みなさん、銀行のATMに並ぶことはよくあると思いますが……
ランチのついでに「ちょっとおろそうかな」なんて立ち寄ってみると、信じられないくらいの長蛇の列だったりすることもありますよね。
私はあの時間が「ひじょーにムダ！」と考えているので、お昼時はちゃんとハズして、みんながいちばん働いているであろう時間に、こっそり編集部を抜け出して現金をおろしにいったりしています。
ちなみに小学館女性インサイト研究所の『金銭管理の実態調査』によると、ATMにならぶ頻度は平均月3.3回で、平均の待ち時間は平均4.8分。月に15.8分、年間にするとなんと3.2時間も使っていることになるとのこと！
約3時間といえば、映画1本丸ごと観てもまだ余裕があるし、グァム島ぐらまでは楽勝に行ける時間です（イメージ）！
ちなみに、この小学館女性インサイト研究所は、読者の対象者の平均預貯金額以上の「500万円以上の額を」預貯金にかけた平均年数以下の「7年未満の年数で」貯蓄できた女性を“マネー美人”と名付け、いろいろな共通点を分析しているのですが、このマネー美人、一般の人々にくらべて、1か月あたりの金銭管理にかける時間が、なんと5分半も短いことが明らかになっているのです。
お金が貯まる人は、やっぱり時間管理もしっかりしているようです。
VISAなどの大手カード会社が出している、口座から直接引き落としがかかるデビットカードのようなアイテムを駆使して、まずはATMに並ぶ時間などを短縮するのがマネー美人への近道かもしれませんね。
私もあらためて、自分の金銭管理法を見直してみたいと思います！（岡良子）
出展：小学館女性インサイト研究所『金銭管理の実態調査』（小学館刊行の雑誌『CanCam』『AneCan』『Oggi』『Domani』『美的』『SAKURA』の20代以上の読者300人の調査結果／調査期間2015年2月6日～2月20日）
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