永遠のテーマ…男友達と恋人の境界線、1位は「アレをするかしないか」

私たちの恋愛トークにたびたび登場するテーマ「異性との友情は成立するか問題」。私は長年「成立する派」を貫いていますが、みなさんどう考えていますか?

そもそもこのテーマの一番の議題は「友情と恋愛との境界線」ではないでしょうか。ここで男女の意見が食い違うところにこの問題の難しさがあるのだと思います。

そこで今回はトーキョー女子映画部が10代を含む231名に取った「友情と恋愛」に関するアンケートの結果をもとに、この永遠のテーマについて考えてみましょう!

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まずは以下のデータを見てみてください。

●男女間での純粋な友情は成立すると思いますか?

・男女間での純粋な友情はあると思う       42.8%
・友情に見えても多少異性に対しての好意はある  52.4%
・男女の友情はなく完全に恋愛感情だと思う    4.8%

●幼馴染み、もしくはかなり友人関係が長く続いた男性と恋愛に発展したことはありますか?

ある:18.2%
ない:81.8%

男女間で純粋な友情があると考えている人は4割程度。半数以上の人が「友情といえども、どちらかに多少の好意がある」と考えていることがわかりました。しかし多少の恋愛感情があると答えている人が多いにもかかわらず、その後友人関係から恋愛関係に発展したという人はわずか2割。つまり長年友人関係を築いてしまうと、感情の変化があったとしても、そこから関係の変化に変わるのは難しいことがわかります。

ちなみに友達関係から恋愛に発展したことがある人に、どれくらいの期間を経て恋愛に発展したかを尋ねたところ、「1年以内」という人が2割、「5年以内」という人が約4割でした。一方、5年以上友人関係を続けてからの恋愛関係に進展した人は1割にもみたないことが判明。やはり友人関係は長く続けば続くほど、恋愛関係に進展する可能性は減っていくようですね。

 

ではみんなどうやって恋愛関係を築いているのでしょう。恋愛タイプについてアンケートを取ったところ、もっとも多かったのは、「初対面で恋愛対象か友人対象かを見極める」という人で、友人関係からの進展はない派が多いことが判明。一方、約4人に1人は「友達関係から恋愛に発展して行く」ことがわかりました。相手によってその関係は変わると思うので、一概には言えないと思いますが、意外と最初から恋愛と友情を分けて考える人が多いことは確かなようです。

●あなたの恋愛タイプはどちらですか?

・初対面で恋愛対象か友人対象かを見極める   39.0%
・友達関係から恋愛に発展して行くことが多い  24.2%
・どちらでもない/わからない         36.8%

でも人を好きになる気持ちはコントロールできるものではありません。友情だと思っていてもいつの間にか好きになることって多いもの。そこで異性の友達を好きになってしまったらどうするのかも質問してみると、約45%が「友達関係を崩したくないのでこのまま親友を続ける」と答えていることが判明。「友達関係が崩れるのを覚悟で告白する」と答えた人は22.9%でした。

また約3割の人が、「第3者に恋愛成就の可能性を探ってもらってから判断する」と答えていることがわかりました。たしかにそれは賢いかも! やはり一度できてしまった関係を崩したくないという思いは誰にもあるはず。その関係を崩すってことに勇気がいるんですよね。

 

友情と恋愛関係についてみてくると、やっぱり最後には「友人関係と恋愛関係の境界線ってどこにあるの?」という問題に直面しますよね。「一線を越えちゃった」の「一線」はどこにあるの? 「友達以上恋人未満」ってどういうこと? 男女の価値観の違いで別れを経験した人も多いのでは!?

実際にアンケートで聞いてみると、「手をつなぐ」「腕を組む」といったスキンシップが大きな判断基準になっていることがわかりました。それでもふたりで会うことから恋愛関係という人もいれば、肉体関係があるまでは友人関係という人もいるので、その基準を明らかにするのはやっぱり難しいのかも!?

 

●男友達と恋人の境界線について、当てはまるものはどれですか?(※複数回答)

1位 男友達とは手をつないだり、腕を組んだりという接触はしない  69.3%
2位 恋人と男友達との違いは肉体関係の有無だけである       26.8%
3位 男友達とは遠出しない(日帰り含む)             25.5%
4位 男友達と電話をするときは深夜などは避けて常識的な時間帯に限る 14.7%
5位 男友達とは1対1では会わずに複数で会う             12.6%

そして注目すべきは、4人に1人が「肉体関係の有無だけ」と回答していること。たしかに究極の「一線」ではあると思いますが、判断基準が肉体関係のみっていうのはなんだか寂しい気がしてしまいます。

ちなみに私の基準は、やっぱり「気持ち」かな。「悩んだとき、困った時に真っ先に頭に浮かぶ人かどうか」を判断基準にしています。ある問題に直面したときにどんなにスペシャリストの友達がいても、恋人がいるときは彼の顔が真っ先に浮かぶ……つまり大切な人がいたら、その人に相談をしてから、頼りになる友達に相談すると思うのです。

みなさんはどう思いますか?(いしかわちえ)

情報提供元:トーキョー女子映画部

 

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