「ゴキブリ発生リスクが高い都道府県ランキング」3年連続1位は東京
夏が来れば思い出す、カサカサ音、黒いヤツ……。
そう、ゴキブリです。どんなに家の掃除を頑張っても、そして高層階に住んでいても、どこからともなく発生するヤツのことを、この世で最も苦手としている人も少なくないですよね。
一体どこに行けばヤツを回避することができるのか。今回は、株式会社マイスターワークスが調査した「都道府県別ゴキブリ発生リスク」ランキングをチェックし、どの都道府県なら会わずに済むのか、そして、ゴキブリが嫌うものを学んで、少しでも会う機会を減らすようにしていきましょう!
このデータは、ゴキブリ駆除相談サイト『ゴキブリ駆除マイスター』での相談件数(1,343件)を都道府県別世帯数で割り、1世帯辺りのゴキブリ発生リスクを算出。全国平均を1としたときの都道府県別のランキングをまとめたものです!
都道府県別「ゴキブリ発生リスク」ランキング5
1位:東京 3.29(535件/6,889,000世帯)
2位:神奈川 1.74(172件/4,193,000世帯)
3位:大阪 1.66(164件/4,186,000世帯)
4位:千葉 1.36(89件/2,773,000世帯)
5位:京都 1.35(38件/1,193,000世帯)
「ゴキブリ発生リスク」が高かった地域は、東京都、神奈川県、大阪府、千葉県、京都府の5都府県と判明。なかでも「東京都」は全国平均の3倍以上という結果に。人間が住みやすい場所はゴキブリも住みやすい場所と言えるようです。
ちなみに、ゴキブリが住みにくい場所も調べてみると、リスクが少なかった場所は、1位が「北海道 0.00(0件/2,751,000世帯)」、2位が「長野 0.05(1件/856,000世帯)」、「岐阜0.05(1件/804,000世帯)」、「三重 0.05(1件/111,000世帯) 」、「岡山 0.05(1件/829,000世帯)」、「鹿児島 0.05(1件/805,000世帯) 」でした。
リスクが少なかったこれらの県は相談件数(世帯数)が少なかったという理由もありますが、比較的寒い地方や逆に暑い地方。ゴキブリは寒さや暑さが苦手なようです。
ゴキブリが嫌うものって?
さて、「ゴキブリ発生リスク」ランキングを見て、ショックを受けたアナタ。ゴキブリが理由で引っ越しを検討する前に、まずは「ゴキブリが嫌うもの」を利用してみてはいかがでしょうか!?
<ゴキブリが嫌うもの>
【環境】適温(20~32℃前後)外の暑さや寒さに弱く、極端に乾燥した場所も苦手
【天敵】ネコ・ムカデ・クモなどが天敵。特にアシダカグモは積極的にゴキブリを捕食する
【匂い】柑橘系の香りや、刺激のあるハーブの匂いが苦手
【嫌う物質】アルコールや食器用洗剤をかけられると呼吸困難になって死ぬ
※データ協力:マイスターワークス「ゴキブリの研究室」
【まとめ】
黒いヤツが入ってきそうな玄関に、オシャレな人の家に絶対ある柑橘系やハーブの香りの置物を置いてみたり、猫を飼い始めてみたり……出会わないように予防してみてはいかがでしょうか。ゴキブリ対策だと、見た目では分からないのは嬉しいポイントですよね♪ (かすみ まりな)
情報提供元:ゴキブリ駆除相談サイト『ゴキブリ駆除マイスター』
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