付き合っているか分からない…告白なしで付き合うということ
友達から恋人となるには、「好きです、付き合ってください」という告白など、なにかしらのキッカケがあってこそ。しかし告白がなくたって、お互いに好意がありそうな良い雰囲気であったり、恋人のようなスキンシップがあることも。……これって付き合っていると言えるのでしょうか。
付き合っているか分からない、けど直接聞いてしまって関係を壊したくない。そんな曖昧な関係が続いては、モヤモヤしてしまいますよね。そこで今回は、10〜30代の女性100名に「告白なしで付き合うということ」について調査。経験者に聞いた「本命彼女だと感じた瞬間」をご紹介します。
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Q.付き合うのに告白は必要だと思いますか?
絶対必要…50%
あったほうがいいけど、なくてもいい…32%
全然なくていい…18%
やはりお付き合いのスタートが分かりやすかったり、お互いの気持ちを確認出来たり。告白はあった方がいいとは思いますが、「絶対必要」とは言い切れないようです。実際に「絶対必要」と「なくてもいい」は半々という結果に。お互いに気持ちが通じ合っていればよいという考え方をするかどうか、相手の好みを見極めることも大事になってきそうですね。
Q.告白なしで付き合ったことはありますか?
毎回のように…2%
何回かある…16%
1回だけある…10%
ないです!…72%
しかし実際に告白ナシで付き合ったことがある人は3割以下。「告白はなくてもいい」とは思っているものの、きちんと真剣にお付き合いするとなれば、関係をハッキリさせておきたいもの。ずっと大事にしたい、という気持ちも込めて告白をする方が多いようですね。
では、お付き合いのキッカケとなる告白がなかった場合、どのように自分たちの関係性が変ったと認識するのでしょうか。付き合っていると感じた瞬間を聞いてみました。
Q.【経験がある方】どんな状態になったときに「告白はないけど、付き合っている」と思いましたか?
【1】会う頻度が増える
「毎週/毎日会ってる」(回答多数)
「食事に行った」(29歳・会社員)
「休みには一緒にいる」(39歳・会社員)
「半同棲のような状態になってから」(39歳・パート)
「会う頻度が増える、家に何回も招いてくれる」(38歳・専業主婦)
恋人とはたくさん会いたいもの。これまでと関係性が違うのだから、毎週、毎日のように会う予定を決めることも多いのでしょう。常に休みの日を一緒に過ごしたり、次第に家に行く回数が増えて半同棲のような状態になったり。これまでよりも、他の人よりも会う頻度が多い場合には「付き合っている」と感じるそうですね。
【2】スキンシップが増えたら
「手を繋ぐ」(回答多数)
「キスをしてる」(27歳・専業主婦)
「会うたびにキスをする」(38歳・専業主婦)
「体の関係を持ったとき」(23歳・会社員)
本当に好きな相手でなければ、簡単にスキンシップをとることはできませんよね。恋人繋ぎをして、キスをして……と段々とスキンシップが増えていくよう。しかし体の関係を持ってしまった場合には、遊ばれていないか心配にもなってしまうもの。親密な関係を崩したくない気持ちもあるとは思いますが、泣き寝入りをしないためにも、体の関係を持つ前に「付き合ってるよね?」と聞いてみることをオススメします◎。
【3】連絡を頻繁にとる
「毎日、メールや電話など連絡のやりとりがある」(回答多数)
「何となく連絡をとってるかなあ」(23歳・会社員)
毎日他愛のない話をしたり、寝る前に電話をしたり。会うこともそうですが、連絡を毎日のようにとる相手は恋人だからこそ。もしも話題が途切れた場合、そのままスタンプや既読だけつけて終わるのは友達ですが、別の話題でも連絡を続けるのは恋人ならでは。会っていないときも会話をしていたい気持ちが表れていますよね!
【4】会話から
「会話」(33歳・会社員)
「付き合ってるか聞く」(25歳・パート)
「相手に、付き合ってるってことだと言われた」(33歳・パート)
「カップルに人気のスポットだって」「友達に彼女の話しちゃった」など、会話の中で自然と恋人だとわかることもあるそうです。曖昧な関係に終止符を打ちたい場合には、直接聞くのがベスト。どんなに照れくさくても相手を見ながら直球で質問することで、相手の反応から遊びか本気かも分かってきそう◎。
【その他】
「雰囲気」(29歳・専門職)
「家族ぐるみの関係になった」(28歳・パート)
他にはこのような回答がありました。相手の友達や家族に「恋人」だと紹介してくれたら、本命確定。恋人として見ていない場合は、面倒事を避けるために話してくれていなそうですよね。共通の知人がいる場合には、それとなく聞いてみるのも◎。
大人になると、「気持ちは伝わっている」告白ナシでもお付き合いがスタートすること多数。しかしせっかく付き合っているのに、曖昧な関係に不安やモヤッとした気持ちを抱えていては、幸せな時間を過ごせませんよね。お互いのためにも、どう思っているのかはっきり聞いてみることも大切かもしれませんよ! (齋藤有紗)
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