好きな人に告白するのは、いくつになっても緊張するもの。中には「本気で好きだけど、自分から気持ちを伝えるなんてできない…!」と、一歩を踏み出せずにもやもやしている人もいるはず。では、世の中の女性たちはどうやって好きな相手に恋のアクションを起こしているのでしょうか?
今回は、出会い・恋愛マッチングアプリ・サービス「ハッピーメール」が成人男女200人(男性100人、女性100人)を対象に実施したアンケートをもとに、自分から想いを伝えられない女性の理由や、女性からの告白に対する男性のホンネ、本気で好きな男性への“効果的なアピール方法”などをご紹介します。
約3割の女性が「好きな人に告白できなかった」
今回のアンケート調査では、女性の8割以上が「これまでに本気で人を好きになったことがある」と回答♡ しかし、そのうちの約3割が「その気持ちを告白できなかった」と答えていて、想いを伝えられずに終わった恋も少なくないようです。
では、好きな人に告白できなかった理由とは……?
本気で好きだったけど…告白できなかった理由
◆勇気が出なかった
「自分から告白する勇気がなかった」
「勇気が出なかったから」
「好き」という気持ちを抱えたまま、何も伝えられずに終わってしまった…。そんな切ない恋は意外と少なくありません。相手の反応が怖かったり、「もし気まずくなったら…」と想像するだけでドキドキして、踏み出せなくなることってありますよね。
◆振られるのが怖かった
「フラれたらショックなのでできませんでした」
「告白して振られるのが怖かった」
「もしフラれたら立ち直れないかも」という不安が、気持ちを伝える勇気をストップさせることも。特に相手の気持ちが見えないときは、どう動いていいか迷ってしまいがち。
◆恥ずかしかった
「恥ずかしいし自信がないのでできない」
「恥ずかしくて何も言えないからです」
気持ちはあっても、言葉にするのが恥ずかしくて言えなかった…。そんなピュアな思いに共感する人も多いはず。好きな人の前では緊張してしまったり、変に思われたくなくて黙ってしまうこともありますよね。
◆男性に告白してほしかった
「自分から言わずに相手に言ってもらうのを待ちました」
「相手を好きにさせて相手に好きと言わせたいから」
「できれば向こうから言ってほしい」という思いを持つ女性も、一定数いるよう。恋は男性がリードするものという価値観が今も根強く残っているのなら、自分から動くのをためらってしまうのも無理はありません。
「女性からの告白」について男性はどう思ってる?
女性から告白することについて、男性たちはどう感じているのかを聞いてみると…約9割が「あり」とポジティブに受け止めているようです。
では、女性からの告白「あり」派と「なし」派それぞれの理由とは?
◆「あり」派の理由
「男性だからとか、女性だからとか、今は関係無いと思います」
「好きなほうが告白するのが良いと思うから」
「告白してくれるような可愛い女性は、心から大切にしたいからです」
あり派の意見としては、「男からしなきゃいけない決まりはない」「女性から告白されるのは嬉しい」という回答が多くみられました。今は男女関係なく、自分の気持ちに正直に動くのが当たり前という考え方が主流のよう。「積極的な女性って素敵!」という声も多く、好印象を抱く男性は少なくありません♡
◆「なし」派の理由
「自分の口から女性に気持ちを伝えたいから」
「やはり告白は男性からするほうが男らしくカッコいいと思うからです」
少数派ながらも、「恋愛は自分がリードしたい」「想いは自分の言葉で伝えたい」という男気のある意見も。でも、そういった男性は全体の1割程度なので、基本的には女性から告白しても問題ないといえそうです。
――とはいえ、好きな人に告白をするなら、成功の確率を可能な限りUPさせて挑みたいもの。…となると、告白するまでの“アピール”が重要になってきますよね。
そこで最後に、本気で人を好きになった経験のある女性たちが実践した「好きな人へのアピール方法」をご紹介します!
好きな人へのアピール方法
1位: 自分から連絡する(48人)
「おはよう」「今日はありがとう!」などちょっとしたLINEを自分から送るのは、相手と近づくための王道パターン。相手の趣味や特技、好きなことや自分との共通の話題を振ってみたり、LINEがむずかしいと思うのならInstagramなどSNSの投稿に反応してみるのもアリ。大切なのは“あなたに興味があります”というサインを自然に出すこと。連絡しすぎて重くならないよう、ほどよい頻度もポイント!
2位:相手を褒める(37人)
「○○できるの? スゴすぎ!」「さすがだね」「めっちゃセンスいい」「いつも本当頼りになる~!」…なんて、素直な言葉で褒められると誰だって嬉しいもの。 わざとらしくならないよう、外見だけでなく内面や行動もちゃんと見ていることを伝えると効果的です。あくまで自然体で、タイミングも意識して。
3位:目を合わせる(26人)
言葉にしなくても、目は気持ちを伝える大きな手段。相手の目を見てニコッと笑顔を見せたり、会話をしながら少し長く視線を合わせてみたりすると、いい感じに好意が伝わるはず。見つめすぎは相手を緊張させたり不快にさせてしまうこともあるので、“少し長め”のちょうどいい塩梅で。ふと目が合う瞬間は、恋が動き出すきっかけになることも♡
4位:相手の趣味に合わせる(23人)
たとえば「〇〇くんが好きって言ってた映画、観てみた!」「おすすめしてもらった曲、聴いたけど最高だった!」など、相手の興味を共有することで距離がぐっと縮まります。無理して合わせすぎず、あくまで“興味を持つ姿勢”が大事。自分に関心を持ってくれてると感じてもらえれば、自然と会話も弾みやすくなります。
5位:相談事をする(22人)
「○○のこと詳しかったよね? ちょっと相談したくて…」と頼ることで、“あなたを信頼しています”という気持ちが伝わり自然とアピールに。深刻な悩みよりも、ちょっとした相談のほうが重くならず◎。時間を割いてアドバイスをくれたら、「本当に助かった!! ありがとう。今度お礼させて」なんて伝えると…その後の進展にひと役♡
6位:ボディタッチする(15人)
会話中に軽く肩を叩く、笑いながらそっと腕に触れる…そんなさりげないボディタッチは、ドキッとする瞬間を生むスパイス。ただしやりすぎや場違いなタイミングは逆効果なので、“軽く&一瞬”を意識して自然なノリの中で行うのがコツ。ヌメっとした色っぽい触り方をすると、下心を向けてくる男性もいるので要注意!
恋の主導権は思っているより自由。そして、告白に至るまでに世の女性たちがしているアピールは、どれも「やりすぎない」「自然体」がカギのようです。ちょっとした行動や言葉が恋を近づけるきっかけになるので、自分に合ったアプローチを見つけて、気になる人との距離を縮めていきましょ♡(Mai)