就活に!仕事に!人間関係に!役に立つ「資格&習いごと」をプロに聞きました

新生活にも少しずつ慣れてきた今日この頃、生活も落ち着いてきて「何か今後に役立つことを始めたい!」と思う方も多い時期ではないでしょうか。
そんな方々のために、資格&習いごとのスクール専門誌『ケイコとマナブ』の根岸菜穂子編集長に、用途別・おすすめ資格や習いごとをうかがってきました。

根岸さん1

【1】どんな方でもいつかは役立つ!汎用性の高い4資格

「これがしたい!」という方はそのやりたいことに近づくための資格を取ればOKですが、「何か学びたいけど、何がしたいか定まってない……」という方は、定番ながら汎用性が非常に高いこの4つの資格を検討してはいかがでしょうか。

・TOEIC®テスト(英語ができて損することはありません!)
・簿記2級(就活・仕事に役立てるなら2級以上が必須です)
・ITパスポート(ITの基礎知識が身についていることを証明します)
・マイクロソフトオフィススペシャリスト(通称MOS。オフィスソフトの活用スキルを測ります)

この4つは、どの職場に行っても役立たつはずです。

 

【2】時間がある学生のうちに取るといいのはこの2つ!

将来オフィスワークをずっとしたい、という方が、時間があるうちにとっておきたいお役立ち資格は中国語検定と社会保険労務士です。

・中国語検定…中国に進出する会社は多いため、今後中国語ができる人材はますます重用されます。

・社会保険労務士…この資格を取ることにより、人事的な業務の基本がわかるようになり、会社で重宝されます。大きい会社で人事として働くときはもちろん、小さな会社で人事、総務をひとりでやらなきゃならない! というときにも使える汎用性が高い資格です。合格率が1ケタ台ということもあり、ハードルが高い資格なので、時間があるうちに取っておくといいと思います。

 

【3】人間関係をさらに広げたい!という方へのおすすめ習いごとはこれ

ちょっと変化球かもしれないませんが、「占い」関連を身につけておくと意外と役立ちます。例えば知り合ったばかりの人と「今日ランチ行きましょうよ」となってもなかなか話がもたない……ということがありますよね(笑)。そんなときに、「実は私、手相見れるんですよ」って言ったら「えっほんとですかー!」って話題が広がる。「この子占いできるんだよ」と、それをきっかけに輪が広がる可能性も大きいです。

手相以外にも、西洋占星術や、占いとはちょっと違いますが筆跡鑑定など、いろいろな占い関連の習いごとがあります。
関連して、「心理学を学びたい」という方も増えています。例えば「ネクタイやネックレスなど首もとをさわる人は不安を感じている」ということなどが学べます。このように、「今、この人不安なんだな」とか「退屈なんだな」という心の動きがわかると、コミュニケーションの指針にもなります。

 

【4】最近流行っている習いごとは、ちょっと突飛なもの!

今「バーレスクダンス」という、ちょっとセクシーな、ストリッパーのように1枚ずつ服を脱ぎながら踊るダンスが流行ってきています。3~4年くらい前から、ベリーダンスにはじまり、ポールダンスなど、ちょっとセクシーなダンスが流行しているんです。あとは「エアリアルティシュー」という、「シルク・ド・ソレイユ」から有名になった、天井から吊るされた布を使うパフォーマンスも人気ですね。これらも初めて会う方との自己紹介のときに「私、バーレスクダンスやっててね」とか「エアリアルティシューって知ってる?」と話すとつかみにもなるので、人間関係の構築にも役立つかもしれません。

 

『ケイコとマナブ』本誌ではさらにたくさんの習いごとが紹介されているので、そちらを見てみると「こんな習いごとがあるの!?」とさらにビックリできるかもしれません。
さて、次回は「出会いがある」習いごとについてご紹介します。(後藤香織)

ケイコとマナブ.net→ http://www.keikotomanabu.net/

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