「35歳までに絶対にしておきたい」と、99%の女性が思うこと……それは“結婚”!
20代の頃、「まだずっと先のこと」と思っていたけれど、社会人になって働いていると、1週間、1年、5年……があっという間に過ぎていくと思いませんか?
『AneCan』3月号「結婚する!ためにやっておきたいこと」では、マリッジプロデューサー心理分析セラピスト・大塚ガクさんが、“幸せな結婚をするために必要な3つの気持ち”を教えてくれています。
■“女”であることを常に意識
本能的に“女性的”なものを求めるのが男という生き物。35歳以降は言葉使いなどに優美さを維持し続けることが意外に大切!
■生活の中で共通点を見つけ、深める
同じ趣味を持つのもいいけれど、それ以上に家事や買い物などの日常生活の中で共通の興味を発見し、楽しむことが男女の絆を強める。
■相手に対する感謝の気持ちを維持
“言うは易く、行うは難し”の代表、“感謝の気持ち”。維持のためには、「ありがとう」を口に出すしかない。言霊の威力を信じ、実行を。
大塚さんいわく、「優しい雰囲気、丸みのある体など、見た目や雰囲気が“女性らしい”ことは、結婚するための必須条件」と言います。これは、遺伝子レベルで「男」は「女」を求めるため。ということは、最近人気の“ぽっちゃり系”は、心の奥底で“結婚”を願う男性の本能の現れ……!?
さらに、精神面で“持ちつ持たれつ”の関係になること、そして“共通の興味”も大切。「調味料の好みや料理など日常生活でも共通点を深めると、結婚へ発展し、関係も長続きするはずですよ」と、大塚さん。
上の3つで、筆者の周りでも特によく聞くのが、料理で“共通”をもつ(あるいは、ある)こと。『AneCan』には、35歳までに結婚した方のこんな体験談がありました!
●32歳のとき今の夫と結婚したくて、彼の実家・新潟の郷土料理“のっぺ汁”をマスター。ウチに遊びに来たときに出したらプロポーズしてくれました。(A.Sさん/銀行勤務・38歳)
そういえば筆者も昔、「食べることは一生続くことだから、食事の好みが合うことは大事よ」と、既婚者の先輩から教えられたことがありました。そして結婚してからも働く女性が増えている昨今。お互いの仕事を理解し合うことは、結婚する前から必要なことなのかも?
●夫の理想は専業主婦がいる家庭。私は仕事がしたかったので、結婚するときに“絶対に仕事はやめない”と何度も何度も確認してから入籍しました。“これで破談になるかもしれない”と思いましたが自分の幸せを優先したらいい結婚が待っていました。(A.Sさん/銀行勤務・38歳)
●つきあっているときから、彼は仕事優先。毎日帰りが遅くても“早く帰ってきて”は禁句にしていました。結婚してからも、お互いに自分の好きなことに時間を使い、信頼し合うことを優先しています。(與田あすかさん/イベント会社勤務・30歳)
今のままでは、“結婚”への道がどんどん遠のいている事実を受け入れつつも、腰の重さも実感している35オーバーの筆者。35歳までに結婚された経験者の意見を参考に、今からでも“女性らしさ”を磨けば、結婚への道が少しは縮まる……と信じて生きていこうかと思います。(さとうのりこ)
(『AneCan』2015年3月号)
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