2月26日に28歳の誕生日を迎えた有村実樹さん。27歳はどんな1年だったのでしょうか？ 振り返ってもらうと、「30歳を迎えたときのビジョン」のために今すべきことが見えてきた、ということです。
今、彼女が自分の夢のためにトライしていることとは……。
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Woman Insight編集部（以下、WI） 27歳は振り返ってみてどんな1年でしたか？
有村実樹（以下、有村） もう28歳なので、けっこう前から「28歳には、30歳になったときのビジョンが見えてないといけない」と思ってました。だから27歳の1年間、「そのために何をしたらいいんだろう」って考えていて、今それが見えてきた感じです。
WI 30歳になったときのビジョンを具体的に教えてもらえますか？
有村 モデルはずっと続けていきたい仕事なんですけど、それとは別に一人の女性として、モデル以外の何かがしたいんです。
WI というと？
有村 今まで美容に関する資格を中心に勉強してきたんですが、20代前半ぐらいだと「肌がきれいなのは若いからでしょ」と思われて、あまり私の話に説得力がありませんでした。でも年を重ねるごとに美容に関する知識を増やしていきながら、年齢を感じさせない肌を保つことによって、説得力を持って周りの人にも教えられるようになるのかな、と思ってます。
WI これをすればこうなる、と身をもって教えられると。
有村 そう！ これをやることでこんなふうに効果が出るんだよって、年齢に関係なく美を保てるんですよって。私の好きなことは昔から美に関することが多いので、それを極めて、30歳以降は、その美容を人に教えられるようになりたいなって思いながら過ごしてきました。今はまだその段階に達していないので、もうちょっと知識を蓄えたいです。
WI 美容以外にも何か準備していることはありますか？
有村 趣味でフラワーアレンジメントを20歳の頃からしていて、1年前から絵付けも始めました。絵付けは一通りのカリキュラムが終わったら、自分でデザインして作品を出したいなと思ってます。ちょうどそれが30歳を過ぎた頃に、形になってくるのかな。
WI 今は30歳以降のビジョンに向けた過程の時期なんですね。
有村 この1年は、未来の自分の姿を思い描いて、どういうふうに形にしていけるのかなって考えていた時期で、ちょっとずつ見えてきたので、今やっていることを継続して、ただの趣味で終わらせずに極めていきたいです。
WI 休日はどんなふうに過ごしていますか？
有村 お花のアレンジをいろいろ考えて、絵付けをやって、ジムに行って、文字の書き方教室に行って……あ、あと昨年の秋ぐらいからゴルフも始めました。絵付けは、嫁入り道具の食器を自分でデザインして作ったものでそろえたいなと思ってて。文字は、御礼状や年賀状を書く機会が多いので、ペン字を習ってます。今やってることは、全部続けていて無駄にならないことだし、仕事にもつながっていくことかもしれないので、マイペースに続けていきたいと思ってます。
WI これからチャレンジしてみたいことはありますか？
有村 美に関して勉強したことをまとめて、何が形にして出したい。それが本なのか商品なのかわからないですけど、何か形にしたいなって思ってます。具体的に何があるわけじゃないですけど、頭の中にできたらいいなって思うことはひとつありますね。
茶目っ気たっぷりな笑顔の裏に「30歳に向けてのビジョン」がしっかり見据えられているようです。
次回は、『AneCan』3月号の連載で披露した「手」について。ところが、話はハンドケアから脱線して、なぜか「温水便座」の話へと……。有村さんのキャラクター全開のトークは必見です。お楽しみに！（さとうのりこ）
有村実樹オフィシャルブログ「みきの休日」
http://ameblo.jp/miki-arimura/
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