一人暮らし女性必見!お部屋探しで見逃しがちなこと4つ

これから住むお部屋とのお見合いの場、それがお部屋の内見。けれど、なんとなく不動産仲介店の紹介を受けて、なんとなく見て「まいっか」で決め、住んでみたら「なんだか違う……」となってしまった、という経験、ありませんか?
そんな方のために、「エイブル」「CHINTAI」を運営しているエイブル&パートナーズの広報・海川佳子さんに、「メジャーを持っていく」「シャワーは出して水圧を確かめる」などの超基本に加え、見逃しがちな4つのポイントを聞きました。

【これまでの記事はコチラ】

第1回→ 後悔しない「お部屋探し」の超基本ポイント4つを伝授!

第2回→ お得な部屋を探すために頭に入れておくべき5つのこと

 

【動画】

 

内見チェックポイント

 

【1】住むための基本!近くにあるか確認すべきものリスト

内見のときに不動産仲介店の営業車で直接現地に行く、という場合に見逃しがちなのが、近所のお店事情。最寄り駅~自宅間にあるといいのは、「スーパー、コンビニ、ドラッグストア、病院、クリーニング店」の5つ。
「自炊をしないのでスーパーはまったく行かないけれどコンビニは毎日行くからコンビニがいくつか欲しい」「体が強くないので病院と薬局はすぐ近所にないとつらい」など人によって優先順位は多少変わってきますが、この5つが近くにあればほぼ怖いものなしです。

 

【2】お部屋を決定する前に必ずチェックしたい「昼と夜」。その「夜」の時間の理想とは?

昼と夜では街の雰囲気がかなり違うこともあるので、できる限り昼も夜もどんな感じか行ってみる。そんなときによくあるのが、「お休みの土日の昼に内見にいって、そのまま夜の雰囲気を見る」というパターン。もちろんそれでも街の雰囲気はわかりますが、理想は「平日の朝と晩。普段自分の通勤・通学の時間帯」を見ること。特に残業が多いなど夜遅い方にはおすすめです。土日の20時頃は人通りも多かったけれど、実際の帰宅時間である平日の22時頃はほとんど人通りがなくて雰囲気がまったく違う、ということもあります。

 

【3】ベランダに実際出てみる。

特に女性には「女性の一人暮らしと知られたくないから、洗濯は部屋干し一択」という方も多いですが、可能ならば、自然な太陽光で気持ちよく外干しができるといいですよね。最近のベランダは外から見えない位置に物干し竿の設置台があるところもあるので、チェックしてみましょう。また、近隣やお向かいのマンションから生活が丸見えにならないか、防犯上足場になりそうなものはないか……なども確認しましょう。

 

【4】住んでいる人の層を知りたいなら、掲示板を見てみる。

マンションのエレベーター近辺や共同玄関にあるのが、住民の方向けの掲示板。例えばそこに「ベランダから物を投げ捨てないように」「騒音トラブルがありました」など、最近の日付のもので各種注意ごとがあまりにも多いようなら、もしかしたらご近所トラブルになりがちな人が住んでいる可能性も。見て不安になる内容が多い場合は避けるのがベターです。

 

2013年8月に完全女性向けのお部屋探しショップ「MAISON ABLE」を東京・表参道に立ち上げ、より女性に快適で理想的なライフスタイルを過ごして欲しいという海川さんのお話は本当に実用的。
さて、そんな「MAISON ABLE」は、従来の「お部屋探しという明確な目的がないと入りづらい」不動産仲介店のイメージとは真逆で「カフェやパウダールームも併設されているので是非くつろぎに来てください」という、新しいスタイルの不動産仲介店のようです。
……とはいえ、本当に不動産仲介店にくつろぐためだけに行ってもいいものなのでしょうか? 次回、実際にWoman Insight編集部が「MAISON ABLE」にくつろぎに行ってみます。(後藤香織)

 

MAISON ABLE公式サイト:http://tgroom.able.co.jp/
Facebook:TGRoom
LINE:@maison_able

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