『CanCam』専属モデルの久住小春さん。
小春さんは2005年に「モーニング娘。」の7期メンバーとして芸能界デビューをし、小学校の女の子たちを中心に一世風靡した『きらりん☆レボリューション』の月島きらり役でさらにその名を一躍有名にしました。その後17歳で憧れだったモデルへの転身を遂げ、今年で芸能生活10周年になります。
そんな小春さんに、これまでの芸能生活を振り返っていただき「転機となったできごと」をうかがいました。
久住小春さん誕生日インタビューシリーズ、第3回となる最終回、じっくりとWoman Insight独占インタビューをお届けします。
★1回目→ 久住小春、祝23歳!「またいじわる役を演じたい」野望を語る
★2回目→ 久住小春、ついに結婚願望が!「それは完全に○○の影響」
Woman Insight編集部(以下、WI) 祝誕生日、と同時に、今年は記念すべき芸能生活10周年……ですが、今思えば「あれは自分の転機だったな」という出来事を3つ挙げるとすれば、なんですか?
久住小春さん(以下、小春) モーニング娘。に入ったこと、『きらりん☆レボリューション』の月島きらりちゃんになったこと、そして『CanCam』モデルになったことです。……でも、今こうして振り返ってみると、やっぱり自分の中では『きらりん☆レボリューション』がかなり大きいです。
WI どうしてそう思いますか?
小春 もう結構前の作品なのに、今でもその話がかなり出るのは大きいですね。テレビでゲストの方が年下だと「見てました!」って言ってもらえることもあるし……すごかったんだな、と。当時の自分は、それが転機かどうかも、自分がすごく恵まれていたことも、なにがなんだかわからないままやっていたんですけどね。
WI 現役のモーニング娘。’15のメンバーも「きらりちゃんに憧れてオーディションを受けた」という子もいるようですしね。
小春 えーっ、うれしい! すごい! 本人が全然わかってなかったのが悔しいですね(笑)。本当にある日突然、ライブ終わりにスタッフさんに「『きらりん☆レボリューション』の仕事が決まりました、主題歌を久住が歌います、声優もやります、実写として出ます」って言われて、それからきらりちゃんの仕事がぶぁーって増えたんですよね……。すっごく楽しくて充実していたんですけど……一時期、ノドが死ぬかと思いました(笑)。