いつどこで何が起こるかわからない災害。もし今、自分の身に起こったとき、持ちだすことができる防災アイテムは用意できていますか?「実は用意できていない……」という人も多いのではないのでしょうか。
そこで、2000点を超える防災アイテムが出品されている日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」から、いつもそばに置けて、普段使いしたくなるオシャレ防災グッズを紹介します。
Creemaで人気の防災アイテム
インテリアとしても映える!缶入りパン
災害時、必ず必要になる食料。なんと、この商品は賞味期限が5年!そのため、いざという時に賞味期限が切れているという心配もありません。加えて、パッケージもおしゃれなので、インテリアとして飾ることもでき、収納場所にも困りません。贈り物としても人気です。
いざという時のお守りに。防災・防犯用の笛&アクセサリー
普段はネックレス、災害時には笛になるメガネ素材で作られたアイテム。砂糖菓子のような質感を持ち、見た目にもこだわられています。救助犬にも聞こえる高音域の音をどんな人が吹いてもならせるようになっています。身につけやすいので防犯グッズとしてもおすすめ。
まるで本物!?備えることを忘れないスイーツな時計
東日本大震災をきっかけに作られた時計。中に非常食を忍ばせることができます。よく目にする時計と組み合わせることで、「備える事の大切さ」を日常の中でさりげなく思い起こさせます。デザイン性だけでなく、「もしも」の時も意識されている商品です。
デザインだけじゃない!SDGsも意識した防災アイテム
涼しく快適。アップサイクルで作られたラップパンツ
廃棄予定の生地を、食べ物の残渣(のこり)の栗から色を染める手法で染め直し、再利用して作られているアイテム。2脚長効果が期待できるデザインで普段使いにもピッタリ。体形を拾わないので、避難先での着用もおすすめです。
暑い避難先で大活躍!コーヒー染めの扇子
持ち運びもコンパクトな扇子は電気を使わないので、防災アイテムとしても最適。この商品は廃棄予定のコーヒー豆を使い染められています。
再生紙からできた、高機能レジャーシート
古材を原料にした工業用クレープ紙で作られているアイテム。裏面にはポリエチレンラミネート加工が施されており、防水機能もバツグン。また、独特のシワによって強度と伸縮性も高いため、災害時にも気兼ねなく使うことができます。
9月1日は「防災の日」
今回紹介したアイテムのように、日常的に使用できるものも多くなっています。用意するのは大変ですが、防災アイテムを用意していて損することはありません。「防災月間」となっている9月。これをきっかけに、自宅の防災対策について考えてみてくださいね。(岡美咲)