いま「セックスレス」に悩む夫婦が急増中。そもそもセックスレスとは特別な事情がないにもかかわらず、性的なコミュニケーションが1か月以上ない場合を指します。
どうしてそうなってしまったか明確な理由があやふやで、またどうやって改善すればいいのかも分からないという人も多いかと思います。
そこで今日はセックスレスに悩むあなたのために、その実情をお伝えします。
■してくれないのは「疲れている」から?それとも……
そもそもセックスレスになってしまう原因はどこにあるのでしょうか?
妻だけ ED、排卵日ED
不妊治療の現場で多いのは、男女愛から家族愛になってしまったことによる「妻だけED」。また、基本女性主導で子作り目的の性交だと、男性がプレッシャーを感じてEDになりやすいという現実も。(『Domani』2015年4月号)
なんて、衝撃的な理由もあったりします。これに近いのが「産後レス」。出産後や授乳中ホルモンの影響などもあり、男女ともにしたくないと思うのですが、それが戻らずセックスレスにつながってしまうのだとか。
ですが、圧倒的に多い理由がコレ。
「忙しい」「疲れている」「面倒くさい」といった理由が最多(『Domani』2015年4月号)
詳しくはコチラ→ なぜしない?してくれない?イマドキのセックスレス、最新事情!
うーん、これはちょっとビックリですね。忙しい現代社会で、つい後回しにしてしまっている人も多いのでしょうか。
■セックスレス解消のカギは「話し合い」
とは言っても、これはみすみす見逃していい問題ではありませんよね。
セックスレスはどうしたら解消されるのでしょうか?
まず女性は、男性が体を求めてこないからといって、すぐに愛情がなくなったと思い込まないこと。そして男性は男性で、女性は「しない」ことで、自分に男性の愛情がないと感じて自信をなくしてしまうものだと知ること。
お互いのこの考え方の違いを、まずは話し合いで理解してみることが大事だと思います。
“エロメン”の一徹さんが提唱するのはこれ。
詳しくはコチラ→ 【一徹のこっそり談話室】セックスレス解消のために、まず男性側の心理を知ろう
やはりネックになってくるのはコミュニケーションです。セックスレス以前に会話レス、基本的な夫婦間関係性が以前とは異なっているこということが問題として上がりそうですね。
会話量を増やすなど些細なことから始めてみましょう。また、たまには夫婦だけでデートをしたりふたりの時間を作ってみるのもアリです。
やはり最近話題になっている問題なだけあって、焦っている人も多いかと思います。ですが、マイペースに考えた方がいいのかもしれませんね。(坂田みやび)
【出典】
『Domani』2015年4月号
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