男性の持ち物って、チェックしたことありますか？
収入を知るために高いものを持っているかというチェックをするのではなく、どのようにものを選び、どのように使用しているかというところをチェックしたことがあるかということ。
今回は、ものの選び方で男性の性格を知ることができる一例をご紹介します。
◆ ○○に乗っている男性は、パートナーと共有する時間を大切にしている
クロス・マーケティングが全国の車を保有する20代～60代の男女1,000名におこなった調査（※）によると、「パートナーとドライブに行きますか」という質問で、月1回以上妻またはパートナーとドライブに行っている人は他の車種に比べセダンに乗っている率が高いことが判明！
もちろんドライブに行く頻度が少ないからといってパートナーを大切にしていないとは言えませんが、頻度が多い分には、パートナーと共有する時間を男性が大切にしていると言えるのではないでしょうか。
また、男性が選ぶ「将来乗りたいセダン」の調査では、レクサスGSが1位。次いで2位はBMW、3位がメルセデス・ベンツ、4位がレクサスISという結果になりました。
◆ ○○の時計は誠実さの象徴
世界文化社『MEN’S EX』2013年12月号の「腕時計でイメージ戦略を」という特集で、メイドイン・ジャパンの実用時計最高峰として「グランドセイコー」が「誠実」な性格を反映させたブランドの代表格として紹介されました。
「グランドセイコー」にはさりげない上質さをもつモデルが多く、目立ちすぎず、丁寧なディテールや凝った機構が特徴。たとえばフランクミューラーは「創造性」をイメージさせ、オーデマピゲは「トレンド感」を高めるという印象があると言うことができますが、そこで「グランドセイコー」は「信頼できる誠実さ」を感じさせる印象があると言えます。
以上の傾向から、男性の性格を見抜くためには“（車や時計など）頻度高く長く使用するものをどう選んでいるか”ここを見ることが重要なのではないかと考えられます。
セダンの場合は少なくとも誰かと乗る時間を想像していて、「グランドセイコー」の時計の場合はそれが与える印象を理解した上で使用していることが想像できます。つまりそれらを選ぶのは、相手のことを考えてものを選ぶ、思いやりがあり誠実な男性と言えるのではないでしょうか。
もちろん「誠実」な男性が好みな女性だけではないと思いますので、たとえば自分が好きになった男性の持ち物を観察することで、自分がどういった人を好きになるのかを逆算して考察するのも面白いかもしれません。（鈴木 梢）
※車を保有している20代～60代までの全国の男女1000名（各世代男性100名、女性100名）を対象とした「車に関する意識調査」による（クロス・マーケティングによる調査）
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