本日9月1日は防災の日。東日本大震災から3年が経ちましたが、いつどこでどんなときに災害に見舞われるかわかりません!
一時期はきっちり揃えていた防災グッズも、どこに置いたっけ……なんてことになっていませんか? いつでも簡単に、忘れた頃にもちゃんと役立つ防災アイテムがあれば便利ですよね。それが、スマホアプリ!
スマホにいくつか入れておくだけで、外出時はもちろん在宅時でも、役立つアプリがたくさんあるんです。今回は私が入れているアプリを3つご紹介します!
◆天気・気象情報から安否確認まで網羅「goo防災アプリ」(無料・iPhone/Android)
名前のとおり、gooで見られる防災情報が集約されたポータルアプリです。開いたときにぱっと見やすいデザインが魅力的で、天気・気象情報はもちろん怪我をしたときに役立つ情報や、さらには安否確認までできるという優れもの。
このように、使い慣れたキャリアの災害時の連絡手段もずらりと表示できます。情報収集に役立つTwitterアカウントなども。これだけ網羅されていれば安心ですね!
◆交通機関が止まってしまったら「震災時帰宅支援マップ首都圏版」(¥100・iPhone/Android)
災害時に交通機関がすべてストップし、帰れない……なんてときも、これがあれば安心。歩いて帰るためのルートが分かるマップアプリです! 現在地と目的地を設定すると、ルート案内をしてくれます。
ただ道が分かるだけでなく、レンガやコンクリート、ガラスなど塀がある箇所が示してあり、震災時に崩れやすく危険な場所を避けられるようになっています。
さらに周辺検索機能を使えば、避難所や病院など、災害時に必要な施設のあらゆる情報を得ることができます。震災時のために絶対に入れておくべきアプリです!
※9/1現在配信されているものは2013-2014年版ですが、近日中に2014-2015年版が登場する予定のようです。詳しくは各アプリのダウンロードページをご確認ください。
◆近くの避難所をすぐに探せる「全国避難所ガイド」(無料・iPhone/Android)
避難所探し、必要施設検索、安否確認などができますが、機能が絞られているのでシンプルに使いやすいのが特徴です。今いる場所周辺の情報がすぐにほしい! というときはこれ一択だと思います。
このようにピンで施設が示されるので、すぐに避難場所を探すことが可能。さらにこのアプリ、嬉しいのが、見慣れない道でも安心のAR機能。どちらへ進めば目的地へ辿り着けるか、進む方向にスマホのカメラを向ければ示してもらえるという便利機能があるんです!
「震災時帰宅支援マップ」は遠くまで移動しなければならないとき、「全国避難所ガイド」は近隣に今すぐ避難しなければならないとき、と使い分けるのがおすすめです。
どれも今すぐ入れておいて絶対に損はないアプリ! 非常食のように賞味期限を気にする必要もなく、場所をとるわけでもなく、でも災害時には必ず役に立つはずです。
「災害時に初めて開いて使い方がよく分からない!」なんてことにならないよう、あらかじめ入れておいてある程度使い慣れておくことをおすすめします。(鈴木 梢)
※掲載している情報は2014年9月1日現在の情報となります。価格や対応機種は変更となる場合もありますので、詳しくは各公式ページをご確認ください。
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