6月30日都内にて行われた、映画『海のふた』(7月18日公開)のプレミア試写会レポートの後編です!
★前編は コチラ→ 【前編】映画「海のふた」会見レポ!主演・菊池亜希子「裸を見ているみたい」
『海のふた』は、作家・よしもとばななが ミュージシャン・原マスミの楽曲にインスパイアされ執筆。自身が毎年夏に家族で訪れていた西伊豆を舞台に、かき氷の店を営むために帰郷した“まり”と、大切な人をなくした“はじめちゃん”の心の交流を描いた、ひと夏の物語。
イベントには、主演の菊池亜希子さんと、三根梓さんが登壇しました。
今回、初共演のおふたり。共演してみて、菊池さんは「実年齢は、私のほうがかなり年上で、はじめの頃はなにを話したらいいんだろう? と無駄に考えてしまって。でも、はじめちゃん(三根さん)がマンガ好きと聞いて、私もマンガ好きなのでマンガの話をしてみたら、好きなマンガの方向性が全然違って(笑)! はじめちゃんと、まりみたいに全く違うんですが……撮影が進むにつれ、持ってる空気のテンポみたいなものがわりと近いな、と感じて。年齢も趣味も全然違うけど、居心地のいい存在でした」とコメント。
三根さんは「私の中で菊池さんって、オシャレだし、雑誌の編集長もされているのでとってもカッコイイお姉さんというイメージ。お芝居の場面でもカメラが回った瞬間に、その場に溶け込んでしまう立ち姿だったり、掛け合いのシーンでは、はじめちゃんの感情を引き出してくださったり、とっても頼もしいお姉さんという感じ……。なんですが! 撮影が終わってホテルに戻ると、フラフラ〜っと売店に行ってかわいらしいお人形を買って相棒にしていて(笑)。先輩なので恐縮ですが……とてもかわいらしいなぁと思って、ますます好きになっちゃいました」と、菊池さんの意外な一面を暴露!