帰省中、できれば結婚の話には触れてほしくないけど…
実家に帰省すると、久々に会えたということもあり、話に花が咲きますよね。独身のときに家族に結婚のことに触れられるとなんだかいたたまれない気持ちになるものですが、帰省中、家族や友人と話が盛り上がっている中で、急に結婚の話題が出てギクッとした経験、ありませんか?
ここでは、株式会社オミカレが1,170人を対象に実施した「帰省と婚活」の意識調査をもとに、帰省中の結婚の話題に関する本音を探っていきます!
Q.帰省先で、結婚について聞かれることはありますか?
帰省先で結婚について聞かれることはあるか尋ねると、男女ともにわずかに「ない」が上回る結果になりました。独身で帰省すると結婚を急かされるのはあるあるかと思っていましたが、そうとは限らないようですね。「ある」にも「ない」にも大きな偏りがないのが印象的な結果となりました。
Q.主に誰に聞かれますか?
「ある」と答えた人に、主に誰から聞かれるか質問してみたところこのような結果に。ダントツのトップとなったのは「母親」! 「母親」は男女ともに1位ですが、男性の方では50.5%と、なんと過半数を占めていました。
女性の上位3位は、1位「母親」、2位「叔父・叔母」、3位「祖父母」ですが、男性は1位「母親」、2位「父親」、3位「既婚の友人」でした。男性は親戚だけでなく、友人からも結婚の話題を投げかけられることが多いようですね。
Q.それをプレッシャーに感じることはありますか?
「とてもある」「少しある」と答えた人が男性は76%、女性は88.1%でした。プレッシャーを感じる人の割合が、そうでない人の割合を大幅に上回っているようです。婚活について聞かれた人の10人に8人がプレッシャーを感じていることがわかりました。
Q. 親や親戚に言われて、嫌だなと思うことはどんなことですか?
婚活中、親や親戚に言われて「嫌だな」と思ったことは何か聞いてみました。
1位は「結婚している家族や友人と比べられる」でした。婚活は人それぞれですよね。マイペースに進めているところを、すでに結婚している誰かと比べられたら、当然嫌な気持ちになってしまいます…
Q. プレッシャーと感じた時、どんな行動をしますか?
親や親戚からの婚活の話題にプレッシャーを感じる人は多いようですが、それではプレッシャーを感じたら、どのように行動するのが吉なんでしょうか?
実際どうしているか聞いてみると、「プレッシャーは受け流し、特に行動は変えない」という人が60%でした。周りの目を気にせず、自分のペースを守ろうとしている人が多いようです。過剰なプレッシャーはストレスにつながりますし、適度に受け流すのがいいかもしれません。
Q. 親や親戚からのプレッシャーのかわし方・対処法とは?
婚活プレッシャー経験者に対処法を伝授してもらいました。受け流し方にも個性が出ますね。皆さんもどれか参考にしてみてはいかがでしょうか?
Q. 帰省をきっかけに婚活への意識は変わると思いますか?
帰省先での婚活プレッシャーなどもみてきましたが、それでは帰省をきっかけに婚活への意識が変化することもあるんでしょうか?
「変わらない」と答えた人が「変わる」と答えた人を大きく上回りました。帰省による婚活への意識の変化はあまり起こらないようです。
Q. 地元での婚活はしたいと思いますか?
「地元で婚活をしたい」と思っているか聞いてみたところ、女性では6割以上、男性では7割以上が「地元で婚活したい」と思っていることがわかりました。就学・就職のために移り住んだ場所よりは、慣れ親しんだ地元で相手を探す方が安心できるのかもしれません。
結婚について「聞かれる」「聞かれない」都道府県はどこ?
最後に婚活プレッシャーの有無を都道府県別にみてみましょう。
東北エリアでは婚活プレッシャーをかけられた経験のある人が多いようです。土地によって家族の婚活への関わり方も異なるのかもしれませんね。
マイペースを貫こう♡
帰省は家族とのコミュニケーションをとる大切な機会なので、婚活プレッシャーのせいで台無しにされたくはないですよね。「婚活は自分のペースでやればいい!」と割り切って、何を言われても受け流す覚悟で帰省したら、いっそ気が楽になるかもしれませんよ♪(石川智香子)