体の関係から「本命」になる方法|彼氏なし歴4年の26歳・ルーシーの婚活日記vol.30

さて、時は令和。「今年中に入籍してほしい」パパと、「恋人のいない日々すら愛おしい」ムスメの戦はそろそろ長期戦に。詳しくはこちら「結婚がすべてじゃない時代だからこそ「結婚」してみたい。|彼氏なし歴4年の25歳こじらせライター・ルーシーの婚活日記vol.1」を読んでみてくださいね。

顔もスタイルも中の下、26歳ライターです

1年半も思い続けた失恋の傷が、3日で癒えたルーシーです。マジで、びびりませんか。とにかく効果的だったのは『涙活』。YouTubeで泣ける動画って検索して、会ったこともない人の結婚式のムービーを見ながら嗚咽するほど泣きました。25歳を過ぎたころから、道を歩く5歳児が私に笑顔を向けてくれるだけでウルッとくるようになったのはどうして……

百年の恋も一瞬で冷めることを絶賛経験しているルーシーが、冷静になれた今だからこそ失恋のプロセスをまとめて分析し、心得た知恵をしたためてみようと思います。のちの世のために。いのち短し、恋せよ乙女!

はい!体の関係から本命になった人、挙手~

ネット上にはどうやら存在するらしいのですが、いかんせん身内にはなかなかいないので、幻のポケモンのような感覚なんですよね。あなたの周りにそんな子がいたら、ぜひインタビューさせてください。「体から本命になれなかったのはしょせん、タイプじゃなかっただけだろ…」という声は、悲しいので耳をふさぎたいと思います。

さて、ルーシーはRさんと1回目の食事で何もなく直帰、2回目の食事で手つなぎ・キスをいたしました。そして3回目の食事からの、おピンク BED IN。3回目まで貞操観念守ったし良いじゃん、と自画自賛していたとろではありますが、問題は「告白」というプロセスをすっとばしていたこと。その後、彼女がいることが判明してからは、出るに出られず、引くに引けず膠着状態が続きました。

LINEは2~3日に1回のペースでしていたけれど…

「貞操観念がある人」ほど注意!

Rさんと体の関係を持ったあとに起きた心の変化は、当たり前のように「Majiで好きかも」モードになったこと。そもそも“好きボルテージ”がけっこう高くないと、終電をなくせない私。ヘベレケに酔えば酔うほどTAXIで直帰する帰巣本能の持ち主なので、ホテルに行っちゃう時点で意外と理性が働いてるし、こちとら“真面目”な訳です。

しかし世の中、彼氏・彼女がいたとしても「体だけだから…」といって関係を許してしまう人々がいることは紛れもない事実。それが似たモノ同士なら問題はありません。良くないのは今回のように「貞操観念アリ組」が「貞操観念ナシ組」に引っかかってしまうこと。“体の関係”に対する感覚の重みが相手と自分とでは違うのですから。

付き合ってなくてもやることやれる

とりわけ「仕事が忙しい人」や「異性にモテる人」に多いのが「特定の彼女をほしいと思わない」という意見。そんな人の織り成す危険な蜘蛛の巣に引っかかると、ピュアな蝶の命はひとたまりもありません。(詳しくはNetflixドラマ『わかっていても』をご参照ください)

付き合うという言葉上の契りを交わさなくとも、食事に行けるし、宿泊できるし、LINEもするし、呼べば来てしまうのですから。しかし、この都合の良い関係はどちらかが現状不満足になると破綻を始めます。

学生時代ってピュアでしたよね…大人になるってドーユーコト?

本命にしかしないことって…

ここまでご精読いただき、本当にありがとうございます。そんなあなたに、本命にしかしないこと、本命にだからすることを教えたい!それは「しっかりと向き合い、話し合う」ということです。もしも「体の関係から始まってしまったものの、ちゃんと彼女になりたいさ……」という人がこのスマホ画面の奥にいるのなら、思い切ってソレを相手に伝えてみてください。

うん、怖いですよね。関係が終わるくらいなら、あいまいなままでも良い…そんな歌詞がどこかにありませんでしたっけ?でも、ルーシーの場合「話し合う機会」すらなかった。ぴえん。何の励ましなのかわかりませんが、話ができるだけうらやましいな(涙)恋人同士付き合うってあくまでも言葉上の関係ですが、だからこそ言葉でしか解決できない。態度とか気配とか雰囲気よりも、キチンと話が必要なときってあると思うんですよね

ミッションリミットまで、残り63日。To be continued……

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【ルーシーPROFILE】今年のお正月、父親から「2021年12月31日までに入籍したら200万プレゼント」というミッションを与えられ、日々婚活に奮闘する25歳。フツー体型&顔面偏差値”中の下”♡ 父母兄全員が銀行員でありながら一人だけ突然変異。大学を中退後メディア系の会社を経てフリーランスのライターに。とにかく「書くこと」が好き!25歳の今だからこそ伝えたい、ライフイベントのアレコレを発信します。