真面目なものからいたずらにあおるものまで、情報はたくさんあるし、パートナーがいれば誰だってする大事なことなのに、なかなか話題にできない……というのが、「セックス」。
「普通はどうなの?」「これって私だけ?」という悩みや不安を抱えている人が多いのに、なかなか解決できる情報はない。
そんな中、女性誌『AneCan』8月号の別冊付録「SEX&SEXLESS白書」が真面目に向き合って話題にしてくれている! と評判。その中から気になるYES or NOデータを紹介していきます。
Q.セックスに悩みや不安はありますか?
A.
ある 42.3%
ない 57.7%
「ある」が「42.3%」なのが、多いととるか少ないととるか。だいたいふたりにひとりはなんらかの悩みがある……というのが現状のようです。悩みのトップは「テクニック不足」。そして、「誘えない」「痛み」がかなり多い結果に……。つらいけれど「彼に言ったら傷つけそう」と、我慢している人が大半でした。
そうですよね、痛くても「なんか言える雰囲気でもないし、まぁ自分がもうちょっと我慢してればそのうち終わるでしょ……」といった感じになっちゃうんですよねぇ。そしてその結果セックスに苦手意識を持ってしまうというパターン……あるある。
他にはどんな悩みがあるのか見てみましょう。
「長いと飽きてくるので、演技してしまう。最近、演技するのに疲れてます」(26歳・契約社員)
「行為中の自分の声、なんだか変。もっとかわいい声で喘ぎたい」(26歳・会社員)
「誘ったときに断られること! 勇気を出して頑張ったときほど、めっちゃ落ち込む(泣)」(28歳・主婦)
などなど、様々な悩みが。内容が内容だけになかなか人に相談しにくいし、人によって千差万別なので「普通」がない……というのも悩みを加速させそうです。
それでは次に「セックスレス」に関する調査結果を見てみましょう。
Q.セックスレスになったことはありますか?
はい 44%
いいえ 56%
★【一徹のこっそり談話室】セックスレスの解決には「心の○○作戦」が効果的!
セックスレスとは、「カップル間に1か月以上、性交渉がない」状態のこと。「いいえ」と答えた人にも、現在パートナーと「1か月に1回以下」となっている“レス予備軍”や“無自覚レス”が10%以上も……。潜在を含めると、「はい」が過半数になるかもしれません。
いろいろな「レス」エピソードを見てみましょう。
「私はたまにでいいのに、彼に求められて週2回以上も……。頻度が多いのがつらくて、1か月拒否してしまってます」(25歳・契約社員)
「子どもを産んだあとレスに……。産後レスって、本当にある!」(29歳・会社員)
「恋人と同棲すると、毎回レスに。今の恋人とも、そうなってます」(28歳・会社員)
「夫とは、半年に1度くらいしかしていません。でも、問題は感じていません。たぶん、彼も同じ気持ち。お互い仕事や子育てが忙しいので、これくらいのペースがちょうどいいんだと思います」(34歳・会社員)
「なんとなくイヤでそのままレスに」から「それくらいがちょうどいい」まで、さまざま。定義としては「1か月以上」ですが、「遠距離なので1か月に1回以下ですが、久しぶりに会うと激しく求め合う♡」という声もあったので、一概に「期間」で決めるのも、もしかしたら違うのかもしれません。
ちなみに私も「彼が風俗大好きで、風俗にはハマッているのに、こっちは完全レス!」ということが過去にありましたね(別れてから事実を知りました)。人生いろいろです。
さて、この『AneCan』8月号別冊「SEX&SEXLESS白書」ですが、まだまだ気になるデータがたくさん。次回は「そもそも、するのは好きですか?」といった核心に切り込むデータを紹介します。(渡辺あすか)
次回はコチラ→ 【アラサー女子セックス1000人調査】「するのが好き」な人の割合、なんと…
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