【地味に難読】「野点」読めますか?「のてん」でも「やてん」でもありません

「野点」って読める?


小学校で習うような簡単な漢字でも、組み合わせによっては「読めない」と感じることがありませんか? たとえば、「乱吹」「水馬」「気触れる」など。すぐに読めそうで、意外と正しく読めないことも多いものです。

そんな「読めそうで意外と読めない」漢字クイズ、本日のお題はコチラ♪

「野点」

野+点というおなじみの漢字で構成されているこちらの日本語も、「やてん」「のてん」ではなく、少し意外な読み方を持っています。さて、いったいなんと読むのでしょうか?

 

■ここでヒント!

 

・ヒント1 茶道と関係あり

茶道といえば、和の伝統の代表格ですよね。「野点」は、そんな茶道と関係のある言葉です。

 

・ヒント2 ひらがなで3文字

「野点」の読み方は、ひらがなで書くと3文字です。

 

・ヒント3 言葉の意味

さらに大ヒントとして、言葉の意味を見てみましょう。「野点」の意味は次のとおりです。

野外で、茶をたてること。また、野外で催す茶会。(小学館『デジタル大辞泉』より抜粋)

このあたりでわかったあなたは…とても文化的。簡単な漢字なのにわからない方が多発することが見えます…。ということで、さっそく正解を見てみましょう。

 

■正解は、こちら!

「野点」の読み方、正解は「のだて」でした。点という漢字には「点てる(たてる)」という読み方がありますが、その変化型と考えれば納得ですね。

赤い野点傘や敷物がトレードマークの「野点」は、いわば純日本風のアウトドア・アクティビティです。最近は気軽に楽しめる野点用のグッズを販売しているアウトドアブランドもあります。

CanCam.jpでは、毎朝6時に日本語クイズを更新中。明日も遊びに来てくださいね!(豊島オリカ)

 

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