「安いから」と使いもしないのに買ってしまったり、気持ちが大きくなって無駄な贅沢をしてしまったり……気づけばお金を使いすぎていた! という場面は、意外と身近にあるもの。
『Oggi』5月号では、読者たちが「散財した!」と思った出来事のエピソードが登場。「高いお寿司を食べすぎて病院送りになり、食事代+医療費で散財……」「切ったと思った電話が切れていなくて通話料で散財……」なんて、他人事のようで身近な話がたっぷり登場です。
「自分はこんな散財しない!」と思っていても、意外と「あ、これはやってしまいそう」と思うかもしれませんよ。
◆安さにこだわりすぎて逆に散財!?
「旅行の際、目的地から離れた素泊まりホテルを予約したところ、交通費や食事代で結構な金額に。宿泊費はちょっと高くても、目的地付近のホテルのほうがお得だった……」(奈良県・32歳 経理事務)
「安いクーポンを使ってネイルサロンへ行ったら3日でボロボロに……。お直しに行ったら追加料金がかかり、それなのに3日で再びボロボロ。結局違うサロンへ」(埼玉県・35歳 派遣社員)
たとえばLCCの格安航空券よりも、旅行会社の航空券+宿泊のパックのほうが結果的に安かったり、遠くの安いサロンへ行くより近所の上手なサロンへ行ったほうが交通費を考えると安かったり……。きちんといろんな角度から考えないと、知らないうちに散財していることも。
◆出費のせいでさらに出費……ダブルでお金がかかった!
「『たまには贅沢しよう!』とカウンターのお寿司屋さんでおなかいっぱい食べたら、翌日胃痛がひどくて病院に駆け込むはめに。食事代+医療費+病院までのタクシー代でかなりの出費になってしまった……トホホ」(石川県・28歳 公務員)
「高級チョコレートにハマって数万円分を買い込み、毎日食べていたら+5kg! あわててエステに駆け込み、30万円の痩身コースを申し込んだところで我に返った」(栃木県・28歳 販売)
いつもと違うことに無理しすぎると、その無理をしたダメージを埋めるためにお金がかかる! ほどほどがいちばんです……。