【ENHYPENライブレポ】9月18日の誕生日に初ツアー開催!「客席まで降りてENGENEの目を見たかった」

ついに!ENHYPENが初のワールドツアーを韓国・ソウルからスタート!

BTSが所属するHYBEが開催した超大型プロジェクト『I-LAND』で誕生し、2020年12月にデビューしたENHYPEN(エンハイプン)がついに!!初のワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR “MANIFESTO”』がスタート!9月17・18日の韓国・ソウル公演から始まり、日本では、11月1・2日に愛知・日本ガイシホール、9・10日に大阪・大阪城ホール、15・16日に神奈川・横浜アリーナの全6公演開催が決定!ファンクラブ”ENGENE”(=ENHYPENのファンたち)の会員でもチケットを入手するのは困難だったそう…!初のワールドツアー、とっても楽しみですよね♪18日に行われたソウル公演は、世界各国にいるENGENEのために、オンラインでも配信されました。盛り上がりまくったその様子をレポートしちゃいます!

結成日を想起させる、あの曲から

(P)&(C) BELIFT LAB Inc.

1曲目は、彼らのデビュー曲『Given-Taken』で会場のボルテージを上げまくり!続けて『I-LAND』を見ていた方には思い出深い『Flicker』を披露し、9月18日という日にふさわしいセトリで盛り上げました!

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初ツアーでやりたかったことは…!?

自己紹介タイムでは、各国のENGENEがオンラインで見ているということで、色んな国の言葉で挨拶してくれたのが印象的でした。1階はスタンディングのため「押さないで!後ろまでちゃんと行くから待っててね!」とファンの安全を第一に、何度も声をかけるメンバーたち。そして初ツアーで、ついに歓声をあげられる公演ということで、ずっとやってみたかったという「叫んでー!」の掛け声も。どのメンバーも嬉しそうに、幸せそうに笑っていて微笑ましかったです♡

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衣装チェンジも終わり、爽やかで愛嬌ある表情がたくさん見れる『Not For Sale』『Let Me In (20 CUBE)』を連続で披露!『I-LAND』のときは、かわいくて愛嬌ある表情が難しいと悩んでいたメンバーたちでしたが、この2年での成長を存分に見せてくれました♪そして最新アルバムから、唯一爽やかで優しい曲調の『TFW(That Feeling When)』も披露。高音も低音もどこか甘くて、様々な表情を見せて観客を魅了!

再びMCタイムに突入すると、JAKE「ENGENEのみなさんとの距離が縮まれば縮まるほど、幸せな気持ちが大きくなってきます」とコメントし、さらに温かい雰囲気に。ずっとやりたかったという、ENGENE棒(公式ペンライト)でファンのみなさんとウェーブをすると、JAY「これが夢だったら、絶対に目を覚ましたくない!」とコメント。すると、JUNGWON「JAY兄さんは夢を見ないからな〜!」とコメントし、メンバーもENGENEもみんなで笑い合い、和やかな雰囲気に。

続けて、夏の夜にぴったりで、かわいい振り付けで構成された『Upper Side Dreamin’』と、SUNGHOONとNI-KIのシンクロダンスや、HEESEUNGとNI-KIのセリフが話題の『별안간(Mixed Up)』も披露しました!

セクシーな表情で会場を魅了

再び衣装チェンジをし、Dance Practice動画でジャンプの高さが揃いすぎてるとバズった『Drunk-Dazed』。爽やかな曲から一変し、クールな表情で会場を魅了しました!続いて、最新曲『One In A Billion』を熱唱。彼らが尊敬するBTSの『Dionysus』を連想させる、机と椅子を使ったパフォーマンスが印象的。

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『One In A Billion』を披露したあと、ダンスの実力が高いENHYPENのメンバーたちは、7人全員でダンスだけのパフォーマンスも!JAKEが衣装を噛みながらパフォーマンスすると、会場は「ぎゃーーー!!」という歓声に包まれました♡『FEVER』はセクシーな表情で、腹チラをしたりと会場のボルテージは爆上がり!

客席まで近づいて、ENGENEと急接近でドキドキ♡

制服に着替え、次の曲は体力が必要なので、ストレッチしましょう〜と提案したメンバーたちでしたが、ENGENEのみなさんが誰もしてくれない〜!と恥ずかしそうに顔を真っ赤にしたりと、かわいい一面も。「ジャンプしてね〜!」という掛け声とともに始めた『Attention, please!』、セルカ棒を持って客席まで降りてファンのみなさんと動画を撮った『Polaroid Love』、哀愁たっぷり歌い上げた『몰랐어(Just A Little Bit)』とめくるめく変化するセトリで、ENGENEのみなさんを喜ばせました♪

「今まで会えなかった残念な気持ちを振り払って、みなさんのところへもっと近づきたいと思って客席まで降りましたが、ひとりひとりのENGENEの目が見れてとっても嬉しかったです♡オンラインでご覧のみなさんの心も伝わりました!」SUNOOがコメントすると、SUNGHOON「もう一度『Polaroid Love』を一緒に歌ってくれませんか?」と提案し、会場は再び一体感に包まれました!「いつかENGENEのみなさんと一緒に歌った曲をリリースしたい!」というJAKEの発言に、ファンたちは大喜び!

『Tamed-Dashed』を歌い上げるために、ユニフォームに着替えたメンバーたち。シルバーでギラギラしている衣装に「眩しくない?」と言いながらファンたちと再びコミュニケーションをとっていました♪

ENHYPENらしい、ダイナミックなパフォーマンスで大盛り上がり!

展開映像を経て、真っ白な衣装に身を包み再度登場。ENHYPENらしいシンクロ率の高い完璧なパフォーマンスをして歌い上げた『Blessed-Cursed』。昨日と今日のライブについて、JAY「昨日に続いて、今日が今年のいちばん幸せな瞬間です」とコメントすると、SUNGHOON「時間が経つのが本当にもったいない!」とこの大切な時間を惜しんでいました。

「2階のみなさん立ってください〜一緒にジャンプして盛り上がりましょう!」との掛け声と同時に始まった『모 아니면 도(Go Big or Go Home)』。センターステージへ移動しながら歌い上げ、ファンのみなさんとの距離もさらに縮まりました♪

最後の曲の前に、NI-KIのご両親が昨日のソウル公演を見るために韓国へ来ていたのに、昨日は韓国語でコメントをしてしまったから、日本語でコメントしなよ!と提案するJAY。すると、NI-KIが日本語で、少し照れながらも「パパ、ママ。迷惑もいっぱいかけたけど、これからはパフォーマンスで恩返ししていきます。いつもありがとう。かっこいい息子になれるように頑張ります!サランヘヨ、愛してる!」とコメントし、日本から来ているファンの方々もたくさんいたようで大盛り上がり!

最後の曲は、『Future Perfect(Pass the MIC)』。最新アルバムのタイトル曲でもあるこの曲は、シカゴドリルの楽曲でダイナミックなパフォーマンス!この曲をもって、本公演は終了しました。

アンコールでは、涙を流しながらコメントするメンバーも…。

ライブを終わらせたくない気持ちから、「朝まで!」コール

アンコール1曲目は、『ParadoXXX Invasion』。歌詞通り、”We back!”して再び登場しました!メンバーたちは、今回のツアーのために作ったグッズを身につけていて、会場は大盛り上がり!1曲目が終わり、こんなコメントも。

JAY「We back!戻ってきました〜!さっき最後の曲って言ったけど、みなさんわかってましたよね?(笑)みなさん、気分どうですか〜?僕は嬉しいです!待っていたかのように歓迎してくれて、ありがとうございます」

SUNGHOON「僕たちも名残惜しくて、このまま終わることなんてできませんでした!ENGENEのみなさんが待っているかな〜って思って、すぐ戻ってきました!」

HEESEUNG「正直、本当に正直、今日は終わらせたくない気持ちでいっぱいです。みなさん、同じ気持ちですよね?」

JAY「オンラインでご覧のみなさんは、ライブを終わらせないで!朝まで続けよう!ってコメントしているみたいです(笑)」

JUNGWON「でも、本当にバイバイしなきゃいけない時間になってしまいました」

ENGENEのみなさん「朝まで!朝まで!朝まで!」

SUNOO「朝までやろうって⁉︎」

JAKE「僕たちはいいんですが、スタンディングのみなさんが大変じゃないかな?(笑)」

9月18日は、ENHYPENのセンイル(誕生日)という特別な日

JUNGWON「今日は、特にみなさんと一緒にいるこの時間が特別だと思います。僕たちの誕生日ですよね」

SUNOO「みなさん、2年前の今日のことを覚えていますか?今日”ENHYPEN”の誕生から2年を迎えました」

JUNGWON「こんな意味深い日に僕たち7人と、ENGENEのみなさんが一緒にいることができて、僕たちだけの歴史が新たに築かれた気がします。みなさんは、僕たちの歴史の中の主人公です!」

ENHYPENの誕生日に、ソウルで初ツアーの感想は?

JAKE「正直、2年前はこうやってENGENEのみなさんに直接会ってコンサートができるなんて想像もできませんでした。僕はオーストラリア出身で、NI-KIは日本出身ですよね。違う国で、違うところから集まって、こうやってENHYPENのメンバーになったのも、愛おしいENGENEのみなさんに会えたのも運命だと思っています。ENHYPENになるために生まれた気がしますし、この職業をなぜしているのか、今日わかったような気がします。いつも感謝していますし、愛しています」

JAY「確かに、2年前は楽しくできませんでした。ENGENEのみなさんに音楽番組やライブで会うこともできませんでしたし、想像もできませんでした。ENGENEのみなさんに会えてから、1日1日が楽しくて、何でも頑張ろうと思えるようになりました。ENGENEのみなさんのおかげです。いつも感謝していますし、その気持ちでもっとカッコいい姿をお見せできるように頑張ります!」

SUNGHOON「まず、こうやってソウル公演を無事に終わらせることができてよかったです。メンバーも本当にありがとう。こんなに大勢のみなさんの前で、感想を言ったり、歌ったりできるのも、ENGENEのみなさんのおかげです。昔は、大勢の人前で話をすることなんてできなかったのに…。まだまだですけど、少し話せるようになりましたし、ステージも楽しめるようになりました。本当にありがとうございます。ソウル公演は終わってしまいましたが、海外ツアーはこれからなので期待してください!2年間の応援のおかげで、ここまで来ることができました。本当にありがとうございます!」

JUNGWON「ソウル公演をやるって話を聞いた時に、本当に嬉しかったんです。2年間できなかったけど、もうライブができるの?って!だけど、嬉しい気持ちと同時に心配もありました。僕たちがデビューして2年ですが、ライブができるほどの実力があるのかな…って。僕たちがすごくてライブができるのではなくて、ENGENEのみなさんとスタッフのみなさんのおかげで、こんな素敵なところでライブができました。ダンスと歌が大好きなので、この気持ちを忘れないで、これからももっと頑張ります。愛してます!」

HEESEUNG「僕も、僕たちが”ENHYPEN”として誕生したときを思い出しますが、その日に合わせてこうやってライブができるなんて特別な思い出になりました。こうやって7人のメンバーでデビューするのって、簡単なことではなかったです。でもENGENEのみなさんのことをいつも思い出しながら、僕たちと僕のことを好きな方々のために頑張ろうと思いました。デビューしたその瞬間が、本当に幸せで絶対に忘れられません。2年後にこうやってライブができて夢が叶ったようです。JUNGWONが言ったように、僕たちはまだまだですが、もっと成長して、ENGENEのみなさんとお会いできれば嬉しいです!いつもありがとうございます!」

NI-KI「僕も2年前のことを思い出します。そのときは、ENGENEのみなさんも知らなかったし、メンバーもいたけど独りぼっちな気分でした。デビューできるのかな?っていう心配もありました。こんな大きい会場にいることは想像もできませんでしたし、JAKEさんがさっき言ったようにソウルにいることも、7人でデビューしたのも、ENGENEのみなさんがいるのも全部運命だと思います。ENGENEのみなさんいつも愛や応援をありがとうございます。僕たちもまだまだ未熟ですが、これからもっと成長する姿を見せたいと思いますので、これからも一緒にいてください。愛してます」

SUNOO「…。」

JUNGWON「SUNOO兄さんまた泣くの?泣かないで〜!」

SUNOO「いや、本当に泣かないようにしていたんですけど、メンバーみんなの話を聞いて、ENGENEの声を聞いたら、グッときて…。どうしよう。まず、僕もENHYPENになって2年経ちましたが、この夢を叶えようと頑張りました。実は姉が今日会場に来ています。幼い頃から、お姉ちゃんと音楽番組を見ながら、僕もいつか出演するよ!と、よく言っていました。この意味深い日に来てくださったみなさん、ありがとうございます。泣いちゃったよ〜どうしよう。泣かないようにしていたのに!」

SUNGHOON「泣いていいよ〜誰も泣かないと思わなかったよ(笑)」

JUNGWON「SUNOO兄さんは泣いているのもかわいいですよね、みなさん!」

JAY「本当、桃みたいで(笑)」

SUNOO「(笑)。最近、このメンバーでデビューできて本当によかったと思います。時間が経てば経つほど、そう思います。本当にありがとうございます。なんで僕はこんなにもう泣き虫なの⁉︎いやだ〜!とにかく、本当に感謝していますし最後の曲なのでみなさん盛り上がりましょう!」

ラストは『SHOUT OUT』をENGENEのみなさんと♡

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アンコールラスト曲は、最新アルバムから『SHOUT OUT』を披露!ENGENEのみなさんのスローガンサプライズでは、『SHOUT OUT』の歌詞から文字られた「私たちは信じている 世界を揺らすENHYPEN」とのメッセージが!このサプライズメッセージを読んで、お返しに2回もパフォーマンスするという本当に最後までファン想いなENHYPENのメンバーたちでした。今回のライブで、印象的だったのは、衣装チェンジの多さ!お着替えタイムでも展開映像はあまり挟まず、ENGENEのみなさんを楽しませようと半分ずつのメンバーで着替えて戻ってきて、ENGENEのみなさんとトークする時間を作っていました♪ENHYPENとENGENEが本当に信頼し合っているのがわかる、最後まで素敵なライブでした!

日本1stアルバム『定め』も10月26日にリリース決定!

日本ツアー前に、日本1stアルバムもリリース決定!日本オリジナル曲を新たに3曲加え、全10曲でリリース予定!TikTokやInstagramのリールでバズった『Polaroid Love』もアルバムに収録される予定です!日本のカムバ活動とツアーも本当に楽しみですね♪

(P)&(C) BELIFT LAB Inc.

【CD】(通常盤)
1.Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]
2.Blessed-Cursed [Japanese Ver.]
3.Make the change
4.Tamed-Dashed [Japanese Ver.]
5.Drunk-Dazed [Japanese Ver.]
6.Given-Taken [Japanese Ver.]
7.Always
8.Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]
9.Forget Me Not
10.Polaroid Love (ボーナストラック)

写真提供/(P)&(C) BELIFT LAB Inc.

構成/安 彩楓