いままでは、毎日の手料理も作ってただ食べるだけ……だったけど、インスタグラムなどを活用する人が増え、作った食事をSNSにアップするまでがひとつのルーティーン化。しかも、プロ顔負けの工夫を凝らした盛り付けもあり、アップされた写真を見ているだけで楽しいですよね。
そんな、まるでカフェで出てくるような見栄えがよく、美味しいごはんを「自分でも作りたい!」と思っている人も多いのでは?
ワンプレート(一皿)に、ごはんとおかずがのせられた“カフェごはん”。なかでも、昨今「和食」への関心も高まっていることもあり、“和食なワンプレート”が注目を集めています。
だけど、茶色っぽいおかずのオンパレードになりがりな和食……そこで『キッコーマン』が提案する「和ンプレート」を参考に、彩り豊かな見た目&時間をかけず簡単にできる、和食なワンプレートのつくり方をご紹介!
たった5つの盛りつけテクで、いつものごはんが劇的に変化します。
■「和ンプレート」をキレイに見せる盛りつけテク・5
プレートにのせるのは、ごはん・主食・副菜(2種)の4つ。次の5つの盛りつけテクで、まるでカフェで食べるようなワンプレートごはんが簡単にできます。
【1】1人前にちょうどいいお皿のサイズは直径24cm
お皿は、直径24cmくらいが1人前にちょうどいいサイズです。初心者さんは、どんなおかずでも合う「白」のお皿を。他に、色つきはポップに、木調でほっこりなど、お皿を変えることで仕上がりの雰囲気も変えられます。
【2】ごはんは“カタチ”と“色付け”で華やかさUP
白米をただのせるより、具を混ぜて色を付けたごはんをおにぎりにしたり、おにぎりも三角、俵型、丸とさまざまあります。また、握るのが苦手なら、茶碗に入れたごはんをひっくり返して“おわん型”でもOK!
【3】副菜は2つ。ひとつは小鉢に入れよう
副菜は2~3種類。そのうちのひとつは小鉢に入れるとメリハリが出ます。それに汁物なら味が他に混じらないという利点も。小鉢は、使っているお皿とは違う色を選びましょう。
【4】おかずはくっつかないよう“隙間”を空ける
隣りどうしのごはんやおかずは、くっつかないように“隙間”を空けることがポイント。
【5】大葉や笹を敷けば、一気にオシャレごはん!
ごはんの下に、大葉や笹を一枚敷くだけで、オシャレ度が一気にアップします。ぜひお試しを。
この5つをふまえた上で、実際に「和ンプレート」を作ってみました! 自宅にあった木製の皿はまん丸ではなかったのですが、雰囲気は伝わりますか?
きのこのマリネとピーマンのおかか和えは、つくりおきおかず! メインの鮭&玉ねぎは炒めてしょう油で味付けしただけ。ごはんは、キッコーマンの「うちのごはん混ぜごはんの素 豚おこわ風」を使用しました。
キッコーマンの「うちのごはん」シリーズがあれば、料理が得意じゃない人も味が決まるし、時短にもなりますよね。(左から)混ぜごはんの素 豚おこわ風(税込み¥216)、ふわ玉きのこ炒め(税込み¥216)、和のごちそう煮 鶏のごまみそ煮(オープン価格)
実は、ワンプレートで食べるごはんって、見た目がおしゃれなだけじゃなく、もうひとつメリットが……。そう、食後の洗い物も少なくて済むということ!
副菜だけでも週末に“つくりおき”しておけば、あとはメインをパパッと作って、副菜は盛りつけるだけ。これでさらなる時短になりそうです。(さとう のりこ)
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