“国民の初恋”と話題の木戸大聖さんとFirst Date♡
Netflixオリジナルシリーズ『First Love 初恋』での等身大かつリアルな演技に“国民の初恋”と話題の木戸大聖さんがCanCam2023年4月号に初登場！
『First Love 初恋』で木戸さん演ずる主人公・晴道と也英（八木莉可子さん）のように、初々しくて甘酸っぱいデートがしたい…！！ ということで、CanCamでは3つの妄想デート企画を敢行！ 今回のデートは、いつもより大人びた彼にドキッとする「アニバーサリーデート」を『First Love 初恋』の撮影裏話とともにお届けします♡
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ANNIVERSARY Date
記念日を大切にしてくれる彼。「きれいめな服で来てね」とだけ告げられて、待ち合わせ場所に来てみたら…私がずっと行きたいと言っていたレストランを予約してくれていたサプライズ！ 耳を赤くして、照れ臭そうに笑う彼のさりげない優しさに、何度だってときめく♡
『First Love 初恋』について…
思い入れのあるシーンは？
晴道が也英に告白するシーン
たくさんあるんですけど、やっぱり晴道が也英に告白するシーン。本編では数分ですが、吹雪の中何もない交差点で12時間以上かけて、監督・スタッフ一丸となって撮影したので、いちばん思い出深いシーンです。
作中の好きなセリフは？
「好きな食べ物なんですか？」
今までにない唯一無二の告白だし、素敵なセリフだなと思います。そこでまた「エビ」って答える也英がかわいい！
この作品を通して変わったことは？
今までにない経験を積めて、俳優として成長できました
作品の中で大きな役どころをやらせていただいたのが初めてで、その分挫折や苦悩、悔しい思いを現場中にすることもあったんですが、それを経験できたことがよかったです。役者人生において、たくさん成長させてくれた時間だったなと思います。
撮影中のハプニングは？
ゲーム機を壊してしまったこと
也英に告白するために僕が部屋から飛び出していくシーンがあるんですけど、そのときにゲーム機の線に足が引っかかって、バーンと線が外れてプラグの先端を壊してしまったんです。しかもあの当時（2000年頃）のゲーム機だから古くて、今はあまり手に入らないもので、「やってしまった…」と思っていたんですけど、たまたまロケ地の近くに老舗のゲーム屋さんがあって！ 代わりになるものが見つかり撮影を再開することができて、なんとか助かりました。監督からはギャラから引いとくねって（冗談で）言われました（笑）。
感情にストレートな、純粋な演技で晴道らしさを体現！
僕が演じた晴道は、ちょっとやんちゃだけどまっすぐで、ついかわいがりたくなる、そんなキャラクター。頭で考えるよりも先に行動するタイプの男のコなので、演じる上でも考えすぎないようにすることを意識しました。自衛隊の航空学校のシーンでは、7月の炎天下で体力的にきつい撮影なのもあり、とにかくからだを動かして汗水流してやるしかない状況で。無我夢中だったので、頭で考える余裕がなくなり、監督から「初めて大聖が晴道に見えた」と言ってもらえたんです。実は終わった後、足がつって歩けなくなるくらいだったのですが、彼を演じるにはここまで無我夢中になって初めて到達できるんだなと感じられ、ひとつのターニングポイントになりましたね。そして今回、20代半ば以降の晴道を佐藤 健さんが演じられていたのですが、健さんのお芝居の瞬発力がすごいなと思っていて…特に2話の晴道と也英が再会するシーン。晴道にとっては体中に電気が走ったような衝撃じゃないですか。あの場面を見たときに、繊細な感情の動きを捉えるお芝居がたくさんあって、感動したのを覚えています。クランクイン前には也英役の満島ひかりさんがワークショップをしてくださり、「まずは何より楽しむこと」と、まだセリフに追われがちだったり、恥ずかしさが残る僕たちに、演じる楽しさを実際に演技しながら教えてくださって、今作を通しておふたりから多くのことを学べました。晴道を演じて、まだ知らない自分自身に気づくことができたので、いろんな役をやってみたいですね。年齢を重ねたらもっと渋みが増して刑事役とか、板についた芝居もできるようになりたい。ただありがたいことに童顔と言ってくださる方が多いので、今だからできる学生役や恋愛ものなど、等身大のキャラクターはたくさん演じていきたいです！
1996年12月10日生まれ、福岡県出身。横浜育ち。2017年より芸能活動を開始。2022年11月から配信がスタートしたNetflixドラマ『First Love 初恋』で若き頃の並木晴道役を演じ、注目を集める。最近キュンキュンしたのは海外の赤ちゃんの動画を観たとき。
太陽のように周りがパッと明るく晴れる笑顔に世界中が恋落ち♡
撮影／田形千紘 スタイリスト／中西ナオ ヘア＆メイク／塩田勝樹（Sui） 構成／浜田麻衣 WEB構成／久保 葵
