席番号が前後だったことが始まり」
- 高校時代、彼は出席番号が私の次でした。ずっと好きでいてくれたみたいです。私のことを好きなことを私の友達に相談していたらしいです。私が趣味の推し活で忙しいときを避けて告白してくれました。しかも、主人の初めて買ったCDと私が好きなグループが同じで、ちょっと運命を感じました。(30代女性・愛知県)
好きな子が前の席だと、後ろの席から背中を見るだけでも幸せを感じたりしませんでしたか。学校に行けば毎日好きな人と会える生活、それも学生時代ならでは。クラスや部活、サークルなどでの出会いが恋愛に発展した馴れ初め話は、青春そのもの♡大人では味わえないピュアなエピソードなので、その甘酸っぱさに懐かしくも胸がキュンと感じる方も多いのではないでしょうか。
2.SNSの馴れ初め話「SNSで韓国人の彼と知り合い結婚」
- インスタグラムで出会いました。私は韓国が好きで韓国語の勉強をしており、彼は日本が好きで日本語の勉強をしていました。意気投合しすぐにLINEを交換しました。毎日LINEと電話で日常を共有したり、お互いの言語や文化を勉強しました。付き合ってもいないのに「かわいい、好きだよ」と直接電話で伝えてくれたり、メッセージをしてくれたり、電話ができない日はボイスメッセージをくれました。連絡をするようになってから3か月後、日本に来てくれて会いました。そこで告白され付き合うことになりました。彼は一度韓国に帰り、すぐに一緒に暮らせるようにと観光ビザで日本に来て2か月一緒に住むようになりました。そのビザが切れてもっと長く一緒にいるためにとすぐにワーキングホリデーの申請をし2か月後にはビザを取得、また日本で一緒に暮らすようになりました。1年ほど一緒に暮らしビザが切れるタイミングで結婚しました。(20代女性・北海道)
ドラマのようなエピソードに思わずうっとり。自分の趣味が投稿にも表れるからこそ、話題のきっかけになりやすいのかもしれません。ただし、一方でインスタでの出会いを悪用した、いわゆる「ロマンス詐欺」なども出てきているので要注意。
3.マッチングアプリの馴れ初め話「初めて会ったときの優しさに惹かれた」
- マッチングアプリを通じて出会いました。最初に会った時に、寒い中温かい飲み物を走って買いに行ってくれ、優しい人だなと好印象を持ちました。(30代女性・愛知県)
やり取りを何度かした相手でも初対面のときは誰でも緊張しますよね。そんな時に、エピソードのように優しくされるとホロっとさせられてしまうかも。始まりがアプリ上だからこそ、マッチングアプリでの出会いは、初デートで会ったときの最初の対応がポイントになっているようです。
4.合コンの馴れ初め話「あの日、合コンに行ったのは神社のご利益かな」
- 私はずっと好きな人がいました。完全な脈なしでその人を吹っ切るために友達と京都旅行の際、地主神社にお参りに行きました。参拝した当日に合コンの誘いのLINEがきました。普段なら断っているのですが、参拝後ということもあり行くことにしました。合コンの翌日が仕事だったため一次会で帰る予定でしたが、当日に急遽休みでいいと職場から連絡があり、二次会まで参加することにしました。その結果、今の夫と仲良くなり結婚に至りました。地主神社の御利益かなと思っています。(30代女性・東京都)
いいことがないなと感じるときに、行動を変えてみるのもアリ!気乗りしない合コンのときはこのエピソードのように運気を上げてから行くと思わぬ良縁にめぐまれるかもしれませんよ。前に進むうえでも、気持ちの切り替えが大事なようです。
5.結婚相談所の馴れ初め話「理想の条件を外して検索して出てきたのが現在の夫でした」
- 香川県が運営するマッチングシステムの中で出会いました。登録の最初には、条件をいろいろと選択していました。ある日、その条件を全部外して検索したところ出てきたのが夫でした。夫は、「子どもありの方を希望」にチェックが入っていました。そこは気になる点でしたが、スタッフさんから、まずは会ってみると良いでしょうと言われて会いました。夫は、「子どもを持つことを希望している方」という意味に勘違いしていたようです。その後、月1回のデートを3回、プレプロポーズ、プロポーズを経てとんとん拍子で結婚しました。婚活中の方がいらっしゃいましたら、条件をいったん全部外してみること、まずは会ってみることの大切さを声を大にして伝えたいです。結婚生活でもおっちょこちょいな夫ですがそこがまたかわいいと思えるので、私たちは相性が良いのかなと日々幸せを感じています。(30代女性・香川県)
相手に求める条件は大切だけれど、どこまでこだわるべきか悩むところ。譲れない部分を持ちつつも、適度に妥協し相手を受け入れることで交際成立までたどり着く可能性が高そうです。条件を全部外して検索したところ出てきたのが未来の夫だったなんて運命を感じますね。
6.バイトの馴れ初め話「バイトを辞めるときに気がついた彼への気持ち」
- 私がバイト先を辞めることになったときに、離れるのが寂しいと思って連絡先を聞いたのがきっかけです。それまで、休日に8時間今の旦那とシフトによくペアで入っていたので、どういう人なのか人となりを知っていたので。(40代女性・石川県)
一緒にいる時間が長くなると距離も自然と縮まり、恋愛感情が芽生えるのも不思議ではありません。好きな子とバイトのシフトを合わせて一緒に勤務したなんて人もいるのでは?青春時代の思い出のひとつにバイト恋愛があるという人も多そうですね。
7.婚活イベントの馴れ初め話「最初は彼に興味がなかったけど…」
- 婚活パーティーで出会いました。他にいい人もいなかったので、「強いて言えば」で投票した彼とマッチングしました。連絡も最初はとっていませんでしたが、会ってから1ヶ月後くらいに彼から連絡をもらい初めて飲みに行きました。一緒に遊んでみるととても良い人で、また遊びたいなと思いました。そこからちょこちょこ遊びに行くようになり、3ヶ月後くらいにお付き合いすることに。お互い結婚も意識する付き合いになっており、2年後には結婚にいたっています。(30代女性・北海道)
マッチング成立後から時間が空いても、連絡がくれば意外と嬉しかったりするもの。時間を空けすぎずに連絡を取り合いデートが重ねられるかが、交際成立のポイントとなりそうです。また、婚活パーティーのように、「将来を考えられる相手」と先が見えていることも距離を縮めるうえで安心要素になっているのかもしれません。
8.趣味の馴れ初め話「推し活で繋がった私たち」
- 私も夫もアイドルオタクで、アイドル現場で知り合いました。女性アイドル現場だったので、そもそも女性ファンは少なく、男性ファンの方と仲良くなるとチヤホヤしてもらえるような環境でした。 夫はその時知り合ったグループの一人で、地方遠征などにもみんなで一緒に行っていました。夫は無口であまり話をするタイプではありませんでしたが、待ち時間などで一緒になっても無言の時間が苦にならず落ち着く存在でした。そういう性格なこともあって、告白されたのも知り合ってからかなり経ってからでしたが、その分お互いをよく知っていたので別れの危機みたいなものは一度もありません。その後、結婚して子どもが産まれてから、子どもと一緒にアイドルに会いに行ってたら喜んでもらえ、アイドル自身も「私がキューピッド」と公言していてとても幸せです。(40代女性・神奈川県)
好きなことを一緒に楽しめるカップルは、ふたりの時間をもちやすく絆も強まります。また、エピソードのように趣味を同じくする人の集まりに出かけたり、接点をもつことで人間関係の幅も広がりマンネリ化も防げそうです。時間やお金を費やしたい部分など生活に繋がる価値観も重なってくるのも、長く一緒に過ごしていく上で大きいのかもしれませんね。
9.社内恋愛の馴れ初め話「一目惚れから始まった…」
- 新入社員ガイダンスに来た先輩だった彼に一目惚れしました。たまたま配属先の直属の先輩となって、彼に認められたくて必死に仕事をしました。何年か後、廊下ですれ違いざまに飲みに誘われ、会社には内緒で付き合うことになって結婚しました。(50代女性・東京都)
先輩に認められたくて健気に頑張るいじらしい姿に読んでいるこちらもキュンキュン。職場での出会いは、特別に意識をすることなく知り合えるので自然と仲良くなり、交際に発展するパターンが多いですよね。一緒に仕事をすると、相手の頼れるポイントや本性も透けて見えてきます。
10.友達の紹介の馴れ初め話「徐々に親しくなって意気投合」
- 妻と知り合ったのは、共通の友人の紹介で、妻の親族が経営するレストランに連れていかれたとき。妻がそこで店員としてその店を手伝っていた。妻と共通の友人たちとその店を何度か訪れているうちに親しくなって意気投合した。その後二人で会うようになっていったという経緯。(50代男性・埼玉県)
共通の友達がいると親近感も高く、距離感も縮まりやすいものです。友達から事前に情報をもらえるので安心感もありますよね。そんなつもりはなくてもいつの間にか……何気ないところにきっかけが隠れているのかも!
番外編「お好み焼き屋さんの相席が運命の出会い!?」
- 友達とお好み焼きを食べに行きました。そこのお好み焼き屋さんは混んでいて相席になりました。初めはいやだなぁと思っていたのですが、話してみると楽しくていつの間にか次に会う約束をしていました。(40代女性・大阪府)
偶然相席になった人と結婚するなんてロマンチック。運命の人は案外近くにいるのかも。
■11月22日は「いい夫婦の日」
今回は、マッチングアプリを介した出会いや、職場での出会い、思わずキュンキュンしてしまう学生時代の恋愛や運命的な出会いなど、さまざまなシチュエーションでのエピソードをご紹介しました。ご自身の体験と重なるエピソードもいくつかあったのではないでしょうか。一目ぼれで、たまたま参加した合コンでと、ふとしたことがきっかけだった方も多数。そんな、一期一会の人との出会い。パートナーの方との出会いに感謝し、ふたりの時間を大切にして過ごしてくださいね。来る「いい夫婦の日」を機に、ぜひご夫婦・カップルでお互いに感謝の気持ちを伝え合ってみてくださいね。(岡美咲)