【難読】「鐚一文」って読める?実は聞いたことあるあの言葉です

聞いたことがあるはず!「鐚一文」って読める?

毎日日本語を使って生活していても、まだまだ読めない漢字やわからない言葉って尽きないですよね。例えば、「羊駱駝」「咽せる」「人鳥」などなど。読み方を聞けば「ああ、知ってる!」となるのに、漢字で書かれるとわからなくなることも…。

そんな「聞いたことはあるけど読めない」漢字クイズ、今回のお題はコチラ! 

「鐚一文」。「一」と「文」はよく見る漢字ですが、最初の「鐚」という字はあまり見ない漢字ですよね。いくつかヒントを出すので、ぜひ一緒に考えてみてくださいね♪ 

 

ヒント1:意味を確認! 

正しい読み方を予想するために、まずは意味を確認しましょう! 小学館のデジタル大辞泉によると、「鐚一文」の意味は以下の通りです。

ほんのわずかな金。

ちなみに「鐚一文」は、「鐚銭」1文というところからきています。鐚銭にはいくつか意味がありますが、そのひとつが「質の粗悪な銭貨」(デジタル大辞泉より)とのことです。

 

ヒント2:6文字です!

「鐚一文」の読みは、「〇〇〇〇〇〇」で6文字。ちなみに1文字目には濁点がつきますよ♪ 

 

ここまで来たら、なんとなく予想はつきましたか? 正解はコチラです! 

「鐚一文」の読み方は「びたいちもん」が正解でした! 

「びた一文も払わない」「びた一文もまけられない」など、打ち消しと一緒に使われることが多いこちらの言葉。ドラマなどを見ていると登場する機会もあるこの言葉は、実はこんな漢字表記があったのでした…!

 

CanCam.jpでは、毎朝6時に日本語クイズを更新中です。ぜひ明日も遊びに来てくださいね♪(平田真碧)

 

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