結婚しても働きたい女性が9割の今、憧れの働く女性ランキング1位はあの女優!

結婚退職して、退職後は専業主婦になって子育てに専念したい……一時期そういう女性が増えていたようですが、最近は結婚後も働きたいと願う女性が増加しているようです。やはり夫の収入だけでは生活は厳しい? その現実を調査してみました。

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ワタベウェディングが、働く女性507人(既婚221人・未婚286人)に取ったアンケートによると、現在約9割の女性が結婚しても働きたいと望んでいることが判明。その理由を尋ねると、「自分の家族や生活のため」(40.8%)がトップ。次いで「仕事を通じてやりがいや達成感を得るため」(29.2%)でした。やはり不景気もあって「生活のために働く」というのが正直なところ。中には「専業主婦になると視野が狭まる」「1日中子供の世話をしているなんて無理」という意見もありました。

では実際に、どのくらいの女性が働いているのでしょうか? 総務省が5年ごとに実施している調査によると、2012年10月時点で働き盛りにあたる25~39歳の女性で仕事をしている人の割合は、66.8%。これは過去最高なんだとか。
さらに女性の有業率をグラフにすると、結婚・出産をする35歳前後に減ることから「M字カーブ」を描くのが特徴ですが、そのカーブもここ数年くぼみが小さくなってきていて、仕事をしながら育児をしている人が増えていることもわかっています。ちなみに働く理由については、「夫の収入だけでは生活が苦しいから」という人が多いそう。さらに、少しずつ女性の労働環境が改善されていることも要因のひとつになっているようです。

そんな今の女性たちが憧れている「働く女性芸能人」ランキングがこちら!

■憧れの働く女性芸能人は誰?

1位 篠原涼子さん
2位 天海祐希さん
3位 黒木瞳さん
4位 松嶋菜々子さん
5位 井川遥さん
(※ワタベウェディング調べ)

憧れの働く女性芸能人を訪ねたところ、1位は、胃がんになった夫の市村正親さんを支えながら、仕事と家庭を両立している篠原涼子さん。さらに2位の天海祐希さん以外は子育てをしながらバリバリ働くママ芸能人でした。ママになっても元気に働く、というのが理想の女性像だということが、この結果からも見えてきますね。

でも働きながら家事や育児をこなすのは相当大変なこと。家族の協力も必要だし、体力も必要。それでもがんばれるのはやっぱりこれこれ!

■仕事を頑張った後のご褒美は?

1位 映画やコンサートなどを見る 26.2%
2位 旅行に行く 25.6%
3位 美味しいものを食べる 24.1%
4位 欲しいもの(洋服・化粧品・アクセサリーなど)を買う 13.4%
5位 エステ・マッサージ・ネイルなどのリラクゼーション 5.3%
(※ワタベウェディング調べ)

年齢別に見ると1位は、20代と40代は「旅行に行く」(それぞれ32.8%、32.3%)、30代は「美味しいものを食べる」(27.8%)、50代は「映画やコンサートなどを見る」(37%)という結果に。傾向としては、実際に商品を購入する、というよりも、心や体が癒されることが人気です。働きながら、家事や育児もこなし、そしてそんながんばった自分の心と体にご褒美を、というのが今の働く女性のスタンダードと言えますね。(いしかわちえ)

情報提供元:ワタベウエディング(http://www.watabe-wedding.co.jp/

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